日本アクア（1429）IPO初値予想考察記事です【次世代省エネルギー基準】

日本アクア（1429）IPO初値予想考察記事になります。野村證券主幹事で157万株と株数が多めのIPOが登場しました。マザーズ上場で建設業となっていますが、業績は好調に推移しているようです。初値期待はありでしょう。


業種：建設業
市場：マザーズ
公開予定：12/13
ＢＢ期間：11/27～12/03


【事業内容】
当社は、建設業法による建設工事業種区分で熱絶縁工事業に属し、断熱材（建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム（注））の施工販売を主な事業としております。戸建住宅向け断熱材の施工販売、建築物向け断熱材の施工販売、商品販売を手掛けています。

まとめると⇒　断熱材（建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム）の施工販売


【資金使途】
手取概算額2,107,712千円については、「１ 新規発行株式」の(注)５に記載の第三者割当増資の手取概算額上限320,656千円と合わせて事業拡大のための設備投資に充当する予定です。具体的には、営業車・施工車両・施工機械の購入を100,262千円（平成26年12月期および平成27年12月期予定）、本社移転費用として40,000千円（平成26年12月期予定）、埼玉営業所の移転費用として54,635千円（平成26年12月期予定）、7か所のデポ（倉庫設備・事務所設備）の新規開設費用として総額1,400,000千円（平成26年12月期および平成27年12月期予定）、および断熱材の品質管理のためのテクニカルセンターの開設費用として70,000千円（平成26年12月期予定）に充当する予定であります。


100株単位
公募株数　1,570,000株
売出株数　　　　　　　0株
合計枚数　1,570,000株（15700枚）　←枚数的には当選確率は高い


想定価格　1480円　⇒　14.8万円必要！
仮条件　　1480円～1650円


【幹事団】
野村證券
SMBC日興証券
みずほ証券
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券
マネックス証券
丸三証券
むさし証券
岡三証券
水戸証券
いちよし証券

※auカブコム証券では三菱からの委託販売があり


日本アクアIPOの仮条件が1480円～1650円と発表されました。
想定発行価格は仮条件下限の1480円でしたが170円のアップする事となります。
これに伴い吸収金額はオーバーアロットメント込みで算出すると
約26.7億円から約29.8億円と増える事となります。



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日本アクアは低金利や住宅版エコポイント、そして東日本震災の復興需要
などがあり3年連続で住宅着工件数増となっています。
さらに営業基盤の拡大と事業所新設、工務部を増加させ人員の強化などを行い
事業拡大をしています。
また駆け込み需要などもあり売上・利益共に順調となっています。
地味な業種ですがマザーズ上場という事で多少旨味があると思います　＾＾
日本アクアIPOの初値予想は現段階で2650円



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全国に拠点があり、取引先には大手の名前もあります。
ほぼ戸建住宅向け断熱材のアクアフォームが売上をしめています。


【トレーダーズ・ウェブより】
2012年12月期の売上高構成比は戸建て向け89.9％、建築物向け6.8％、商品販売3.4％。主な販売先は丸紅建材21.0％、伊藤忠建材14.4％。地域別では、関東ブロック33.0％、近畿19.4％、東海、11.9％、北信越11.1％、中国四国9.1％、九州8.9％、東北6.5％、北海道0.1％


【幹事配分】
野村證券（主幹事）　1,256,000株
SMBC日興証券　47,100株
みずほ証券　　　　47,100株
三菱ＵＦＪＭＳ　　 47,100株
マネックス証券　 31,400株
丸三証券　　　　　31,400株
むさし証券　　　　31,400株
岡三証券　　　　　31,400株
水戸証券　　　　　31,400株
いちよし証券　　　15,700株


【業績等の概要】
結果、売上高では、４月までは、前年のグラスウール不足の代替特需の反動もあり前年同月比を下回る水準で推移しましたが、５月に前年同月比で増収に転じたあと、順調に推移し、当事業年度の売上高は6,488百万円と前期に比べ1,013百万円（18.5％）の増収となりました。
一方、利益面では、売上総利益は、工務人員の増加や設備の増加をこなして1,904百万円と前期に比べ218百万円（12.9％）の増益となりましたが、営業利益は、人件費等の固定費やその他の経費の増加により662百万円と同146百万円（18.1％）の減益となりました。それにつれて経常利益は662百万円と同144百万円 (17.9％)の減益、当期純利益は364百万円と同92百万円（20.3％）の減益となりました。


【類似企業】
桧家ホールディングス（1413）PER6.74倍
エスケー化研（4628）PER11.4倍


最近では地味な業種でも初値高騰が続いており、やはり参加しておきたいと
思っています。人気はやや低下すると思いますので店頭での配分も緩やかに
なるかと思います。ただ野村主幹事は痛いですね・・・
ロックアップは90日で1.5倍解除となっています（PERは14.7倍程度）
詳細⇒　日本アクア（1429）IPO新規上場承認記事へ
またVCは特にいないので公開株数以外の株が出回る事は少ないと考えられます。
筆頭株主の桧家ホールディングスの株価がさえませんけど・・・
多くは望まず1枚参加できたら私は良しとします♪
そう言えば日本アクアのホームページが変わってましたね。