2021年もIPO投資にこだわり利益を出すことができました。前年比だと49.2%増という結果になりました。目標だった300万円利益には遠く及びませんでしたが悪くない数値だと考えています。
上場数は126社になり中止が3社となります。ここ数年の上場数からすればとても多い状況です。過去を振り返ると2000年に204社という記録が残っています。
私もIPOをやっていない時期なのでどのくらい忙しくなるのかわかりませんが、今年にあてはめると78社も多いことになり恐ろしく感じます。当時はIPOバブルでイケイケ状態だったのかもしれません。
2022年に東京証券取引所の市場再編もあり特に今年は上場数が多かったように思います。また2020年に上場を予定し延期していた企業も含まれていると思います。
そのため月によっては上場数が多くなり、本来のパフォーマンスを発揮できなったのではないかと考えています。
2021年の上半期は上場数が増えても高パフォーマンスを維持していましたが、下半期は残念な結果になることが多かったように感じます。
銘柄によっては初値高騰もありましたがそんなIPOには当選できていません。それが現実だと思います。
2021年に当選できたIPOはどんな銘柄だった?初値売却による利益はいくらだったのか
2021年に当選できたIPOは数だけが多く昨年の7銘柄に比べると何とも言い難いです。2020年は7銘柄で8個のIPOに当選し利益が142.4万円でした。2021年は24銘柄で31個のIPOに当選し利益が212.4万円になります。端株も2銘柄頂いています。
- アクシージア×3枚
- 室町ケミカル
- coly
- i-plug
- シキノハイテック×2枚
- Appier Group
- 紀文食品
- サイバートラスト
- ステラファーマ×2枚
- テスホールディングス
- 東海道リート投資法人×2口
- コンフィデンス
- オムニ・プラス・システム・リミテッド(JDR)
- コラントッテ
- セーフィー
- 日本エコシステム
- ネットプロテクションズHD×3枚
- True Data×2枚
- YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(JDR)
- サクシード
- エクサウィザーズ×2枚
- CS-C
- ジェイフロンティア(端株)
- ROBOT PAYMENT(端株)
強く印象に残っているのは「coly」「i-plug」「サイバートラスト」あたりです。この3銘柄の当選で130万円弱の利益になっています。
サイバートラストは公開価格1,660円が6,900円となり1回の当選で52.4万円になります。ネット抽選なので運が良かっただけです。
ただ上半期は大きな利益がポツポツでましたが、下半期になりパフォーマンスが急激に悪くなりセーフィーくらいしかまともな利益が出ていない気がします。セーフィーでは9.2万円の初値売却益です。
12月のIPOに絞って考えると6銘柄も当選しておいて利益がほぼ出ていません。初値売却を行わず公開価格前後で売却した銘柄を含め損益トントン状態です。
初値売却だけだと損失になっていたところです。
初値売却しなかった銘柄がいくつかあり、多くのIPOで成功しています。例年だと失敗ばかりなので多少成長したと考えても良いのかもしれません。ほぼ運ですけどね。
IPO投資に興味があってもやり方がわからないと言う方がいます。今回はIPO投資で成功し利益を出す方法を段階を追って説明します。これさえ読めばあなたもIPO投資家の仲間入り? IPOに1回当選すれば10万円以上の利益を狙う …
2022年のIPOに期待して良いのか?もうIPOはオワコン
2021年のIPOが終わり、2022年について考えてみたいと思います。有名企業の上場観測はあるようですが、東証再編による影響が未知数なので例年のようにIPOが100社前後登場するのかわかっていません。海外だと日本の数倍のIPOが観測されています。
日本もこのままIPOが増えるのか?と言う疑問は常にあると思いますが、今年の結果から1年間に100社前後が良いのではないか?と個人的に感じます。
上場する企業の吸収金額が10億円以下であれば良いのですが、新興市場で30億円~50億円規模のIPOは難しいと感じます。知名度がそれほど高くなかったり、ベンチャーキャピタル売出し株だと人気は見込めません。
投資家も賢くなっていますからね。
それと12月上場のIPOから感じたのは株価設定に問題があるのでは?と思ったことです。大手でもプライシングに問題が?的なことが出ていましたよね。
2022年はどんな環境に?新たなステージでIPOどうなる?
2022年のIPOは2月あたりから始まると思いますが、第1号~3号の事業内容や初値結果が重要だと思います。
万が一コケてしまうと2月~3月上場分の初値に期待が持てないかもしれません。しばらくIPOが止まる時期なので第1号は盛り上がると思いますが、続くIPOのパフォーマンス次第だと思います。
東証の市場再編による影響があるのかはわかりませんが、IPOが少ないと逆に初値高騰パターンも考えられます。
なのでIPOはオワコンとはならないでしょう。個人的には新しい年を迎えるためIPOに期待したいと考えています!
2021年のIPO利益の結果をまとめるとこうなる!
2021年の前半はこの調子で稼ぐことができればIPOだけで300万円利益は確実だろう?と思う気持ちが出てきました。ただ現実は異なり市場が悪化したため、新興市場壊滅と言えるような環境に陥りました。そうなると個人投資家の元気がなくなります。
また海外販売が大きければ儲かると言ったアノマリー的な材料はこれから通じないかもしれません。SaaS型収益やストック型収益だから赤字でも許されると言ったこともないでしょう。
投資家の懐事情も大きく関係してくると思います。
個人的には税引き前利益が200万円を超え、他の投資でも利益が出ているため安泰の年と言えそうです。そもそもリスクが嫌いなのでIPOにこだわって投資を行っています。
公募増資(PO)や立会外分売、そして株主優待クロスは定番です。数年前からクラウドファンディングにも投資を行い地味に稼いでいる状況が続いています。
私はIPOで得た利益を再投資に使い続けています。これからもしばらくはそのスタンスで頑張るつもりです。お金はお金を得るための道具と考えればできそうですよね。
2022年もコツコツ投資をお行い、損失をできるだけ出さないように地味に投資を続けていきたいと思います。これがIPO投資のメリットだと思います。
キャッシュポジションが大きい方はIPOにこだわらずに他の投資でもOKだと思います。私の場合は性格的にもコツコツ投資が合っていると自覚しています!!
未上場(非上場)企業に投資ができるファンディーノさんの口座開設でAmazonギフト券が1,000円分貰えます。当サイト特典になっているためお気を付けください。
未上場企業への投資になりますが、ファンディーノでは取扱い企業で上場した企業が既に出ています。相対取引だと複数社の実績があります。詳しい情報は下記記事で確認をお願いします。
ファンディーノ(FUNDINNO)さんと特別企画を実施させて頂くことになりました。株式投資型クラウドファンディングでは最大手のため口座開設を行う方も多いようです。テレビCMも行っており業界での知名度はNO.1でしょう。…
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。