ディマージシェア(4195)が東京証券取引所から上場承認を取り消されました。上場中止の理由は何だったのか調べてみました。
一体なのがあったのでしょうか?上場すれば大きな利益を得ることができた投資家もいるはずです。ただこのパターンは長引くのではないでしょうか?
※ディマージシェア公式サイト引用
2021年3月18日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されていましたが、2021年4月07日に承認取り消しとなりました。
事業はデジタルソリューション事業を行いIPOでは人気のビジネスでした。仮条件価格が発表されるタイミングでの上場中止なので何かよろしくないことが起きているはずです。
東京証券取引所の審査が以前より難しくなりその審査も通っていたため疑問ですよね。
主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けていました。
ディマージシェア上場中止の理由はこうだった!
東京証券取引所の公式ページには「新規上場の承認取消し」としか掲載されていません。そこで同社の公式ページを確認すると以下のように書かれていました。
2021年3月18日開催の当社取締役会において、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う新株式発行及び株式売出し等について決議いたしましたが、当社の事業に関連して、2022年3月期以降の業績等に影響を与える可能性がある事象が発生し、その確認に時間を要するため、2021年4月7日開催の当社取締役会にて、当該新株式発行及び株式売出しの中止と、それに伴う上場手続きの延期を決議いたしましたので、お知らせいたします。
なお、今後の上場手続き等の再開時期につきましては、当該確認の結果を踏まえて状況を見極めたうえで、総合的に判断する予定です。
業績等に影響を与える可能性がある事象と書かれています。余程のことが起きていると考えられます。
これまでの業績は下記のようになります。
※有価証券届出書引用
売上は右肩上がりになり利益面が不安定のようです。
2021年3月期は増収増益予想となり、売上規模は低くても利益予想はしっかりした数値が出ていました。数値などを詳しく知りたい方は下記記事を参考にして頂ければと思います。
【上場】ディマージシェア(4195)IPOの初値予想
【初値予想】ディマージシェア(4195)IPOの上場評価
アイ・パートナーズフィナンシャルの上場中止に続いて2021年4月は2銘柄の上場中止になり残念です。2020年も4月は新型コロナウイルス感染症で上場中止が相次ぎました。
ただ救いはブックビルディング申込みが始まっていなかったことだと思います。過去には抽選結果が出た後に上場中止となった銘柄もあります。
公式発表では「当該確認の結果を踏まえて状況を見極めたうえで」という文言があります。結果が悪ければ再承認となる時期が長引きそうです。
再承認できない事情ではないことを祈りたいと思います!
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