QDレーザ(6613)が明日上場時ます。2021年第1号のIPOとして注目度が高くオンリーワン技術を持ち合わせているようです。設立時に注目を集めた半導体レーザへの期待ではなく、網膜走査型レーザアイウェアへの注目度が高いとされています。
網膜走査型レーザアイウェアは独自開発となり小型、軽量な光学系を採用しサングラスや眼鏡と同様の外観を実現しています。新奇性あるビジネスとなっており注目されています。
※QDレーザ公式ページ引用
| 項 目 | 気配運用の内容 |
| 板中心値段 | 340円(公募・売出価格) |
| 上限値段 | 782円(更新値幅17円、更新時間10分) |
| 下限値段 | 255円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
| 注文受付価格の範囲 | 85円以上、1,360円以下 |
同社は富士通と三井物産両社のベンチャーキャピタル資金により設立された経緯があります。量子ドットレーザ技術で事業成長すると思われていたようですが、コストがかかるため業績は赤字体質となっています。
目論見では過去5年間常に赤字となっており前期は約12.4億円の赤字を掲載しています。今期(2021年3月期)は赤字縮小となる予想が出ており、約-9.0億円の赤字となるそうです。
QDレーザへの出資は主にベンチャーキャピタルが関わっているため、ロックアップが外れる公開価格1.5倍の510円以上は気を付けたいところです。祭り化するような展開であれば面白そうです。
短期売買を専門とする投資家が殺到するかもしれません。ロックアップ解除対象となる株数は7,288,000株になるそうです。
また、海外への販売は5,913,800株だったと判明しました。公開価格とOAを合わせた株数全体の約37.9％になっています。海外販売はそれほど多くなかったようです。
日本だけが盛り上がっているのかもしれません！事業内容やこれまでの初値予想などは下記記事でまとめているので参考にしてください。
QDレーザ(6613)IPOの初値予想
QDレーザ(6613)の最終初値予想はこうなる！
QDレーザの最終初値予想を調べてみました。公開株数が多かったのに私は当選することができませんでした。自分でも驚きの状況が続いているようです。ご当選された方おめでとうございます。
コロナ禍により出費も多いと思われるためお小遣いが出そうですね！ということで次の銘柄で当選を狙いたいと思います。 アクシージア(4936)なら当選できそうな気がしています。
大手初値予想は600円となっています！
直前予想は他の企業でも発表されますが公開が少し遅いんですよね。株式新聞でも確認することができます。CYBERDYNE(7779)みたいな展開も期待できるのかも？
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網膜走査型レーザアイウェア事業の形成と構築
目論見で網膜走査型レーザアイウェアのことを調べてみました。同社が開発した網膜走査型レーザアイウェアは、これまで世の中に無い製品であるため市場の形成、拡大が課題となっているそうです。直近では民生品と医療機器双方の事業展開を推進し、累計販売10万台を達成する目標があるそうです。
累計販売10万台を達成するための市場形成の課題として以下の3点が挙げられます。
- 生産性向上・高度化
- 各種認証取得(国内：福祉用具制度適用、海外：医療機器製造販売承認、保険適用など)
- 商流構築
レーザアイウェア販売における他社との提携ではシード、東京メガネ、カシオ計算機、富士通エレクトロニクスなどの名前が挙げられています。
また、2020年10月にメガネブランドZoff(ゾフ)を運営するインターメスティックと業務提携しています。さらに参天製薬と販売支援契約を締結していました。
レーザアイウェア事業は2018年4月から行っているようです。大手情報誌でも取り上げられていますが、今後はレーザアイウェア事業の売上げ拡大を狙うようですね。同社の場合は売上よりも利益を出せるような仕組みも求められそうです。
社会貢献という意味でも注目されそうな企業だと思います。株主は業績改善に尽きるでしょうか。ある程度VCが売り抜ければ株価も安定すると思われます。
また単元未満株でIPO取扱いが行われる予定のPayPay証券の口座開設準備はできていますか？みずほ証券主幹事の場合に取扱いが予定されています。IPO抽選ルールを早速調べてみました!!
期間限定で5,000円貰えるキャンペーンも行われています。IPOのように抽選になるため楽しめそうです。
PayPay(ペイペイ)証券が誕生したのでIPOについてまとめました。ワンタップバイが行っている誰でもIPOを引き継ぐ形となります。日本で初めてスマホ証券を開始した企業になり人気があります。 メディアで取り上げられたこと …
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