Sun Asterisk(4053)と日本情報クリエイト(4054)がいよいよ上場します。明日は2社同日上場となり、どちらも吸収額がマザーズIPOとしては荷もたれ感がある大きさです。直近に上場したIPOも下げ止まり日経平均も横ばい状態が続いています。
上場のタイミングは悪くなさそうです。イケイケ感こそ感じられませんがGMOフィナンシャルゲート(4051)が上げ続けているためSun Asteriskと日本情報クリエイトの初値も期待できそうです。
個人的に注目しているのはSun Asterisk(サン アスタリスク)です。こちらはIPOに当選しているという理由よりも、上場規模が大きいいため機関投資家が参戦しやすいのではないかと考えています。また日本経済新聞にも取り上げられています。
フィスコ初値予想でもかなり人気が高いというレポートが出ているようです。類似企業のベイカレント・コンサルティング(6532)の株価が直近で上場来高値を記録しているためSun Asteriskも一時的な祭りにならないか?と妄想しています。
その他にもUbicomホールディングス(3937)なども株価が好調です。逆にシステナ(2317)あたりはコロナの影響もり下げているようです。株数は多いけれど株単価が低いため祭り化すれば面白そうですね!
Sun Asterisk(4053)の最終初値予想と気配運用はこうなる
Sun Asteriskの気配運用は東証から下記のように発表が行われています。項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 700円(公募・売出価格) |
上限値段 | 1,610円(更新値幅35円、更新時間10分) |
下限値段 | 525円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 175円以上、2,800円以下 |
最終初値予想は1,300円となっています。
大手予想ではやや難解なビジネスモデルと表現されていますが、一言でいえばオフショア開発に強みがある企業になるそうです。オフショア開発をわかりやすく説明すると「情報技術開発の一部業務等を海外子会社に委託開発すること」です。
同社の場合はベトナムに子会社があり1,200人を超える社員が在籍しているとあります。
ユニークなビジネスモデルで注目を集めると思いますが、吸収金額が34億円程あるため上場規模が大きめです。直近だとSpeee(4499)の上場規模が30.1億円だったことで意識されるでしょう。Speeeは公開価格2,880円で初値5,150円と公開価格を78.8%上回っています。
IPOでは人気化すると予想されデジタルトランスフォーメーション(DX)関連で意識されるようです。業績面も高く評価され公開価格はやや割高設定になっています。それでも初値2倍程度が意識されるようです。
セカンダリー投資が楽しみですが上場により放出される株数が最低でも4,830,000株あるため株主が売り急ぐと株価が下に向かう可能性が高そうです。またベンチャーキャピタル保有株は少ないようです。詳細は承認記事で確認できます。
Sun Asterisk(サン アスタリスク)IPO上場承認と初値予想
後期型IPOを行っている証券会社を調べてみました。IPOが減る時期に証券口座開設しておくと良いかもしれません。
後期型IPO申込(後期型IPO抽選)をご存知でしょうか。通常のIPO申込の日程とは少し異なり、ブックビルディング申込の他に購入申込を必要としている証券会社があります。探してみると数社あるため事前に把握しておくとよいと思い …
日本情報クリエイト(4054)の最終初値予想と気配運用はこうなる
日本情報クリエイトの気配運用は東証から下記のように発表が行われています。項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,300円(公募・売出価格) |
上限値段 | 2,990円(更新値幅65円、更新時間10分) |
下限値段 | 975円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 325円以上、5,200円以下 |
最終初値予想は3,000円となっています。
日本情報クリエイトは上場1日目は初値が付かない可能性が高そうです。株数が通常よりも多く公開株式とオーバーアロットメントを合わせて1,713,500株あります。株数は多いようですがアイキューブ(4495)のように初値が高くなると予想されているようです。
新型コロナ感染症によりテレワークやリモートワークの意識が高まっている状況が続いているため注目されています。ベンチャーキャピタル保有株もないことから公開株式以外の株流通は少ないとされています。
AI(人工知能)やビッグデータ関連と言ったワードを意識した買いが見込めることも人気の理由となっています。吸収額は約22億円のためSun Asteriskよりも手掛けやすそうです。
不動産テック関連になりITを使ったビジネスなので基本的にIPO市場では人気です。ただ類似企業のリビン・テクノロジーズ(4445)のように初値だけ高くなるパターンも不動産テック関連には多い気がします。
知名度が高い類似企業だと東証1部のLIFULL(2120)あたりでしょう。その他にはマザーズ上場のプロパティデータバンク(4389)があり株価が好調に推移しています。
日本情報クリエイトは安定した売上と利益を出し続けているため将来的に期待できる可能性があるように思います。どのIPOにも言えることですが、株価が高くなると売り込まれるたま売買タイミングがIPOでは難しいです。
リスクをできるだけ取らないようにするには基本通りに初値売却がお勧めです。詳細は承認記事で確認できます。
日本情報クリエイトIPO上場承認と初値予想
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