1円単位でファンズ(Funds)に投資出来るのか実際に試してみました。また投資できない方にどうやれば競争に勝てるのか伝授します。
最終的には運も必要だと思いますが、まだ投資できていない方のお勧めする方法があります。
今回投資先に選んだのファンドは明豊プロパティーズの「EL FAROファンド」1号です。募集額は1億円になり即完売しています。私はこのファンドに狙いを定めて投資を行ってみました。
しばらく前にテレビに取り上げられているため相当な激戦になったと考えられます。
その状況でも投資できたため今回の手法は通用すると思います。もしかすると投資金額が低かったから処理が早かったのかも?と思うところはあります。
ではどんなところに気を付けて投資を行ったのか説明していきたいと思います。またこれまで1円単位で投資ができると知っていましたが、本当にできるのか試したことはありませんでした。
分配金を頂いているのでその分配金を今回の投資にぶち込んでみました!
ファンズへ投資を行うには事前準備が必要!気を抜いているとすぐに完売する
ファンズに口座を開設し投資を行いたい投資家は沢山います。しかし需要が多すぎて投資できないことも多いのが現実です。今回はテレビを見た後に口座開設を行った方が多いタイミングだったと思われ、普段よりもより激戦だったと考えています。また、ファンドの条件も良かったため既存投資家も投資を行った方が多いでしょう。最近の案件は2%台のファンド組成が多かったので今回の4%はかなり魅力だったと思います。
個人的に他社に比べると利回りが低いと感じますが、安全を求めると利回りが低くなるのは仕方がありません。
ミドルリスクミドルリターンと呼ばれている投資ですが、ファンズの貸付投資を利用すればさらにリスクが軽減されると考えています。
だから人気が集中していると思います。投資できなければ利益を出すこともできませんからね。
事前の投資準備はできればパソコンでファンド申し込みを行ったほうがよいでしょう。今回は1円から投資できるのか本当に確認したいという気持ちがあり、私もパソコンから申込を行っています。
パソコンだとF5ボタンを押すことでページを最新の状態に更新できるため重要なポイントになります!
パソコンの能力は程々で良いと思いますが、通信環境をしっかり整えることも大事です。そこまでしないと人気ファンドには投資できません。
明豊エンタープライズ(8927)がEL FAROファンドの借り手になっている!
EL FAROファンドは東証JASDAQに上場している明豊エンタープライズ(8927)が借り手になり、子会社の明豊プロパティーズがファンドを組成しています。ファンドの枠組みは上記のような流れになります。予定利回り4.0%で予定運用期間が約5ヶ月と短いため特に人気が高かったと思います。
そして上場企業が関わっていることで安心感があったと思います。
ただし、担保や保証は無しとなっています。
担保や保証が無くてもファンズではスゲー人気があるんだよね。ファンド組成審査をしっかりやっているイメージがあるから組成されるファンドはどれも人気となっているようです!
親会社の明豊エンタープライズが借入金の返済を行うことができれば、元本は欠損しないため私は躊躇なく投資を行ってみました。この辺りは上場企業が間入ることで投資家には安心感が生まれます。
上場企業だからといって100%安全ではなく投資リスクがあるため最終的には自己判断が必要になります。上場企業だと四季報などで財務を確認することができるため比較的安心できる材料もあります。
明豊エンタープライズは賃貸アパート開発を行う企業になり、2018年7月決算が業績ピークになりやや業績が落ち込んでいます。
現在は回復基調にあり配当も実施している企業です。社内で問題も少しあったようですが業績回復と信用回復を狙っていると考えています。
ファンズが明豊エンタープライズの代表取締役社長である梅木氏にインタビューしていたため記事を拝見しましたが、「物件を売りっぱなしにしない」というこだわりがあるそうです。
不動産デベロッパーの性質上仕方がない部分もありますが、同社ではグループ会社で開発・売却だけではなく、管理も行うそうです。
またファンズを利用したファンド組成には明豊エンタープライズを多くの方に知ってもらう機会になると考えているようです。実はファンズが注目されているため自社宣伝に使うことも考えているようです。
企業戦略の一部分として考える企業も多いと思います。
ファンズ(Funds)に投資を行う手順と事前準備について
ファンズで投資を行うには激戦に勝たなければなりません。また投資方法には「先着方式」と「抽選方式」の2種類があります。抽選方式の場合は急ぐ必要はなくファンド受付期間に申し込みを行います。今回の「EL FAROファンド#1」は先着方式になっていたため先着順で募集が行われていました。
投資の手順は他社と変わりありません。大きく異なるのはデポジット(自分専用の口座)に入金していなくても投資ができることです。私は現在のところ入金している中から投資を行うようにしています。
ただ初期投資を考えた場合に口座開設から入金するまで時間がない方は、前受け金不要となっていることで助かることもあるでしょう。この仕組みも他社ではあまり採用されていない事の一つになります。
入金は投資申込前でも後でもOKです。デポジット口座に残高がある場合、投資申込ボタンをクリックした時点でその残高分の投資申込が確定します。もしデポジット残高が足りない場合は、投資申込受付ページに表示された入金期日までに必ずデポジット口座に入金をしてください。
抽選方式を採用したのもファンズが初めてなので、今後もソーシャルレンディング業界で新しいことを考えてきそうだと思っています。抽選方式が採用された理由は投資できない方が多くなったからでしょう。
抽選方式でも人気があり投資できない方が結構います。私は何度も抽選に参加し当選できていません。今回は上手くいきました。
投資できない方にお勧めの方法はこれだ!
今回のEL FAROファンドは午後19時からの募集になっていました。私は10分前くらいから投資準備を始め「重要事項説明書」と「匿名組合契約約款」のPDFを確認しています。この2つを事前に確認しておくことで申込時の手間を省くことができます。
今回の投資額は108,471円です。デュアルタップが組成した大田区XEBECファンドに投資をしていたのでその分配金を再投資してみました。
投資を行うまで半信半疑でしたが本当に1円単位で投資ができるとは驚きです。大体どの企業でも1万円からの投資となっており、分配金を再投資するにも万単位の資金が必要になります。
事前にわかっていましたが本当に1円単位で投資できると驚いています。
しかも処理にそれほど時間がかからずある程度スムーズに投資ができました。投資完了後には登録メールアドレスに投資申込み受付のメールも届きます。
- 募集時間前にログインを行っておく必要がある
- 募集時間と同時にブラウザーの更新ボタン(F5)を押す
- 募集申し込みボタンが画面に表示されたら投資金を入力し確認画面へ進む
- 確認画面でチエック項目があるのでチェックし最終申し込みを行う
- 投資完了画面が出たら投資完了!
申込み時に気を付けることは上記です。特に難しいことはありませんが上記の流れで気を付けるべきことがあります。
それはファンズへアクセスしてくる投資家が多すぎて確認画面へ進むことが困難なことです。その場合はエラー画面が表示されるため上記項目の3番からまた始めないといけません。
私も一度エラー画面が出たので焦りましたが、パソコンからの申し込みなのでスマートフォンよりも対応が早くできたと思います。スマートフォンだと読み込みに時間がかかったり入力面で手間がかかります。しかも今回は108,471円と細かい金額を入力しなければならないため大変です。
そこであらかじめ108,471円という数字をパソコンにコピーさせておき、入力時に張り付けるだけで次の画面に進めるようにしました。多分その差で勝ちとれたと考えています。
途中で同社ホームページがフリーズしかけたのであれ?と思いましたが、しばらくそのままにしていると申込完了画面が出てきました。あとWi-Fi環境ではなく、有線でパソコンをつないでミスのないようにしておきました。
今回のファンドは利回りが高く短期間運用なので相当な人気が通常でも見込まれたよね。それにメディアの力が加わり過去最高に参加者が多かったかも?
それでも勝ち取ることができたのは事前準備のおかげでしょう。19時にログインしても申し込みできなかったと思うので良い判断だったと思います。
今回のように競争になると面倒だと考える方は抽選方式が出てくるまで待つしかありません。しばらくは人気が続いていると思うので投資したくても難しいかも?
そこまでして投資しなくても良いという方にはクラウドバンクがお勧めです。
実はソーシャルレンディングに初めて投資を行ったのはクラウドバンクです。もう付き合いが長く投資金も一番多いです。投資6年の実績と評価をまとめた記事があるのでよかったら参考にしてください。
クラウドバンクに投資を初めて行ったのは8年前です。それから分配金や償還金を受け取りながら投資金も増やしてきました。最近ではソーシャルレンディングと言われる投資に目覚め投資金額が400万円を超えています。単純計算で年利6% …
自分が投資を行いたいタイミングで投資ができるためかなり重宝しています。たまに人気があるファンドがすぐに売り切れになる程度です。
この他には、TECROWD(テクラウド)がお勧めです。海外投資になるため利回りが高めになります。多少リスクが高くなると考えていますが小額投資であれば比較的安心できると考えています。
こちらも記事を書いているのでよかったら参考にしてください。最近は日本のファンド組成も出てきています!
TECROWD(テクラウド)が不動産投資型クラウドファンディングを行う情報を掴みました。そこで評判や評価を詳しく調べ投資を行ってよい企業なのか考察してみました。またメリットとデメリットも取上げ深掘りしています。 最大の特徴 …
リスク分散や投資環境整備のためにソーシャルレンディングを行っている企業にいくつか口座を開設しておくと良いと思います。
銀行に預けていてもお金が増えない時代なので余裕資金の範囲で投資を楽しみましょう。
抽選方式を行う企業ではSYLA FUNDING(シーラファンディング)の口座を最近開設したので抽選に参加してみようと考えています。先着方式は少し疲れますからね。
丁度抽選方式で募集が行われていたので申し込んでみました。割り当てがあると良いですね。
予定分配率4.26%で運用期間は3ヶ月となっています。事前入金も必要ないためこれから人気が高まるのでは?と考えています。
また、SYLA FUNDINGは利回りくんにサービス名を変更しています。そのため下記記事で詳しく内容をまとめています。よかったら参考にしてください!
利回りくんに投資をすると儲かるのか投資家目線で評価を行いました。また、メリットとデメリットをまとめ実際に投資をしている投資家の口コミも調べています。運営会社はシーラになり、過去にSYLA FUNDING(シーラファンディング) …
トータル的にはクラウドバンクへの投資が即時入金などもあるため便利だと思います。それに証券会社が運用しているソーシャルレンディング事業者ですからね。
しばらく前に独占インタビューもさせて頂いたので、これから投資を行い方は参考になるかもしれません。過去に行政処分を受けていますがこのことについてもズバット聞いてみました。
クラウドバンク(Crowd Bank)の代表取締役社長である金田創氏に直接インタビューさせて頂きました。このような機会を与えて頂き大変感謝しております。しかし、この機会を逃しまいと今回も普段は聞けないようなことを突っ込ん …
ファンズでの投資は人気があり過ぎることがデメリットとなっていますが、人気となっている理由は提携している企業が上場企業を中心としているからだと思います。
上場企業と提携できる環境にあることを個人的にも評価しています。
ファンズ(Funds)口コミで多いのは投資できないという現実?
口コミを調べているうちに「Morning Pitch Special Edition 2020」の最優秀賞に選ばれていることに気が付きました!217社の中から最優秀賞って凄いですね。年間で最も注目される「急成長ベンチャー企業」の決定になるため、ファンズがいかに注目されている企業なのかわかります。登録投資家も増えるわけですね。
本日行われた「Morning Pitch Special Edition 2020」にて、今年最も活躍が期待されるベンチャーとして、217社の中からFundsが最優秀賞に選ばれました!
— Funds(ファンズ) (@Funds_jp) January 28, 2020
今後、様々な企業との連携を図るとともに、国民的な資産運用サービスを目指して、引き続き邁進いたします。#funds pic.twitter.com/LYYBvruc72
ファンズ投資で分配金
— デースケ⭐人生の目標は"やりたい事をやる" (@desuke117) September 24, 2021
投資額が少なく分配金も少ない。
でも、投資したのが7月で、2ヶ月ほどで銀行より良い利息をゲットできる
お金を低リスクで増やす感覚が大切
誰にでも簡単に出来ることなんやけどね#ブログ書け#ブログ初心者#投資初心者 pic.twitter.com/oZpu2dMBnK
ファンズから分配金入りました
— りら (@02rira12) January 26, 2022
106円
元本償還もありました
次のファンド公開されるの楽しみだな
クラウドファンディングは株のように値動きがないので、今みたいな時期には平穏を保てる
だからやっぱり分散投資してしまう#ファンズ #クラウドファンディング #分配金 #少額投資 pic.twitter.com/CnqLcUqJR3
また、1円単位で投資している方がSNSでは結構いらっしゃいました。急ぐあまり私は細かい数字を入力していませんでしたが、今回の件であらかじめ金額をコピーさせておけば良いと気が付きました。
クリック合戦に勝つにはできるだけスムーズに投資を行えるよう準備が必要です!募集時間にログインしても投資することは難しいかもしれません。
ただし、利回りが2%程度であれば募集時間を過ぎていても先着方式で投資することができる可能性はあります。
たまにログインしながら確認していましたが、2%利回りであれば十分余裕があると思います。今回はメディアの影響や予定利回り4%と高い利回りだったため投資家が殺到したと考えています。
他社でも先着方式で抽選に参加していますが、画面が切り替わらない場合もあるので人気があるファンドへの投資は激戦です。これからは分散しながら投資を行わないと大変な状況が待っているのかもしれません。
1つくらいは好きな時に好きな商品に投資できる環境も良いと思います。今回は事前準備をしっかりしていたので投資ができました。残金が残り10万円あるのでこの調子で頑張ってみたいと思います。
ただ投資したくても投資できない方が増えてくると人気に限りが出てくるかもしれません。
現在のところ人気があり過ぎる状況が続いていますが、投資できないと他社に顧客が流出する懸念材料を抱えていると思います。それでも人気でしょうけどね!
また、これまでのまとめとして記事を作成しています。Funds(ファンズ)が開業する前に代表取締役の藤田雄一郎氏にインタビューさせて頂いているので、参考になる部分があるかもしれません。
同社が行っている「貸付ファンドの仕組」などについて説明を行い、実際に投資を行った過程もご紹介しています。よかったら合わせてご覧ください。
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