ファンズ(Funds)への投資方法が変更され抽選方式と先着申し込みの2種類にわかれました。これによりこれまで投資できずにいた投資家にも投資チャンスとなります。ただし募集額が一定以上あるファンドの一部を抽選方式にするとあります。


投資を行いたい方は「抽選方式と先着方式の2種類の方式」でファンド応募が出来ることになります。抽選方式導入により、これまでよりも多くの顧客に投資機会を与えることが目的となっています。


ファンズ抽選方式で募集されるファンド詳細画像


【ファンズ公式サイト】

この度Fundsでは、投資申込の新しい選択肢として「抽選での投資申込機能」をリリースいたします。これにより、今後のファンド募集では募集金額が一定以上あるファンドの一部で抽選方式と先着方式の2種類の方式でファンドに応募いただけます。

今回の抽選方式の導入により、より多くのお客様に投資に参加できる機会を提供できるようになる他、ファンド募集開始時の混雑を避けゆとりを持って投資申込を行っていただけるようになります。



しばらく前に上記のような内容が公開されています。これまでは先着順で投資申込みを行っていたため人気ファンドの場合は即売となっていました。このようなことから一部の投資家はあきらめムードになり投資できない日々が続いていたと思います。


募集額が大きくても気が付けば満額成立となっているため私も悩んでいました。


ファンズの抽選方式を詳しく調べてみた結果

ソーシャルレンディングを行っている企業の中で抽選方式を採用している企業を私は知りません。よって日本国内では初めてのサービスになるのではないかと思います。ソーシャルレンディングへの投資を数社で行っていますがどの企業も先着順です。


申し込むには募集開始時間にホームページで待機する形になるため忘れていると申し込みが出来ないことが多くあります。また、一気に投資家がホームページにアクセスしてくるためホームページの読み込みに時間がかかり、結局ファンドの申し込みが出来なかったと言うこともしばしば起こります。


Funds抽選申し込みで投資ができる


抽選方法は「システムで自動的に当選者を決定」すると書かれていることからIPOと同じで当選するには運が必要になります。システムの概要は下記のように決まっています。


特定の顧客へ意図的に当選確率を高くすることはないと発表しています。


    【抽選方法と当選者の抽出ルール】

  • ファンドに投資申込いただいたお客様全体のリストを作成し、リストからランダムにお客様1名を抽出します。抽出されたお客様はリストから削除されます

  • 当選可能金額(抽選方式での募集金額から、その時点までに当選済みのお客様の投資申込金額合計を差し引いた金額)が、抽出されたお客様の投資申込金額を下回っていない場合、抽出されたお客様を当選者として取り扱います。当選可能金額が抽出されたお客様の投資申込金額を下回っている場合、抽出されたお客様を落選者として取り扱います。

  • 投資申込いただいたすべてのお客様が当選または落選のどちらかに決まるまで、1および2を繰り返します。



kimukimu

注意点はすべてのファンドで抽選申し込みが行われるわけではないと言うことです!それと、抽選と先着の両方から投資可能となっています。


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詳細についてはFunds(ファンズ)の募集申し込み画面で確認するとすぐにわかるよ!

表示の仕方が少し変わったけどファンドごとに先着方式なのか抽選方式なのか表示がされています。


同社では、投資申込方式が増えたことによる複雑さを低減するためカート機能を削除したそうです。今後は1度の申込で1ファンドずつの申し込みに変更となっています。


また、抽選方式は応募金額に100万円の上限設定があるため大きな額の投資を考えている方は先着申し込みを頑張って獲得しなければなりません。


ファンド案件がコンスタンスに出てくるようになったため新しいファンドを待つ方法でもよいかもしれません。


kimukimu

抽選に申し込んだ後のキャンセルや金額変更、当選後の購入辞退は受け付けていないので気を付けましょう。

さらに、当選後入金が確認できなかった場合は今後のサービス利用の制限となる可能性があるそうです。


同社はサービス開始からソーシャルレンディング業界で一番伸びている企業かもしれないと感じています。


私は資金集中をせずに他社でも資産を運用していますが、同社だけだとパソコンやスマートフォンなどのデバイスで募集開始時にはスタンバイしておかなければならないと思われるだけに今回の抽選方式は嬉しく思います。


同社は貸付ファンドという仕組みを利用しているため比較的ローリスクで投資できることが魅力となっています。リスクが低い代わりに利回りも少し低い「デメリット」はありますが、投資金を守るために投資家もサービスを選ぶことが重要だと思います。


詳細は下記記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。上場企業が親会社となるためデフォルトリスクの軽減が可能な仕組みだと思います。





リースバック事業「あんばい」ファンドの抽選に申し込んでみた

東証1部上場のインテリックス(8940)が借り手になり、組成されたファンドは株式会社Intellex Fundingとなっています。こちらは非上場になりインテリックスの子会社にあたります。


ファンズでは万が一事業で投資回収が滞った場合でも借り手のインテリックスが借入金の返済を行うことができれば、元本は欠損しないという考えがあります。


リースバック事業「あんばい」ファンドのイメージ画像



「あんばい」とは、老後の資金を得つつ売却した家に住み続けることができるサービスです。


不動産売却とは異なるメリットを持つ「リースバックサービス」となっています。インテリックスは中古マンションの再生販売専業企業になるため専門事業となり安心できます。この他、手広く事業を手掛けているためご存知の方も多いことでしょう。


全国に営業拠点を持ち首都圏以外でも活動し、2万戸を超えるリノベーション実績やノウハウを持っている企業です。


リースバック事業「あんばい」ファンド申し込み画像


重要事項説明(契約締結前交付書面)や匿名組合約款などを読んだのち、リスクなどを理解した場合に申し込みを行います。


今回は初の募集となっていますが、正直なところ3%の利回りでは低いと感じたため10万円を抽選投資に回してみました。1億円枠に10万円の投資はできると考えています。当選するでしょう?


リースバック事業「あんばい」ファンド10万円投資実行画像


申し込むとマイページに「未入金・抽選参加中のファンド」と画面が出てくるため管理画面でも日時がくれば確認できそうです。


メールでも抽選結果が送られてくると書かれているので、フリーメールアドレス登録をいつも使っているメアドに変更しておきました!


サービス開始以来フリーアドレスでしたが、気が付くタイミングが遅れるため携帯アドレスやPC用アドレスがベストだと考えなおしました。ソーシャル系の口座はフリーアドレス登録が多かったんですが、これを気に数社変更しておきました。


ちなみにファンズへ投資をする際は1円から投資が可能です。分配金もすべて投資できるため他社にはない仕組みも用意されています。現在のところ人気がありすぎてなかなか投資できない状況が続いている方も多いと思いますが、抽選を利用するることで投資できるようになると期待しています。


募集時間前から準備をしておけば投資できると思いますがその元気がなかなか出ません。募集時間も生活で忙しい時間帯になっていることが多いからです。今回の先着申し込みは19時となっています。


ファンド規模が大きいため抽選に外れることはないと考えていますが、外れたら先着順で頑張るか次回のファンドに申し込みしたいと思います。利回りが4%以上あれば先着投資も考えますけどね。


リスクの差は大きいかもしれませんが、年利6%~11%程度の高い利回り商品への投資も行っているためもう少し利回りが高めだと嬉しく思います。クラウドクレジットなどの海外ファンドだと利回り10%越えもありますからね。
※記事下の関連記事に投資実績を掲載しています


ファンズはクラウドポートという企業名でソーシャルレンディングを比較していた企業なので信頼性はかなり高いと思います!


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