リックソフト(4429)初値予想暫定記事になります。上場承認時に予想したように大きな利益が見込めるようです。株数が少なく最低単元あたりの単価が高いため期待できそうです。ただし注意したいポイントがあり、ベンチャーキャピタル保有株数とロックアップ解除価格は必ず確認をしておきたいところです。
IPO市場への活力となるため初値100万円に届けばと考えていますが、そこまでの勢いはまだないか?昨年も盛り上がったのは3月上場銘柄でした。前哨戦とは言え賑わって欲しいところです。あわよくば当選させてください!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 3,840円 |
仮条件 | 2月07日 |
公開価格 | 2月18日 |
公募株数 | 76,900株 |
売出株数 | 179,100株 |
公開株数(合計) | 256,000株 |
オーバーアロットメント | 38,400株 |
上場時発行済み株数 | 2,063,900株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約79.25億円 |
幹事団 | 大和証券(主幹事) SMBC日興証券 ←識学主幹事 SBI証券 岡三証券 岡三オンライン証券 ←前受け金不要 いちよし証券 水戸証券 |
初値予想8,000円~9,000円!
2019年2月の業績予想は売上32.3%増、経常利益120.2%増と驚異的な伸び率となっています。想定発行価格ベースのPERは約41倍、PBR約9.3倍になります。既に高い水準にありますが、どうやらAtlassian社(アトラシアン社)は世界でも超有名な企業で、リックソフトは日本で初めてサービスを開始した凄い企業になるようです。
何となく昨年のRPAホールディングス(6572)のようにぶっ飛ぶ可能性を秘めているように感じます。問題はVC保有の417,000株がどうなるかだと思います。ロックアップは公開価格の1.5倍で解除されるため想定価格水準だと5,760円あたりになります。
VCの動向次第で初値が大きくブレそうですが、期待してよさそうです。ちなみに下記のように幹事配分が予想されます。
幹事名 | 配分単位(株) |
大和証券(主幹事) | 235,800 |
SMBC日興証券 | 7,600 |
SBI証券 | 5,100 |
岡三証券 | 2,500 |
いちよし証券 | 2,500 |
水戸証券 | 2,500 |
SBI証券だとIPOチャレンジポイント枠の当選狙いで50万円以上狙えるかもしれません。この辺りは自己判断しなければなりませんが、仮条件発表後にさらに人気化する可能性もあります。市場が安定していれば狙えそうです。同社の詳細記事は下記に書いているので確認をお願い致します。
⇒ リックソフト(4429)IPO新規上場と初値予想 【特大利益コースか?】
売上的にはライセンス&SIサービスが88.4%を占めていますが、同社のサービスはコンサルテント以外にも研修や運用支援を行い一定の評価を得ています。アジア内では最上位ランキングのサービスを行っている企業です。
このまま地合いが良好であれば初値100万円を目指す可能性は十分にあるように思います。プロジェクト管理用ツールを扱っている同社ですが、時代が進むにつれ導入企業も増えているようです。ファーストインプレッション的には大化けしても良さそうな感じがしています。
ネット抽選派の方はほぼ運による当選となりそうですが私も同じ環境のためライバルでもあります。ご当選されればご一報いただきたいものです!2019年は良い銘柄がそろっていますね。
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