トラノコの知名度が高まりだんだんと有名になってきました。若い世代を中心にサービスが取り入れられ、ネットには評判や口コミなども掲載されています。若い方の金融資産は低いとされ、最近では様々なサービスが出ています。


トラノコでは使用料が月額300円と安価に設定され、5円からのおつり投資ができるため人気となっています。しかも1円単位で投資が可能なのでヤバいです!


使い方は簡単なのでこれから積み立て投資を考えている方に魅力的なサービスです。投資関係のメディアだけではなく一般的な雑誌などにも広告が掲載されているため、サービスを知っている方は多いでしょう。


スポンサーも大手企業が関連しているため安心できそうです!!


トラノコ評判と口コミ
※トラノコ公式サイト引用


トラノコのコンセプトは、毎日の生活における「おつりで投資」を簡単に行うことです。一月のおつり設定には上限を設けることができるため、すべてのおつりを投資するわけではありません。


また、買い物をしたときに付くポイントでも投資が可能です。今後提携できる企業も増えると予想されることから、手元金0円で投資ができる方も出てくるでしょう。


おつりで投資をする方法はクレジットカードや電子マネーになります。クレジットカードなどを計画的に使う方も出てきそうです。現金で支払いをする場合はこれまで通りお財布に入れておきましょう。


Amazonなどのアカウント登録も可能で、マネーフォワードのサービスとつなげることもできます。


さらに数計アプリのマネーステップと連携して歩くだけでポイントを貯めることができるようになりました。マネーステップについては下記記事を参考にして頂けたらと思います。



    【トラノコの最大の魅力】

  • 毎日のおつりを5円から投資可能
  • ファンドは3種類から選ぶだけの簡単設定、しかもグローバル分散投資
  • お買い物で得たポイントも投資ができる
  • 毎月必ずマイルやポイントが貯まる仕組み
  • ポイ活で使える提携先が増え続けている
  • 月額利用料は300円の固定、運用報酬は0.33%と業界でも最安値水準
  • 15歳から23歳までの学生は月額利用料がずっと無料になる!



口座開設費用などは無料になりますが、月額300円は必要となります。ただし口座開設後3ヶ月間は月額利用料金は発生しません。まず3ヶ月間試してみた後に色々と判断をしてもよいと思います。


まとまった資金を持っている方は興味がないかもしれませんが、コツコツ貯める投資は侮れません。


同社のファンドは国内外の株式や債券、不動産投資信託(REIT)、コモディティ、金利等に投資します。簡単に言えば投資信託(ETF)です。


申し込み手数料や解約手数料がないノーロードタイプの投資信託になるため維持管理の面でメリットがあり、信託報酬が0.33%に設定されています。


トラノコファンドはリスクに応じた3つの運用パターンを用意している

トラノコの3つのファンドは安全重視の「小トラ」、バランス重視の「中トラ」、リターン重視の「大トラ」にわかれています。


どのファンドを選んでもサービス利用料金に差はありません。同社は月額利用料を頂くかわりに運用報酬を低く抑えることができます。運用資金が大きくなれば、類似企業との差も大きなものになりそうです。


おつりで投資(トラノコファンドの種類)
※トラノコ公式サイト引用


ファンドの種類簡単な投資内容
安定重視の 「小トラ」リスクを抑えることを重視し、比較的リスクが低い債券等の割合が高くなる傾向
バランス重視の 「中トラ」リスク/リターンのバランス重視、債券等に加え、比較的リスクの高い株式等がある程度高い割合になる傾向
リターン重視の 「大トラ」リターンを重視し、比較的リスクの高い株式等の割合が高くなる傾向


トラノコ年間コストと運用額
※トラノコ公式サイト引用


リターン重視の「大トラ」を調べてみると、リターンを重視した最適ポートフォリオ構築により、リスク相応のリターンの獲得を目指した運用を行うとあります。


投資信託について詳しい方は自分で購入をしたほうがよいと思いますが、投資初心者の方は小額から同社のシステムを利用するのはありだと思います。


運用しているうちに他の情報にも詳しくなれるでしょう。


    【ファンドの特色】

  • 様々な資産クラスに対してリスクに合わせてバランスの取れた分散投資を行います。
  • 運用手法としては、平均分散アプローチを用いて、リスクを抑えることを重視した最適ポートフォリオを構築します。
  • マザーファンドにおいて、原則として、米ドル建ての実質的外貨建資産に対して50%~100%の範囲で、適時、対円での為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ることを基本とします。
  • ファミリーファンド方式により、マザーファンドを通じて運用を行います。
  • 他のトラノコファンドとの間でスイッチングができます。



投資初心者は3つの中から選べばよいですし、途中でリスクの切り替えもできます。無料期間中に同社サービスを続けるのか考えてみるとよいでしょう。

トラノコファンド小トラについて調べた結果

トラノコファンド 「小トラ」について調べてみました。ファンド設定は2017年4月になります、決算日は3月20日で信託期間は無期限になります。


毎期、決算日に収益分配方針に基づいて分配を行うファンドです。


トラノコファンド小トラ運用状況
※トラノコ公式サイト引用


    【ファンドの特色・投資方針】

  • 様々な資産クラスに対してリスクに合わせてバランスが取れた分散投資を行う
  • 運用手法として平均分散アプローチを用いてリスクを抑えることを重視した最適ポートフォリオを構築
  • マザーファンドにおいて、原則米ドル建の実質的外貨建て資産に対して50%~100%の範囲内で、適時、対円での為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ることを基本としている
  • ファミリーファンド方式によりマザーファンドを通じて運用を行う
  • 他のトラノコファンドとの間でスイッチングができる


トラノコファンド中トラについて調べた結果

トラノコファンド中トラについて調べてみました。ファンド設定は2017年4月になります。決算日は3月20日で信託期間は無期限になります。


毎期、決算日に収益分配方針に基づいて分配を行うファンドとなり小トラと同じになります。ファンドの特色・投資方針も同じです。


トラノコファンド中トラ運用状況
※トラノコ公式サイト引用


何が違うのかと言うと、資産分配や通貨配分などが変わってきます。


構成銘柄配分をよく見るとわかりますが、小トラよりも債権配分が少なくなり株式が多くなっています。

トラノコファンド大トラについて調べた結果

トラノコファンド大トラについて調べると、パフォーマンスが一番良いようです。ただ市場が悪化すれば一番成績が悪くなる可能性もあります。リスクとリターンの差だと思って頂いてよいでしょう。


また、純資産総額では大トラが一番大きく2022年10月21日調べで28億1,251万円となっています。ちなみに小トラが1億7,176万円、中トラが13億0,294万円となっています。


おつりで投資を楽しむにはハイリターンを求める方が多いようです。これは「おつりを投資して利益が出ればいいよね」といった軽いスタンスのような気がします。


おつりで投資をする方の性格も伝わってきます。


トラノコファンド大トラ運用状況
※トラノコ公式サイト引用


トラノコファンド大トラの場合は株式と債券保有率が逆転しています。


また、2021年10月は基準価格が設定来高値を更新していました。長期投資をすると平たく地味にプラスへ持って行く効果がありますが、短期間でも上下に動くことの象徴でしょう。


純資産は確実に増えているため同社サービス拡大の裏づけとなりそうです。ファンド設定来の騰落率が+28.6%になっています。騰落率は信託報酬を控除した数値となっています。


一時は新型コロナウイルス感染症により投資市場は大きく落ち込みましたが、その後の上昇は目を見張るものがあります!


2022年10月確認ではやや下落していますが、コロナ禍以前よりもかなり高く推移しています!



おつりは自動取得だから1回登録すれば手間がかからない

クレジットカードやポイントサイトの登録を1回しておくとあとは自動取得によりシステムが稼働します。この他、毎月投資を行いたい金額をあらかじめ決めておくことで、毎月決まった額の積み立てもできてしまいます。


引き落としなどは、ほぼすべての金融機関に対応しているそうです。


ポイント投資が可能な提携ポイントはさらに増えると思いますが、現在のところ9社程度となっています。


「ポイントエクスチェンジポイント」「ジー・ポイント」「ネットマイル」「ポイントタウン」などの提携が先に行われ、現在ではnanaco(ナナコ)やANAと言った大手との提携も済ませています。


トラノコ提携でポイント投資が可能な企業
※トラノコ公式サイト引用


この他、貰える毎月ポイントというサービスがあり、nanacoポイントやANAマイル、dポイントを頂くことができます。投資リターン以外にも連携サービスにより少しお得になります。


また、提携企業だと毎月ガス料金なども割引になるそうです。サービスがこれから拡大するということで期待したいところです。


ポイントやマイルは、投資額にかかわらず毎月必ず貯まります。おつりだけではなく同社が提携している企業だと現金へ交換でき、そのお金を投資へ回せるため画期的なサービスとなっています。

トラノコを使った口コミや感想をツイッターで調べてみた結果

トラノコを実際に使っている方をツイッターで調べてみました。おつりを使って自動投資してくれるシステムは魅力ですが、使っている方の口コミも重要です。


また3ヶ月の無料期間後に退会する方も一定数いるようです。儲かるのかどうかはその時の市場の流れだと思います。


トラノコに投資を行って利益を出すには短期よりも長期に向いていそうです。リスク別にファンドがわかれているので投資タイミングも重要だと思います。












詳しく調べると数千円の運用だと月額利用料の300円を負担できないこともあるようです。ライフスタイルにより同社サービスの利用を考えないといけないのかもしれません。


SNSを見た感じではお試し期間中に投資スタイルを判断することがよさそうです。


一定期間継続することで自分に合う投資商品なのか判断できます。毎月最低でも5千円~1万円程度のおつりを用意できないと難しいのかもしれません。


ただ、300円の利用料でサービスを使うことができるのは魅力だと思います。


どのサービスを使うにしても無料ではありませんからね。実際に投資をすれば元本割れも考えられます。元本保証と言われるような金融商品は金利も低く数百万円単位でなければリターンは望めませんからね。


トラノコ学割U22サービスを利用すれば無料でサービスを利用できる

トラノコ学割U22というサービスがあり、学生であればだれでも23歳になるまで同社のサービスが無料になります。


サービスを利用するにはアプリに学校名と学籍番号を入力するだけです。口座開設時に学生でない場合は対象外になり、その後学生になったとしてもサービス対象にならないそうです。


トラノコ学割U22利用者年齢
※トラノコ公式サイト引用


学生から投資を意識している方は少ないと思いますが、だんだんと若い方が投資へ参入していることがデータなどからもわかります。


若い方が投資対象としているのはETFなどが多く、個別銘柄に回すような大きな資産を蓄えていない方が多いからでしょう。少額でもよいので投資と接する機会があると今後の生活にも役に立つことでしょう。


15歳から最大で8年間の利用が無料になるのは凄いことだと思います。他社ではそのようなサービスは行われていないのではないでしょうか。利用料金を計算してみると8年間で28,800円お得になります。


さらに、毎週発行される「ウィークリー解説」を見れば就職にも役立つ情報が掲載されているそうです。


投資を通じて世界の流れが見えてくる材料が掲載されています。ニュースが金融市場に影響をどのように与えているのか見えてくることでしょう。


トラノコを運営している企業はTORANOTECという会社だった

トラノコを運営している企業を調べてみました。また、リアルおつり投資プロジェクトが金融庁の「FinTech 実証実験ハブ」支援案として採用されたり、ドコモ口座と連携を開始したりとサービス拡大に勢いがあります。


学生1万人プロジェクトやネクストプレナーズとTORANOTECで社内ポイント利⽤による「働き⽅改⾰」推進の実証実験なども行っているそうです。


同社のサービスを簡単にわかるように動画を用意してみました。1分48秒もあるのでお時間があればご覧ください。





項目その内容
名称TORANOTEC株式会社
事業内容
  • 金融サービス投資
  • フィンテック開発
  • アプリ運営
代表者代表取締役社長 ジャスティン・バロック
資本金61億8,813万円(資本準備金含む)
設立年月日2016年8月17日
所在地〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー36階
※2022年10月21日調べ


トラノコ出資企業の画像
※トラノコ公式サイト引用


主要資本提携先企業を調べてみると名の知れた企業名が多くあります。野村総合研究所やセブン銀行、そしてみずほ証券系企業の名前も確認できます。


日本経済新聞社や日経ヴェリタスなどの経済紙やテレビ、雑誌など多くの掲載実績があります。同社のサービスは世界中の資産に対し小額投資ができるためコツコツ派の方に向いています。


ボーナスなどの臨時収入などが発生した場合は都度投資が可能になっています。


この他、トラノコ提携のポイントだと「ポイント投資」が可能になります。簡単にポイントを投資金に交換できる機能があります。


さらにおつり投資の回数などの投資実績によって、トラノコからお祝いプレゼントが用意されそうです。

連携企業が増え投資家に運用メリットあり!楽天証券とも提携

連携企業が増え続けているためトラノコでポイントを使った投資の拡充が加速化しています。大手企業だと楽天証券との提携が発表されています。


楽天スーパーポイントによる株式購入や投資信託購入は既に行われていますが、おつり投資は外部との提携が必要のためトラノコを選択したようです。


ポイント投資拡充のイメージ画像


この他にもサイバーエージェント子会社の「ドットマネー」がポイント投資サービスを開始しています。ドットマネー利用者はトラノコと連携させるだけで保有残高を上限に1マネー1円で投資できます。


またお部屋探しコンシェルジュで有名な「OYO LIFE」との提携も発表されています。こちらの提携はサービス利用者が限定されそうです。しかし、今後もサービス拡充が行われ多くの投資家に利用されながら企業成長を行っていくと考えています。


サービス拡大により利用者が増えることで月額利用料金の引下げにもつながると考えられます。


買い物でクレジットカードや電子マネー等を使うことで、おつりやnanacoポイント等の各種ポイントを無理なく楽しく簡単に投資できるアプリサービスに今後も期待しています。


トラノコで儲かるかどうかよりも提携企業が増えることで「ポイ活」を行える環境にも期待できると思います。サービス開始から提携企業がかなり増えサービス拡充が継続して行われています。


トラノコを使うメリットとデメリットまとめ!

トラノコに短期間で投資をすれば手数料的に大きな負担となることがあります。運用額の問題になりますが、ある程度資産を蓄えることができれば分配金により相殺も可能だと考えらえます。


このあたりが最大のデメリットになると思います。逆にメリットは小額投資が出来ることや月額料が固定になっていることでしょう。


投資額が少し大きくなっても構わない方はFOLIO ROBO PROのETF投資がよいと思います。こちらは最低10万円の投資金が必要になり、私も資産運用を任せています。




調べると投資サービスがたくさんあるため、相性が良さそうなサービスを1つ試してみるとよいと思います。試すと「良いところ」と「悪いところ」が見えてくるはずです。


投資家の口コミなどは貴重なので調べておきましょう!!


ファンド費用とトラノコ利用料金表
※トラノコ公式サイト引用


それと現在のところ出金額に300円必要になるのはデメリットでしょう。ただどの企業でも出金手数料が必要になることが多いため仕方がないことです。


アプリ比較ではウェルスナビの「マメタス」とよく比較されるようです。


システム比較というわけではなく単純に運用資産の問題です。トラノコでは運用手数料が月額に設定されていますが、ウェルスナビは資産の年利1%になります。


1%は結構高いと感じますが類似企業だとどこも同じ運用手数料となっています。ほったらかし投資なので仕方がないと思います。


ある意味ヤバイと思いますが市場が好調であれば利益が見込めますからね!


まとめとして数十万円の資産があれば類似企業から初めてよいと思います。しかし、おつりをコツコツ貯めて投資をやってみたいと思う方はトラノコをお勧めします。


口座開設費用などはどの企業でも無料です!!


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