キャンディル(1446)最終初値予想と気配運用記事になります。主幹事が野村證券ということで当選者をあまり見ませんでしたが、初値は2倍越えとなる予想がでています。想定発行価格1,160円から仮条件上限はやや引き上げられ1,180円となり、公開価格は1,180円に決定しています。


上場日に重なる銘柄もなく単独上場となっていますが、ロジザード(4391)が初値持越しとなるようですから資金分散が起きることになります。キャンディルの上場規模はOAを含め約15.6億円と荷もたれ感が出てきますが、どうやら初値は好調になるようです。連日の日経平均の下げで個人投資家の買い意欲が減っているかもしれませんが、ロジザードを見る限りは大丈夫そうです。


キャンディル最終初値予想と気配運用


項 目気配運用の内容
板中心値段1,180円(公募・売出価格)
上限値段2,714円(更新値幅62円、更新時間10分)
下限値段885円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲295円以上、4,720円以下


最終初値予想2,400円!


前回の予想が2,400円~2,700円となっていたためややトーンダウンと言ったところでしょうか。2018年9月の業績は売上7.2%増、経常利益16.1%増となっています。全国35都市に58拠点を持ち全国均一のサービスと価格を提供している企業になり、今後も需要は安定して伸びていくようです。


キャンディルの上場データ詳細は下記の記事に書いているので、よかったら参考にしてください

⇒ キャンディル(1446)IPO新規上場と初値予想



商業施設などの建築も行っており、今後はオリンピック関連として期待されているようです。IPO的にはあまり人気がない業種ですが、初値2倍には届くのかな?と言った観測が出ています。本決算が9月となっているため決算発表後に参戦しても遅くはない気がします。また、マザーズ上場ということで一定の注目はありそうです。


筆頭株主が「新生クレアシオンパートナーズ2号投資事業有限責任組合」となっており、大量の株を保有している点は注意が必要でしょう。ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率は目論見に記載がありません。ストックオプションは475,400株のうち、350,400株が行使期限を迎えているようです。


当選狙いでしたが、普通にストレートで落選してしまい驚きました。実はIPOチャレンジポイントを少し使っていたので当選する気満々でした。考えることはみんな同じなのかもしれません。


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