モルフォIPOで戦略を練る切欠を下さった方、ありがとうございます。
【モルフォ(3653)考察】
東京大学発の組み込みソフトウエアの研究開発先行型ベンチャー。画像処理に関するソフトウエアを開発・販売している。2004年5月に東大出身の技術者らを中心に設立。一時東大内に本社を置いていた。
機能を全てソフトウエアで実現しているため、余計な容積を必要とせず壊れにくく、かつ消費電力が少ない。主な製品には静止画ブレ補正ソフト「PhotoSolid」や画像高速表示ソフト「ImageSurf」、フレーム補間ソフト「FrameSolid」などで、2011年5月現在17製品ある。通信事業者や携帯電話端末機器メーカーが主な顧客。
2010年10月期の売上高構成比は、ロイヤルティー収入76.9%、サポート収入14.7%、開発収入8.4%。主な販売先はシャープ25.1%、NTTドコモ22.6%、NECカシオモバイルコミュニケーションズ9.7%
*トレーダズ様参照
とここまではいい感じの内容です。
しかし、2008年の当期利益はマイナスで2009年はプラス
2010年も引き続き業績も好調でしたが、2011年は業績が前年度を
割る予想が伺えます。
この辺りをどう読むかで今後の株価が見えてきそうですが、プロは
どのようにかんがえるのでしょうか?
保守的な内容だと思ってくれるといいですね。
『証券会社配分率』
野村 85.06%
SMBC日興 7.99%
高木 2.98%
極東 2%
松井証券 0.98%
SMBCフレンド 0.98%
そして配分率を考えてみると、初値売りで売却する方もなんとなく
少ないと思います。
野村さんではネット比率が今回はかなり低いようですし
直近のIPOセカンダリーは力がありました。
市場は円高ですが、なぜか日経も下げ渋っていてIPO的にそこまで
悪くなる状況でもないと思います。
気になるのはやはりVCの存在です。
モルフォIPOはOAを含めても3854枚と少なくこれだけでは初値が
つかないと思うのでVCなどが売ってこなければ初値はある程度上昇
する事になります。
買い意欲はソコソコ強いと思うのでどのくらいまで価格が上昇するのか?
■ IPO初値分析・株式投資~Hephaistos Investment Research参照
株式の状況
ストックオプションあるが、重要な課題とはならない模様
上場後に即行使可能なストックオプションが一定量残っている。
一方、ベンチャーキャピタルの出資がいるものの、一部はロックアップの対象にもなっており、ロックアップでカバーされていないVC保有株のボリュームは大きなものではない。
A. 発行済み株式数 1,153,200株(単元100株、11.5に1:200株式分割後)
B. 公募 240,000株、増資によるオーバーアロットメント 50,000株
C. 売出し 95,400株(売出し元は法人)、既発株のオーバーアロットメント なし
D. ストックオプション等の残高総数 245,600株
E. うち潜在株式に算入する数 195,800株
F=A+B+E 上場時点の想定発行済み株式数 1,639,000株
既存株主へのロックアップ情報: 会社関係者11名と一般法人6社、
ベンチャーキャピタル4法人に対して90日間。
但し、発行価格の1.5倍以上での市中売却は可能。対象株数は1,215,800株。
拝見させて頂くとそんなに売り圧力は高くない模様です。
当日にならないと解りませんが、基本VCは上場してナンボですからね~
最低20万円取れたら最高です。
EPS171.36で公募価格2250円で計算したPERは13.1倍となりました。
もうすぐするとF以外の情報も出てくるでしょうか~
ところで考えているのは初値で売却をしないでしばらく
持つかどうかです。
特に目立つIPOも無いので物色されると3日続伸とかないでしょか。
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