メルカリ(4385)の仮条件が発表されました。なんと度肝抜くような価格設定で超強気です!市場から吸収する金額が引き上げられ株式市場への影響も多少ありそうです。ベンチャー企業がIPO市場を過熱化させてくれると嬉しいですね。東証によると公開株式などの変更はなく、仮条件範囲は2,700円~3,000円に決定しています。
当ブログでは2,200円~2,700円の平均価格2,450円にて上場規模を算出していましたが、ここから仮条件上限は650円も引き上がっています。公開株式数40,714,300株とオーバーアロットメント2,840,500株を基に仮条件上限の3,000円で計算しなおすと今回の上場で1,306.6億円を吸収することになります。
時価総額を算出すると4,060億円にもなります。東証マザーズという新興市場において時価総額がいきなり1位になる注目銘柄です。社長の山田進太郎氏はメルカリを立ち上げる前は、楽天オークションの立ち上げに参加していたそうなのでメルカリが巨大化したのも納得できます。今ではメルカリに押されている企業もあります。
楽天オークションも現在では「ラクマ」というものに移行し、参入壁を引き下げて事業拡大に乗り出している状態です。IPO市場の外部環境は不安定となっていますが、ラクスル(4384)は好発進となり連日の高値更新をしています。また、メルカリ上場に際し巨額資金を市場から吸収するため他銘柄への換金売りを起こす可能性もあるようです。
【モーニングスター社】
外部環境の不調で新興市場も地合いが悪化している。マザーズ指数は5月30日まで6日続落を記録。東京市場全般に警戒感が強まっているものの、好業績銘柄への買いは続いており、6月1日も東京市場全般が米国株安に押される中で逆行して上昇する場面があった。不安定な東証1部市場に比べると相対的な強さが残る。一方で、来週からメルカリ <4385> (情報通信)のブックが始まるため、資金拘束による需給悪化は懸念材料となる。
5月31日にIPO(新規上場)したラクスル <4384> (情報通信)は、公開価格比9.7%高の1645円で初値形成した後にストップ高寸前まで上昇。翌6月1日は大和証券による強気な将来展望予測が示され、上値を追う展開となった。
来週は4日からメルカリのブックがスタート。6月はそのメルカリを含めて13案件が登場する予定であり、来週はそれらが相次いでブック入りする予定。メルカリだけでも資金拘束の負担は大きいだけに、6月下旬のIPOラッシュが新興市場の需給を悪化要因となる可能性がある。
ちなみにラクスルのチャートは下記になります。メルカリもセカンダリー相場期待が高くなっているようですから似たような展開になると嬉しく思います。ラクスルの株価を見ている人はメルカリが上場した際に低い位置で売却しないでしょうからメルカリの初値は自然と高くなりそうです。
大手予想でも仮条件発表前の数値で、3,500円~4,000円と発表されているようですからここからさらに予想が高くなる可能性もあります。ということはメルカリ1枚につき10万円程度の利益が狙えそうです。ぜひ当選を狙ってIPO抽選に申込みたいと思いますが、それなりに競走倍率は高そうですね。
【追記】
※仮条件発表後の大手初値予想がなんと4,000円~4,500円に上振れとなりました。皆さんの参考になるかと思います!!
さらに、支店経由の配分も厳しい状況にあるほど人気ということで、当選しにくい反面大きな利益をもたらすのではないかと言われています。逆に少し行き過ぎ感の状態だとしている投資情報もあるようです。LINEが上場した状況と似ているため利益が出ると思われますが、できれば当選していたいですよね。
項目 | 株数データ |
ブックビルディング期間 | 6月04日~6月08日 |
仮条件 | 2,700円~3,000円 |
公開価格 | 6月11日決定予定 |
公募株数 | 18,159,500株 国内募集4,288,700株 海外募集13,870,800株 |
売出株数 | 22,554,800株 国内募集14,648,200株 海外募集7,906,600株 |
公開株数(合計) | 40,714,300株 ※国内募集は18,936,900株になります |
オーバーアロットメント | 2,840,500株 |
幹事団 | 大和証券(共同主幹事) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同主幹事) auカブコム証券 ←狙い目かも SMBC日興証券 みずほ証券 野村證券 マネックス証券 ←完全平等抽選です SBI証券 岩井コスモ証券 ←後期型抽選です 極東証券 |
今後国内募集と海外募集の比率が変わる可能性もありますが、ここまで来たら仮条件上限の30万円を使って片っ端から抽選に申込むほかありません。店頭でもそれなりにハードルが高そうです。やるだけやるしかないため当選したら10万円GETと妄想しながらIPOを楽しみましょう。
メルカリの詳細記事は下記になります。
他のIPOも続けて行われるため最後まであきらめなければ当選できるかもしれません!東京だと最短2営業日で口座開設もできるようですからこれから口座を開設してもメルカリブックビルディング期間に間に合う方もいそうです。
他のIPOも続けて行われるため口座開設をされた方は続けてIPOに申込をしてみましょう。1回の当選で数十万円の利益を手にできる可能性があるためIPO投資はお勧めです。
メルカリは毎月100億円以上の売買がされていて、100万品以上が出品されているようです。そして1億回以上のダウンロードが行われています。今はまだ赤字ですが今後の事業展開に期待できる企業でしょう。ということで全力参加!!
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失礼します、質問があるのですが…
メルカリに関しSMBC・みずほ・マネックスの3社で優先順位をつけるとしたらどう順位付けされますか?
資金が大和・三菱・SBI(ポイント用)と残り2社分しかなくて^^;
(カブコムはBB申込済→出金して大和に)
勿論外れて責任だの言わないですし、あくまでキムさんの主観でいいのでm(–)m
>匿名希望さん
SMBC日興証券とみずほ証券は支店配分の10%をインターネット配分に回すため配分率は落ちますが、今回はそれなりに幹事引受が高いため申込でしょう。
①SMBC日興証券
②みずほ証券
③マネックス証券
この順番が基本だと思います。ただみずほ証券は資金を重複して申し込みができるため、
①SMBC日興証券
②マネックス証券
③みずほ証券
としてもよいと思います。確率の問題以外に今までの当選歴を考えてみるのも良いかと思います。私だと後者になるかと思います。
みずほ証券は昨年店頭以外での当選がなかったように思います。
マネックス証券は夫婦でマネーフォワードがダブル当選でした。支店は面倒ですが自己資金が多くなるとチャレンジしてもよいと思います。
ご参考になるかどうかわかりませんが、ご当選をお祈りしております!
マネックスは当選0なのでSMBC・みずほで行こうと思います
お忙しい中、対応有難うございましたm(ーー)m
>匿名希望さん
IPOに当選しだしたらしばらく当選が続くときもあり、その結果「大きな利益」をもたらしてくれる場合もあります。
ご自分が考えた方法でガッツリ利益を上げてください。
メルカリは大型IPOなのでいつもよりは当選期待は高いと思います。一緒に儲かりましょう!
初値予想を発表している大手有料サイトなども上方修正してきているようです。