タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)が公募増資を発表しました。インフラファンドと呼ばれるリート第1号になった銘柄なので覚えています。確か配分が7口あったためそこそこ利益が出た記憶があります。その後株価は下落し続けていましたが、久しぶりに確認をすると意外に株価が戻しているではありませんか!
情報を確認していると貸借銘柄になっているためPOに参加してもよいと感じています。参加者も限定的だとは思いますが、割引率を調べると2.5%~5.0%の範囲でした。インフラファンドになりますが、多分2.5%割引で決定します。分配金の利回りを調べると現在の価格でも5.98%なので買いやすい水準です。
インフラファンドは何社あるの?利回り比較はどうなっている?
インフラファンドは2015年4月に初めて上場しました。再生可能エネルギー発電設備や公共施設運営権などのインフラ施設を投資対象としている商品になります。最近のことなので覚えている方も多いでしょう。思ったほど利回りが高いわけではありませんが、投資法ではREITと仕組みは同じです。投資法人の種類 | 分配金利回り |
タカラレーベン・インフラ投資法人 | 5.98% |
いちごグリーンインフラ投資法人 | 5.17% |
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 5.98% |
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 | 5.12% |
タカラレーベン・インフラ投資法人のスポンサーは東証1部上場のタカラレーベンです。マンションデベロッパーと言われ、開発業者になります。分配金は5月31日になるため分配金を得たい方は現物ホールドでもよいのかもしれません。リート指数は持ち直しつつありますが、高値圏とも言えます。
タカラレーベン・インフラ投資法人(9281)の日程はどうなっている?
タカラレーベン・インフラ投資法人の日程や募集株数、引受幹事や株数を調べてみました。分配金の実績も掲載しています。項 目 | その内容 |
価格決定日 | 5月21日~5月23日 |
払込期日 | 6月1日(金曜日) |
受渡期日 | 6月4日(月曜日) |
公募株数 | 19,618口 |
売出し株数 | 0口 |
オーバーアロットメント | 980口 |
割引率予定 | 2.5%~5.0% |
幹事団 | みずほ証券(共同主幹事) SMBC日興証券(共同主幹事) SBI証券 |
【調達資金の具体的な使途】
一般募集における手取金 2,164,000,000 円については、本日付で公表の「国内インフラ資産の取得及び貸借に関するお知らせ」に記載の本投資法人が取得を予定している特定資産(以下「取得予定資産」といいます。)の取得資金の一部に充当する予定です。なお、一般募集と同日付をもって決議された本件第三者割当による新投資口発行の手取金上限 108,000,000 円については、本投資法人が取得予定資産の取得資金として借り入れた借入金の返済に充当し、又は手元資金として将来の特定資産の取得資金の一部に充当する予定です。
2018年5月末の分配金予定額は3,908円の予定となっています。投資対象は太陽光発電設備だけです。
クラウドバンクで太陽光発電に短期投資を済ませた
タカラレーベン・インフラ投資法人の公募増資に参加するかどうかはわかりませんが、丁度クラウドバンクで太陽光発電に投資をしたところでした。私が選んだのは太陽光ファンド300号で年利6.7%の商品です。比較するとクラウドバンクのほうが高いですが、税区分が違うためなんとも言えません。投資金が償還されたための投資でした。投資金額は7.8万円と少ないですが、償還された資金を遊ばせておくのももったいないため丁度良かったと思います。同じ太陽光ということで記事のネタにもなりました。
今までに投資をしたファンドは23商品あり運用中のファンドは6銘柄になります。今回を含め7銘柄になりますが、資金は40万円弱しか入っていません。少しづつ増えています!リートとは違い株価の値動きが無いため、一度投資を行うと償還されるまでほったらかしの投資です。リスクは多少あるため投資をするのかどうかは自己判断でお願いします。
1万円からの投資が可能で、今回のように短期の運用もできるため資金が手元にある方は運用をしてみると良いかもしれません。閑散とした市場では株価の値動きもさえないためクラウドバンクのような投資もよいですよ!始めは詐欺だと思ったんですが、もう投資を初めて3年以上が経過しています。
上記は他の企業の記事も見れるのでよかったら見ていただければと思います。短期間だと2ヶ月くらいの商品もあります。逆に長期間を探すほうが難しいかもしれません。最大で13ヶ月になるようです。長期間で利回りが10%程度を狙うのであれば別の企業をお勧めします。
⇒ 【評判と評価】クラウドクレジットは儲かる!?デメリットを超える利回りに衝撃
ということで、タカラレーベン・インフラ投資法人の情報と合わせてクラウドバンクに投資をした記事になりました。どちらもインフラ投資というふうに考えることもできますが、大きなお金を動かしている方は公募増資に参加されるケースが多いようです。参加する層が違いますからね。
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1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。
キム さん
いつも拝読しています。
でも、インフラファンドのことをいつもいつも記事に出るたびにインフラリートって言ってますよね・・・リートはREITで不動産投資ファンドですよ!
インフラリートという用語はないですよ。
ピカチュウ
>ピカチュウさん
いつも記事を見ていただき感謝しております。
上手く表現できないこともありますが今後ともどうぞよろしくお願い致します!
ご指摘頂きましたインフラリートですが、確かにそのような用語はありません。
ご指摘ありがとうございます。インフラファンドに差し替えさせていただきます。今回のようなミスがあります場合には今後ともご指摘よろしくお願いします。
ピカチュウは子供が小さい時に一緒にテレビを見ていたいので親近感があります!
こんにちは。古い記事にコメント失礼します。
クラウドバンクは知らなかったので為になりましたが,
問題は利益の扱いです,利子配当であれば約20%ですみますが,
これは雑所得になりますでしょうか。
所得がすでに高い人は不利になるかもしれません。
>ランキチさん
コメントありがとうございます。クラウドバンクの利益は雑所得になり所得が多い方には不利な投資かもしれません。所得が4,000万円以上あれば45%も引かれます。900万円あたりがボーダーとして意識されそうです。
695万円~900万円以下の場合は「所得金額x23%-636,000円」となるようです。私の場合は所得が低いためメリットがあるようです。仰るように所得が高い方は利子配当によるメリットが高いように思います。株価変動はあると思いますがそれも楽しみでしょう。
今後ともお立ち寄り頂けますと嬉しく思います。