チームスピリット(4397)の初値予想暫定記事になります。野村證券主幹事でマザーズ上場、そして上場規模が小さいため人気化しそうです。公開株式数は480,000株、オーバーアロットメント72,000株となり想定発行価格は1,000円です。仮条件は8月02日ということで今後予想の上振れも?ベンチャーキャピタル出資が多いため初値2倍には届かないみたいですね。


事業内容はクラウドサービス「TeamSpirit」を提供し、勤怠管理や経費精算、工数管理等を一体化できる機能を持っています。売上はかなり好調になっていますが、今期ようやく黒字化しているため意見が分かれるところでしょうか。「TeamSpirit」は平成30年5末時点で契約社数が932社、契約ライセンス数は129,944人となります。


チームスピリット(4397)初値予想暫定


項目 株数データ
想定発行価格 1,000円
仮条件 8月02日
公開価格 8月13日
公開株数 480,000株
オーバーアロットメント 72,000株
上場時発行済み株数 7,310,000株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額 約73.1億円
幹事団 野村證券(主幹事)
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
カブドットコム証券
SBI証券


初値予想2,200円~2,500円


2018年8月単独の業績予想は売上57.9%増、経常利益3,500万円の黒字となっています。前期の経常利益は-9,600万円でした。業績が大きく改善しており、ストック型ビジネスの強みを生かした収益構造が今後期待されます。新規の契約数を解約数が上回らない限り収益安定になると思われるだけに成長期待はできそうです。


ただ株主にベンチャーキャピタル出資が多く換金売りをどこかのタイミングで行ってくると思うため警戒は必要でしょう。ベンチャーキャピタルにはロックアップ90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍の設定があります。VC保有株は推定3,910,000株が存在しているようです。ストックオプションは792,000株のうち762,000株が上場時点で行使期限を迎えるようです。


チームスピリットの詳細は下記記事に書いているので、よかったら参考にしてください。こちらの記事には初値予想も更新された際に追記しています。

⇒ チームスピリット(4397)IPO新規上場と初値予想


8月最後の上場となり参加者も多そうです。8月02日に上場をしたシステムサポートとイボキンからお盆を挟んだ上場となり、中休みが20日間うまれます。VC保有が発行株数の40%を占めるため目標株価は初値1.5倍程度になると思われますが、その後買い上がる力があるのかに注目したいと思います。


事業はそれほど珍しくないと思いますが、政府が推し進める働き方改革にもつながるためある程度注目されるのではないでしょうか。地方に住んでいる私には実感がありませんが、先日厚生労働省が2019年4月から管理職の労働時間を把握するよう企業に義務付けるという話もでているので、少しは管理という意味で刺激材料に?


なんでもかんでもクラウド化すればよいと言う訳ではありませんが、コスト面からもどんどんクラウド化が進んでいるように思います。同社は上場後に大手企業と提携できれば一気に収益が改善できそうですが、上場によりVCが一番ウハウハでしょう。


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