and factory(7035)の初値予想暫定記事になります。みずほ証券が主幹事を務め、公開株式数740,000株とやや多く、オーバーアロットメントは111,000株となります。想定発行価格2,470円による市場からの吸収額は約21億円です。やや上場規模が大きくなっていますが、人気となるIPOのようです。


事業はモバイル広告を掲載した無料スマートフォンアプリ提供とIoT技術を導入したスマートホステルの共同運営を行います。同日上場にナルミヤ・インターナショナル(9275)があり資金分散が予想されますが、個人投資家に人気なのはand factoryになると思います。


and factory(7035)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格2,470円
仮条件8月17日
公開価格8月28日
公開株数(合計)740,000株
オーバーアロットメント111,000株
上場時発行済み株数4,640,520株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約114.6億円
幹事団みずほ証券(主幹事)
大和証券
SBI証券
エース証券
岩井コスモ証券 ←後期型抽選です
いちよし証券


初値予想5,200円~6,000円


2018年8月期の業績予想は売上163%増、経常利益51%増(1.14億円増)になる見込みとなっています。第3期(前期)から黒字転換しており、今期の業績も大きく上昇し勢いが感じられます。


ベンチャーキャピタル出資はありませんが、ストックオプション288,960株が行使期限を迎えています。ロックアップは180日間(平成31年3月04日まで)となり、ロックアップ解除倍率の記載はないようです。


マンガアプリやエンタメアプリ、スマートフォンゲーム攻略及びマルチプレイのパートナーを募集する掲示板アプリなどの運営している同社ですが、売上拡大は間違いないようです。ゲームアプリ開発ではなくメーカーが開発するゲームに乗っかる戦略を採用していることから膨大な資金や時間が不要となり安定した収益が見込めるようです。


and factoryの詳細は下記記事で書いているので、よかったら参考にしてください。株数が若干多いため狙えるIPOとなっています。

⇒ and factory(7035)IPO新規上場と初値予想


さらにIoT空間を楽しめるスマートホステル「&AND HOSTEL」を展開していることからインバウンドも多少意識できると思います。そもそも「IoT」自体がIPO投資家に好まれるため材料として意識されるところでしょうか。直近上場の中では株数が多いため当選を狙いたい銘柄になります。


ナルミヤ・インターナショナルは有名企業なので一部では初値を超えてくるようなことも言われているようですが、個人的には積極的になれない銘柄だと感じています。and factoryに関しては公開価格割れするようなことはないと思われるため全力申し込み決定でしょう。IT系のIPOは個人投資家に人気なので初値2倍を目指す展開になるようです。セカンダリー予想はやや危険的な水準のようです。


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