TATERU Funding(タテルファンディング)の評判や特徴を詳しくまとめてみました。他のソーシャルレンディングとは違い驚愕な事実を発見したので合わせてご紹介したいと思います。同社は東証1部上場企業のTATERU(1435)が直接運営している不動産クラウドファンディングになります。


先に大きな特徴を2つご紹介しておきますが、なんと投資を行った物件の解約がいつでも可能となっています。その他にも投資元本の安全性として「不動産評価額が運用開始時評価額の30%超下落」しなければ投資を行った元本に変動はないと言う事実です!これだけではわかりにくいので下記に詳しく説明しています。


TATERU Funding(タテルファンディング)評判


TATERU Fundingは自社で建築施工したデザインアパートなどを対象に1口1万円から小額不動産投資ができます。そもそもアパート経営に強い企業であるためこの辺りは本業の延長線となり不安はありません。また、投資家は優先出資者となり分配金を受け取ることができます。


TATERU Funding(タテルファンディング)の特徴を調べてみました

TATERU Fundingは元本の安全性を高く維持するため、投資家を「優先出資者」とし、自社を「劣後出資者」としています。これにより何ができるのかと言えば、分配金の支払いを優先的に投資家へ分配できます。投資家へ想定される分配金支払いで余ったお金を自社で得る構造となります。


これまでのソーシャルレンディング(クラウドファンディング)は投資家から募集した資金を借り手に渡し、担保として不動産を抵当権とする仕組みだったことから少し内容が異なります。


TATERU Fundingの特徴


また、優先出資者の元本の安全性を高めるため運用資産の評価額が下落した場合、その下落額は劣後出資者であるTATERU Fundingが負担することになっています。ただし、劣後出資者の元本全額をもって補填できない場合には、優先出資者の元本が減少するそうです。ということは余程経営状況が悪くならない限りは、投資したお金は安全だと個人的に考えています。


TATERU(1435)が直接運営していることから四季報などで財務を確認していればさらに安全性が高いのではないでしょうか。上記画像にもありますが、1億円の物件で1,500万円の評価額が減っても出資者の資産は減ることがありません。


    【TATERU Fundingの特徴まとめ】

  • 不動産特定共同事業法により組成された投資商品である
  • 投資元本の安全性が高い
  • 投資額は1口1万円からの小額投資が可能
  • 物件により予定分配金が変動する
  • 投資後、いつでも解約が可能で解約手数料も無料
  • 投資物件のスパンが短い
  • 口座開設費用の他、申込手数料や解約手数料も一切必要ない



上記のように特徴を簡単にまとめましたが、募集物件を確認してみると既に入居者がいる既存物件の募集が多く稼働率も100%に近いようです。投資しているお金が必要になれば途中で解約もできることから同社のサービスが注目されています。


ちなみにデフォルトになった物件は現在のところなく優秀な結果を残しています。


TATERU Funding(タテルファンディング)の実績を確認してみました

TATERU Fundingのサービスは今後拡大予定となっており、現在募集されているデザインアパートを中心に民泊物件や海外不動産なども組み入れていく予定だそうです。この辺りは民泊の法規制が進まなければ難しいと思いますが、段階的に拡大されていくはずです。


TATERU Funding(タテルファンディング)実績


上記はすでに公式ページで公開されている内容ですが、運用期間が終了し5%の利回りを達成しています。運用期間が11ヵ月物件と1年物件になっています。利回りが5%程度あれば投資する側にも大きなメリットがあります。3%程度だと躊躇するかもしれませんが5%に近い物件が多いようです。基本的に安全な商品ほど分配利回りは低くなるはずです。


最近の募集物件を確認してみると運用期間が短めの物件が多くなっているようです。個人的には短い物件のほうがリスクが低い気がしますが、いろんな企業に投資をしてみた結果、運用期間が短い案件(物件)ばかりに投資をしていると再投資が少し面倒だと感じます。現在のところ3ヵ月~1.5年くらいでバラバラに投資をしていて落ち着いています。


TATERU Funding(タテルファンディング)キャピタル重視型物件


メールなどで償還を知らせてくれる企業が殆どなのでそれほど苦ではありませんが、商品を何度もチェックする作業を怠るため微妙だと思います。過去には1ヵ月程度の投資をしたことがありますが数が多くなると面倒に感じました。


公式サイトでは物件の確認ができますが、口座を開設しないと現在のところ詳細確認はできません。この辺りも他社と少し違います。どの企業でも殆どの内容が確認できますが、同社の場合はNGとなっています。口座開設は簡単にできますが、元本保証の投資ではないことを覚えておきましょう。


また、出資金元本の評価額は、市場時価の変動が影響しにくい賃貸利益の金額を基準とした方法によって算定されるそうです。そのため、出資金元本変動が少なくなり比較的安定した数値となります。


TATERU Funding(タテルファンディング)と他の企業との違いは何?

TATERU Fundingの投資物件は、具体的にどの物件に投資をするのかわかります。他社のソーシャルレンディング投資だと投資先がわかりません。これは「匿名組合契約」というものがあるためなんですが、同社の場合は仕組みが違うため公開されています。


そのため不動産投資の実感を得たいと思う方は同社を通じた投資を行うのも一つの手だと思います。今までは間に入る企業を信じるしかありませんでしたが、TATERU Fundingだと具体的な物件を知ることができます。また、投資物件を「TATERU Apartment」会員へ売却することもあるようです。


※TATERU Apartment(タテルアパートメント)とは、アパート経営してみたい人にオンライン上で土地をマッチングし、IoTアパートの提案・建築・賃貸管理のワンストップサービスを提供する、会員数14万人以上の日本最大級のIoTアパート経営プラットフォームでTATERU(1435)が行っている事業になります。



TATERU Fundingは分配確定日が存在する



さらに地震などに備えて場所を分散することもよいとされています。分散投資は投資の基本になりますが、物件がどれだけ出てくるのかでも違うため余裕資金内で小額投資をしていくと自分なりのポートフォリオが作れると思います。分配金に関しても仕組みが違い、確定日に出資者でなければ分配金が貰えない仕組みとなっています。


投資できる物件情報はいつ公開されるのかわからないため公式ページをたまには確認しておきましょう。一度投資をしてしまうとほったらかしになりがちなのでこの辺りも注意が必要です。

不動産投資クラウドファンディングって何のことだ?

不動産投資クラウドファンディングとはインターネット上で不動産物件に出資したい投資家を募集することです。投資家たちに情報を提供し広く資金を集める手法になります。しかし、今までは不動産投資クラウドファンディングと言えば「融資型クラウドファンディング」のことを指していましたが、最近は少し事情が変わってきています。


融資型クラウドファンディングは貸した資金の金利から分配金を投資家へ支払います。物件の運営成果には関係がなく分配金が貰えるため利回りが若干高くなることが多いようです。物件の運営がうまくいかない場合には貸し倒れになるリスクが存在します。この辺りは間に入る専門業者による審査を信じるしかありません。


最近は不動産特定共同事業法に基づいたファンド型の「不動産投資クラウドファンディング」が登場しています。上記でも説明しましたようにインターネットを使って出資したい投資家を募集する仕組みは同じですが、分配金の支払い方法が異なります。組成された匿名組合などのファンドを通じて不動産物件を購入し、そこから得られる家賃収入などを分配金として投資家に支払います。


言いたかったのは、TATERU Fundingの場合は不動産特定共同事業法に基づいたファンド型を採用しているということです。先ほども書きましたが、投資先の所在地などが公開されるため不動産に投資を行った実感が持てます。基本的にどちらの投資でも1口1万円からの投資が可能となりますが、分配金(利回り)に違いがみられます。


比較対象としては同じく上場企業であるロードスターキャピタル(3482)のOwnersBookが材料として良さそうです。OwnersBook(オーナーズブック)の詳細は下記に詳細記事を書いています。


OwnersBook(オーナーズブック)評判についての記事へ


どちらが良いのかは判断しかねますが、取り扱う物件や規模が違うため両方の口座を開設しておくのもありだと思います。企業規模的には東証1部のTATERU(1435)のほうが大きくなります。

TATERU Fundingに投資実際に行った情報や評判

中年リールさんの情報によると数分で投資物件が埋まってしまうようです。私も似たような経験がありますが、投資をするにも競争をすることになるとやりにくいと思います。




りきちろさんによると分散投資されているそうです。分散投資をすることにより、いざというときは自分を守ることができますから企業別の分散投資も良いと思います。OwnersBookと2社運用でしょうか。




過去の投稿ですが1時間で売り切れているようです。1時間もあれば投資をするタイミングは捻出できそうです。第1号物件は5%利回りですでに償還されているため参考になります。



ちなみに私は今から口座を開設したいと思います。あまり資金がないため10万円程度から投資をしてみます。短期間の資金回収が可能なので時期によってはもう少し投資できますが、他のソーシャルレンディングへの投資やETF投資で170万~180万円くらいになっているので投資資金は後々考えます。


TATERU Funding(タテルファンディング)口座開設完了


口座開設が完了しました。画像の会員登録申し込み後、登録メールアドレスに詳細情報を入力するアドレスが送られてくるのでそちらに出金用の口座情報や本人確認書のアップロードなどを行う流れとなっています。比較的わかりやすい登録画面なので問題ないと思います。


登録特典としてクラウドファンディング読本が頂けるようですが、とりあえずスルーしています。管理画面からいつでも読める仕組みなので気が向いたら読みたいと思います。クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のことを詳しく知らない方は一読の価値があるかもしれません。


TATERU Funding(タテルファンディング)で投資をする際のまとめ

TATERU Fundingで投資をする際の大きなメリットは、利益の優先順位が投資家であることだと思います。そして投資先が30%の市場時価変動となっても元本に影響がないことだと思います。このスキームは他社にはまだないと思います。さらに、自分が投資をこれから行う物件の所在地がわかることも投資家としては嬉しいと思います。


クラウドクレジットと比較すると利回りが低いと感じますが、リスク面で異なるため同社のサービスはこれからも拡大するのではないでしょうか。銀行預金とよく比較されますが、比較できないほどの差があります。5年スーパー定期でも0.1%程度しか金利が付かない時代なので、ソーシャルレンディング投資などを積極的に利用されている方も増えているようです。


利益は基本的に確定申告が必要になりますが、源泉徴収されて自分の買付余力として反映されます。入金された資金を再投資へ回せばより利益を追求できると思われます。利益は雑所扱いになるため20万円以下というボーダーは覚えておきましょう。


2017年12月にインベスターズクラウドから株式会社TATERU(タテル)に社名変更をしています。社名のいきさつはアパートを「建てる」という以外にもかつてない常識を「立てる」という思いが込められているそうです。私も社名変更後、しばらくして気が付きました。東証1部上場の企業が直接運営しているというのは安心感があるように思います。


※現在は不祥事発覚によりオーナーズブックをお勧めしています。

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