スタジアム(9157)が上場中止を発表しました。上場まであと5日のタイミングで上場中止(延期)はかなり当選者にダメージを与えそうです。


主幹事はSBI証券が務めIPOチャレンジのボーダーラインが770Pだった案件です。公開価格が決定していたため驚いています!


スタジアムのIPO延期の理由を考察
※スタジアム公式サイト引用


顧客企業のデジタル・DX商材を中心として拡販を行うことをサポートする「デジタルソリューションセールス事業」を主力事業とし人気が見込まれていました。


公開株数はオーバーアロットメントを含め173,400株しかなく、上場による吸収金額が公開価格2,570円算出で約4.5億円、時価総額約25.8億円でした。


ベンチャーキャピタルの出資価格が高いため公開価格2倍以上の初値が期待されていました。


大手予想では5,500円~6,000円という数値が発表されています。私はIPOに当選できませんでしたが当選していた方は落ち込んでいることでしょう。


IPOチャレンジポイントを使われた方はかなり悩んだ方もいるはずです。本当に驚きの発表だと思います。SBI証券主幹事の上場中止は珍しいですよね。


スタジアム(9157)が上場中止になった理由は何だったのか?

スタジアムの上場中止理由について調べてみました。


公式サイトを確認すると以下のように書かれていました。確認すべき事項が発生したようですね。


当社普通株式の東京証券取引所グロース市場への上場に伴う募集株式発行及び株式売出しにつきまして、確認すべき事項が発生し、2023年4月21日開催の当社取締役会において、当該事項の確認に時間を要するものと判断したことから、募集株式発行及び株式売出しの中止を決議いたしましたので、お知らせいたします。



上場手続きの再開時期は未定となっていますが、当該確認の結果を踏まえ総合的に判断されるようです。


結果、何があったのかわかりませんが再承認の時に目論見に記載があるかもしれません。早ければ年内に再承認される可能性はあると思います。


抽選がもう一度行われることになりますが、IPOチャレンジポイントを使われる方はもっとポイントが必要になる可能性もありそうです。インフレ状態ですからね。


VC出資も確認できていたため酷いことは起きていないと思いますが、よくあるのが訴訟関係ですよね。個人的にはもう一度抽選に参加できるため期待しています。


上場承認時の詳しい内容は下記記事でまとめています。

「IPO承認」スタジアムの上場データと初値予想を考察

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