ソフトバンクグループ(9984)がビジョン・ファンドをIPOさせる方向で検討している情報が飛び込んできました。1000億ドルというこで日本円にすると約11兆1600億円規模になるようです。情報元はウォール・ストリート・ジャーナルが入手し、ソフトバンクグループの広報担当者はコメントを控えたそうです。


ソフトバンクGは企業規模が大きくなりすぎ孫氏の考えが傘下企業にまで及ばないのではないかと言われています。しかし、ビジョン・ファンドが上場するとなれば細かいことは抜きにして完全なる成功者でしょう。


ソフトバンク・ビジョン・ファンドがIPOを行う


【日本経済新聞】

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は3日、ソフトバンクグループ(SBG)が10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の新規株式公開(IPO)を検討していると報じた。ファンドによるスタートアップ企業への投資を拡大するために多額の資金調達を目指す方針としている。

同紙が複数の関係者の話として伝えたところでは、SBGは2017年に発足した第1号ファンドに続く同規模の第2号ファンドの立ち上げも検討。既存ファンドへ数十億ドル規模の出資を呼び込むため、オマーンと交渉しているという。ソフトバンクグループ広報は報道に対し「コメントを控える」としている。

第2号ファンドについては、SBG副社長でビジョン・ファンドを率いるラジーブ・ミスラ氏が先月29日に米国で開かれた国際会議で「数カ月以内に2号ファンドの立ち上げを始めたい」と話し、早期の発足を目指す考えを表明している。



ビジョン・ファンドとは、これまでにない長期的で大規模な投資を行い、次世代のイノベーションを引き起こす可能性がある企業やビジネスに対して投資を行う事業です。


ソフトバンクグループがこれまで出資し成果を上げそうな企業代表格は、アメリカ自動車配車サービスなどを手掛けている「ウーバー・テクノロジーズ」やアメリカ共用オフィス運営を手掛ける「ウィワーク」などがあります。既に上場報道があり投資した資金を回収、もしくは資産として保有することができそうです。


孫氏は今後もさらに投資を加速化させ世界をリードする可能性を秘めており、今回の報道はソフトバンクグループの株価上昇にもつながりそうです。ビジョン・ファンド自体が上場するのかは未定ですが複数の銀行と協議中となっているようです。


何もかもが孫氏の思惑通りになるとは思いませんが、グローバル企業としての影響力は大きそうです。さらに、中東のオマーン国と出資協議中となっているそうです。


ソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資を行っている先はどこなのか?

ソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資を何処に投資を行っているのか公式サイトで探し出しました。情報が少し古いようですが下記のように掲載されています。ソフトバンク2.0ビジョンの実現のため戦略的なシナジー集団を構築する目的があるそうです。


投資先 事業内容
Arm Holdings plc 半導体テクノロジー・デザイン
Brain Corporation AIを活用した自律走行システム開発
Fanatics Holdings, Inc. スポーツ関連商品イーコマース
Flipkart Limited(Flipkart) イーコマース
Guardant Health, Inc. ゲノム解析によるがん診断事業
Improbable Worlds Limited VR/AR開発ツール
MapBox Inc. 地理情報プラットフォーム
Nauto, Inc. AIによる安全運転支援サービス
NVIDIA Corporation 半導体GPU開発
One97 Communications Limited(PayTM) オンライン決済サービス
Oravel Stays Private Limited(OYO Room) ホテル予約サイト
OSIsoft LLC 産業用IoTソリューション
PingAn Health Cloud Co. Limited オンライン医療ポータル
Plenty United Inc. 屋内野菜工場
Roivant Sciences Ltd. AIを活用した医薬品開発
Slack Technologies, Inc. ビジネスチャットツール
Vir Biotechnology, Inc. AIを活用した感染症用医薬品開発
WeWork Companies Inc.(WeWork) コワーキングスペースサービス
Zhongan Online P&C Insurance インターネット専業保険
※2017年12月31日開示情報


【公式サイト抜粋】

IoT(Internet of Things)、AI(人工知能)、ロボティクス、モバイルアプリケーションおよびコンピューティング、通信インフラならびに通信事業、計算生物学、その他データ活用ビジネス、クラウドテクノロジー、ソフトウエア、消費者向けのインターネットビジネス、金融テクノロジーなど広範囲のテクノロジー分野において、上場・非上場、保有株式割合の多寡を問わず、新興テクノロジー企業から大企業まで、投資を行っていきます。



上記に投資先を書きましたが、さらにSoftBank Vision Fund公式サイトでは多くの投資対象企業が掲載されていました。ただし、規制当局の承認対象と言うことで現在の契約条件で完全に完了するという保証はないそうです。


連休明けのソフトバンクグループ株の値動きにも注目したいところですが、ビジョン・ファンドがIPOをすると確定したわけではないため材料としてはそれほど強くないかもしれません。


また、ソフトバンク(9434)も投資家向け説明で新規事業に関して動画説明を公式サイトで掲載しています。1時間43分もあるのでさらっとしか見てませんが、本当にそのような時代が到来するのか?と楽しみにしています。既に株主ではありませんが、どこかで参戦しようと考えています。


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