住信SBIネット銀行(7163)とAnyMind Group(5027)の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


IPOとして大注目銘柄なのは住信SBIネット銀行ですよね。初値期待は低そうですがセカンダリーで資金が入るのかもしれません!


住信SBIネット銀行IPOの上場直前の初値予想
※住信SBIネット銀行公式ページ引用


東京証券取引所から発表された住信SBIネット銀行の気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,200円(公募・売出価格)
上限値段2,760円(更新値幅60円、更新時間10分)
下限値段900円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲300円以上、4,800円以下


三井住友信託銀行とSBIホールディングスの合弁によるネットバンク企業になります。


楽天銀行(5838)もこの後に上場するため公開価格割れは避けたいところだと思います。しかし時間が経つにつれ銀行株に投資を控える投資家も多くなり人気は限定的だと思います。


この時期にリスクを取り投資を行う方は少ないでしょう。期待できるのは主幹事もしくは関係企業の買い支えでしょうか?


前回承認時は東証1部で今回は東証スタンダード市場への承認となり積極的な投資は難しそうです。本来であれば東証プライム市場でも良さそうですが、経営陣の考え方なのでしょか。


大手では流通株比率の関係との指摘があります。また機関投資家の積極的な需要が見られないとも観測されています。


この辺りは仮条件の下限に決ったことからもはっきりわかります。


上場による吸収金額は約572.3億円、時価総額は約1,809.5億円に決定しています。PERが9.3倍なので類似企業比較では割安です。


業績好調でありながら前回承認時と比べると大幅な値下げとなっています。ただ再来期の経常利益目標まで公開されているため中長期投資であれば利益が見込めそうな気がします。


【経常利益の予想】
  • 2023年3月期290億円
  • 2024年3月期340億円
  • 2025年3月期400億円


予想値なのでどうなるのかわかりませんが、増収増益傾向にありインターネット専業銀行と考えると成長性が感じられます。


個人的にはスタンダード市場からプライム市場を目指すと考えています。初値の結果がどうであれメンツがありますからね。


ただ投資後に資金を寝かせておかないといけないため公募組は待てない方が多そうです!


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

住信SBIネット銀行が上場する!初値予想を全力で考察


住信SBIネット銀行(7163)の上場直前の初値予想はこうなる!

住信SBIネット銀行の上場直前の初値予想について調べてみました。


2023年3月上場の中では最も注目されているIPOと言えそうです。2023年はまだ公開価格割れとなったIPOはありません!


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,140円となっています。


大手も予想しにくいと思いますがあまり人気があるようには感じません。


大きく株価が下落するようなら下値で買いたい投資家が多いのかもしれません。海外販売は予定された11,922,000株がそのまま販売されています。


ちなみに幹事引受け価格(シンジケートカバー)は1,140円に決定しています。個人的にもブックビルディングの結果公表から需要が多かったようには感じませんでした。


やはり米シリコンバレー銀行の破綻や、UBSによるクレディスイスの買収など上場タイミングが悪いとしか言えませんよね。


某紙では世界同時銀行株安によりBBを控える投資家が多かったのではないか?と観測されているようです。BB期間中に銀行株が大幅下落となったため仕方ないと思います。


シンジケートカバーによる初値形成予想は公募組の想定内でしょうか。


AnyMind Group(5027)の上場直前の初値予想はこうなる!

AnyMind Groupの上場直前の初値予想について調べてみました。


AnyMind Group(エニーマインドグループ)のIPO上場直前の初値予想
エニーマインドグループ公式サイト引用


東京証券取引所から発表されたAnyMind Groupの気配運用は下記のようになります。


項 目気配運用の内容
板中心値段1,000円(公募・売出価格)
上限値段2,300円(更新値幅50円、更新時間10分)
下限値段750円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲250円以上、4,000円以下


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

AnyMind Group(エニーマインドグループ)の上場データと初値予想を考察


事業はマーケティング支援やECサイトの構築・運用、D2C支援など手広く行います。また、3回目の上場承認でやっと上場できるようです。


1回目の承認では100億円規模の上場でしたが、結局は約30.9億円にまで縮小されています。時価総額は約569.9億円になります。


業績は赤字上場予定となっていましたが、現在は黒字となり安心感があると観測されています!


また、大手の上場直前の初値予想は1,400円となっています。


銘柄としては微妙だと思いますが、本日上場のモンスターラボホールディングス(5255)も買われているためAnyMind Groupも買われるのでは?と考えています。


モンスターラボホールディングスは約43.0億円の吸収でした。


AnyMind Groupもベンチャーキャピタルが多いためロックアップを外す前に初値形成となる可能性が高そうです。公開価格割れはなさそうです。


72CROWD.でタイアップが開始されました。先着100人となっていますがまだ枠はあるそうです!


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