ポケットファンディング(Pocket Funding)の浦崎直壮氏にインタビューさせて頂きました。沖縄県発のクラウドファンディングを行う企業になり独自のファンドも用意されている事から人気が高まっている企業です。


主に沖縄県を対象としたファンド組成が多く用意され、今後は沖縄県以外のファンドも積極的に取り扱うそうです!人気があり過ぎてファンド組成が追い付かないようですね。


またインタビューから投資家ファーストという気持ちが伝わるため、既に投資をされている方も勇気づけられる内容となっています。


ポケットファンディング浦崎直壮氏にインタビューしてみた


今回、ポケットファンディングにインタビューさせて頂く際に是非聞いてみたい事がありました。それは沖縄軍用地ファンドです。軍用地ファンドは大変人気があると聞いていたためその理由が知りたいと思っていました。


また沖縄県以外のファンド取扱いもあることがわかったいたので、そのあたりにつていもお聞きしています。


地方企業になると投資をためらう方もいると思います。インタビューでは気になっているけど投資をまだ行っていない方向けに参考になる内容も含まれているため投資判断に利用してください!


ではインタビュー内容に移りたいと思います。少し私もワクワクしているので一緒に内容を確認していきたいと思います。


ポケットファンディングのファンド組成や投資家情報について聞いてみた

ポケットファンディング(Pocket Funding)のファンド組成は独特だと感じていたためファンドの状況や沖縄県の経済状況について詳しく聞いてみました。


浦崎直壮氏はポケットファンディング運営会社であるソーシャルバンクZAIZEN株式会社の代表取締役を務めている方になります。お忙しい中にインタビューの回答をして頂き感謝しております。


ポケットファンディング浦崎直壮氏



kimukimu

ポケットファンディングの口座開設者は主に首都圏の投資家が多いのでしょうか?沖縄県の不動産ファンド取扱いが多い事はホームページからわかります。投資家の年齢や男女比など口座開設者の概要がわかると嬉しく思います。



浦崎さん浦崎さん

全体の83%が男性です。年齢層は30代から50代で83%を占めている状況です。



kimukimu

沖縄県の経済が拡大傾向にあり不動産価格も上昇していると思いますが、今後もコンスタンスにファンド組成が可能なのでしょうか?人口増加率が高いと聞いているため、現地の開発状況などを教えて頂けると投資を考えている方の意欲につながると思います。



浦崎さん浦崎さん

弊社グループの営業者顧客は不動産業者、建築業者が大半であることからある程度ファンド組成は可能と考えます。ただボリュームを考えると県内のみでは小さいことから、昨年度(2019年)から県外の案件にも力を入れています。



kimukimu

沖縄県以外のファンド組成もあるようですが、どのようなファンドを用意できるのか?また今後進出していきたいクラウドファンディング領域などありますでしょうか?



浦崎さん浦崎さん

不動産業者の仕入れ資金(レジデンス系)などを考えています。



kimukimu

融資型クラウドファンディング以外の取扱いも今後検討しているとお聞きしましたが、どのような分野に進出を行っていく予定でしょうか?ポケットファンディングもしくは財全グループの狙う領域を教えてください。



浦崎さん浦崎さん

不動産担保保証付き案件や不動産クラウドファンディングを候補として考えています。地域経済の発展のため出来る限りのことを行っていきます。



多くの投資家は男性になっている事、さらに沖縄の地域性からファンド組成が追い付かず沖縄県外のファンド取扱いも用意されているそうです。


そして今後はレジデンス系の取扱いも増やしていくようですね。住居や住宅、高級アパート、マンションなどへの投資が多くなる事が期待できそうです。


取扱いファンドが増えなければ投資したくても投資できない投資家が出てきてしまいます。不動産担保保証付き案件や不動産クラウドファンディング案件にも期待できそうですね!


ポケットファンディングの審査基準や匿名化解除が気になる!さらに軍用地ファンドを深掘り

一部の投資家が気になっていることを代表してIPOキムがズバット聞いてみました。それは借り手の匿名化解除のことです。


ポケットファンディング(Pocket Funding)の公式ページを見ても公開されていないため、迷惑だと思いましたが真相に迫りました!


Pocket Funding浦崎直壮さん



kimukimu

ファンドの審査や借り手のモニタリングなどについて詳しく教えてください。投資家としては貸し倒れ(デフォルト)になることだけは避けたいため審査基準を教えてください。



浦崎さん浦崎さん

基本的には対象物件の近隣の売買事例に基づき時価の70%以内で融資を行っています。また、銀行が出来ないところに手が届く感覚をもって融資しています。

だからと言って審査が甘いわけではなく逆に銀行より厳しいと思います。審査のポイントは対象物件が売れるかどうかです。



kimukimu

軍用地ファンドという沖縄ならではのファンドがあるようですが、軍用地ファンドについて詳しく説明をお願いします。個人的に凄く気になっています!ネーミング的にもインパクトがあり人気だと伺っています。



浦崎さん浦崎さん

まずは、軍用地の魅力についてお伝えします。もともと沖縄の土地を米軍が収容した土地の事です。軍用地の地主は毎年地代を受け取るのですが、これが毎年数パーセント上がっていきます。過去、下がったことがありません。その軍用地の評価ですが、施設によって重要度の違いはありますが、年間地代×○○倍で評価されます。

例えば年間の地代が100万円の嘉手納滑走路だと100万円×70倍=7000万円となります。これを基準に売買されています。通常基本倍率より高く取引されています。また固定資産税もかなり安くなっています。また人気があることから現金化しやすい、つまり預金と同じように流動性が高い事があげられます。



kimukimu

ポケットファンディングの匿名化解除はいつ行われますか?公式ページからある程度詳細を確認することはできますが、借り入れ人(企業)の表記はないようです。



浦崎さん浦崎さん

これにつきましては相手様があっての事なので、了解が得られなければ匿名化解除は厳しいです。特に沖縄県内は狭い地域のためです。



少し突っ込んでお聞きしましたがご丁寧にお答え頂けました。あまり聞かれたくない事だと思いましたがはっきりお答えいただく姿勢に感謝しています。


これで少しは投資を行っている方の疑問を払拭できたかもしれません!


また沖縄県特有の事情があり「匿名化解除」が難しいようですね。確かにそのような傾向にあるのかもしれません。多くの投資家は匿名化解除を望んでいると思われるため、今後に期待したいと思います。


軍用地ファンドは毎年評価額が上がるとは驚きです。この事からも人気ファンドだと確信しました。また米軍と密接にかかわる地域だからこその人気ファンドなのかもしれません。


ポケットファンディングが考える他社との差別化と魅力を突っ込んで聞き倒しました!

沖縄県は観光地として有名であり移住する方も増え続けています。地域特有の事情を抱えていることはわかりますが、クラウドファンディングを行う事業者が増えているためポケットファンディングの考えを聞いてみました。


自社利益はもちろんかもしれませんが、投資家にメリットあるファンド提供を行う考えが伝わってきます。


ポケットファンディング(Pocket Funding)の魅力と他社との差別化



kimukimu

沖縄県において財全グループの役割についてどのようにお考えでしょうか?私は熊本県在住のため比較的距離が近く沖縄には一度伺ったことがあります。観光地としてとても魅力的だと感じています。



浦崎さん浦崎さん

金融と不動産を中心に地域に貢献しています。企業の血液である資金を供給し、企業の発展に寄与しています。また不動産部門では物件を仕入れてリフォームし沖縄県民に再販しています。ホテルも所有しており顧客は主にアジア圏の方々です。リゾート物件も手掛けており今年度4棟完成します。



kimukimu

ポケットファンディングにしかできない他社との差別化は何だと思われますか?クラウドファンディングを新規に行うスタートアップ企業が増えているため投資家に是非伝えたい事などあれば教えてください。



浦崎さん浦崎さん

一番は投資家ファーストです。弊社の儲けだけを考えて何でもかんでもファンドにしているわけではなく、ファンドを組成している私たちが投資したくなるようなファンド組成を心掛けています。



kimukimu

私のブログは投資初心者が多く訪れています。投資初心者の方向けにポケットファンディングのアピールポイントなどがあればコメントを頂いてよろしいでしょうか?



浦崎さん浦崎さん

いろんな投資商品があるわけですが、リスクがきちんと取れていて尚且つ比較的高利回りであること、また投資すれば後はほっとくだけでよい投資商品はなかなかないです。弊社商品は投資初心者にとって入りやすい投資商品だと考えています。



ZAIZEN(財全)グループはホテルやリゾート物件も手掛けている事がわかりました。詳しく調べると医療・福祉・介護ファンクタリングやエネルギー・エコ事業などもあるようです。


ZAIZENグループは様々な事業を手掛けそのうちの一つがクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のポケットファンディングになります。


不動産部門では物件を仕入リフォームを行い再販も行っているとご回答頂いています。地域貢献にもつながるため沖縄県ではなくてはならない企業なのかもしれません。




またリスク管理ができ比較的高利回り商品を投資家ファーストで提供することを目標としているようです。


確かに浦崎直壮氏が仰るように「ほっとくだけでよい投資商品」は中々ありません。リスクは存在しますがこれほど簡単な投資はないためファンド内容を確認しリスク管理を行えば投資初心者にもメリットが高い金融商品だと思います。


今回も普段は聞けないような事をインタビューでお聞きしています。毎回の事ですが包み隠さず全てを公開させて頂きました。少しでも投資家の参考になればと思います!


また過去にポケットファンディング(Pocket Funding)について調べているので、同社に興味を持たれた方は参考にして頂ければと思います。


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