エヌ・シー・エヌ(NCN)の初値予想暫定記事になります。JASDAQスタンダードに上場をするIPOになり株数がやや多いため当選を狙いたいと思います。野村證券主幹事のサービス業になり、木造耐震設計や構造部材の販売を行っている企業です。


想定発行価格が700円と低いためとりあえず参加のスタンでよいと考えています。上場日も単独上場となっているため買い需要はそれなりにあると考えられます。前日のサーバーワークス(4434)が翌日持ち越しになったとしても同社にはそれほど影響はないはずです。


エヌ・シー・エヌ(NCN)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格700円
仮条件2月22日
公開価格3月05日
公募株数560,000株
売出株数240,000株
公開株数(合計)800,000株
オーバーアロットメント120,000株
幹事団野村証券(主幹事)
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
auカブコム証券
SBI証券
SMBC日興証券
エイチ・エス証券


初値予想800円~1,200円!


2019年3月期の連結業績予想は売上7%増、経常利益12.2%増(2,800万円増)の増収増益予想となります。PERは想定発行価格700円ベースで約9.67倍、PBRは1.43倍あたりになります。業績期待はそれほどなく売上は横ばいが続くようです。配当は23円を予定していることから配当利回り3.28%になります。


配当が3%を超えてきているため一定の買いが入るでしょう。同社の強みは木造構造設計技術を活用した次世代構造設計システムになり事業内容から「耐震」というテーマを考えると悪くありません。


公共事業でも木造化が進められるなど需要は高まっているようです。同社の詳細については下記の記事でまとめているためよかったら参考にしてください。

⇒ エヌ・シー・エヌIPO上場と初値予想【評判が良いSE構法が魅力】30%上昇?


幹事名配分単位(株)
野村証券(主幹事)712,000
みずほ証券24,000
三菱UFJモルガン・スタンレー証券24,000
SBI証券24,000
SMBC日興証券8,000
エイチ・エス証券8,000


上場規模は6.4億円と小粒上場、そして単価が低いため買い先行になると思われます。JASDAQスタンダードなのでマザーズよりも安定している企業イメージはありますが、今後の業績が一気に加速化するようなことも考えにくいでしょう。


無難な初値を付け、業績期待の投資になりそうです。指標的には若干割安設定なので個人的には全力申し込みとなります。


気になり野村證券の配分数を確認すると、200株セットになっており当選は厳しいのかもしれません。と言うことで仮条件が大幅に変更される可能性はなさそうです。KHC(1451)も200株セットになっていました。当選すれば嬉しいですが、最低単元の配分でも嬉しいですよね。

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