マリオン(3494)の初値予想暫定記事になります。ラウドファンディング型不動産証券化の商品化に成功している企業になり注目されているようです。主幹事はSBI証券となり、公開株数243,200株、オーバーアロットメント36,400株、上場規模は想定ベースで約6.1億円と規模が小さい案件です。


業績は多少頭打ち感が出ているように思いますが、不動産賃貸サービスや不動産売買などは活況となっているようです。公開株数が少なくプラチナチケット化する可能性があるため大手予想よりも高く初値スタートとなるのでは?と言った期待もあります。


マリオン(3494)初値予想暫定


項目株数データ
想定価格2,170円
仮条件8月23日
公開価格9月03日
公開株数(合計)243,200株
オーバーアロットメント36,400株
上場時発行済み株数1,565,800株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約33.98億円
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
エース証券
極東証券
東海東京証券 ←たまに主幹事します
むさし証券
藍澤證券
岩井コスモ証券 ←後期型抽選です


初値予想4,300円~5,000円


同日上場には香陵住販(3495)がありますが、マリオンに人気が集中しそうです。クラウドファンディングを取り扱っていることからIT感があります。また同社のホームページを確認するとマリオンボンドが41号まであり、累計119億3,020万円の不動産証券化商品の販売実績があるそうです。


マリオンボンド累計販売実績


申し込みは対面、もしくは郵送での申込(契約)となっています。分配金は3.75%~5.08%になり、運用期間は5年から7年となります。また、サラリーマンボンドという商品もあり、分配金は1.9%~2.8%で運用期間5年となっています。さらに、不動産証券化商品では新商品も用意されているそうです。


マリオンの詳細は下記の記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。JASDAQスタンダードに上場する銘柄になります。

⇒ マリオン(3494)IPO新規上場と初値予想 【SBI証券主幹事】


2018年9月期の単体業績予想はは売上7.8%増、経常利益21.8%増(6,000万円増)となり好調に推移するようです。想定発行価格ベースでPERを算出すると約12.01倍、PBR1.04倍となります。さらに配当が30円予想されていることから配当利回り1.38%になります。保有賃貸不動産の入居率が高いと業績安定となりそうです。


主幹事SBI証券からの申込みはもちろんですが、口座を開設している企業からの申込みは忘れないようにしておきましょう。岩井コスモ証券が後期型抽選になりブックビルディング申込と購入申込の2回が必要になるため忘れないようにしましょう。もしかすると上場当日は初値が付かないかもしれません。現時点では初値売却で20万円~30万円の利益が見込めそうです。


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