MFS(196A)IPOの抽選結果報告！公開価格は上限決定

MFS(196A)の抽選結果が出ました。地合いが悪い時はファンド案件はできるだけ参加しないほうがいいと個人的に思います。


しかも赤字企業なので公募組には人気がないでしょう。直近のIPOパフォーマンスも悪いため私はスルーしました。





同社はオンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営している企業です。


某紙によれば既存株主が損するIPOのようですね。公募組も嫌気がさしていると思うので積極的に買い向かうとは思えません。


公開価格は400円に決定し上場による吸収金額は約19.9億円、時価総額は約36.3億円となりました。


この規模で3社共同主幹事の違和感が気がかりです。初めから人気がないと考えられているようにも感じます。


地合いが良ければ面白い案件ですが今の地合いで買い向かうにはリスクが高いと思います。新奇性はありますが赤字企業なので初値利益を期待するには厳しそうです。

MFS(196A)IPOの公開価格が決定しました

公開価格は仮条件の上限400円に決定しています。


目論見によれば申告された総需要株式数が公開株式数を十分に上回る状況だったそうです。


また、申告された総需要件数が多数にわたり、需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限に集中していたとあります。


幹事引受け価額は368円に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。

「IPO承認」MFS(196A)の上場データと初値予想を考察！

MFS(196A)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました！

MFSの幹事別抽選結果を確認してみました。

幹事名	抽選結果
SMBC日興証券(共同主幹事)	不参加
みずほ証券(共同主幹事)	不参加
マネックス証券(共同主幹事)	不参加
野村證券	不参加
SBI証券	落選
東海東京証券	不参加
楽天証券	不参加
松井証券	不参加
中銀証券	口座なし

上手い具合にSBI証券で1ポイントを手に入れることができました。


その他にブックビルディングに参加しません。IPOのパフォーマンスが低下しているためほぼ不参加としました。


続くIPOも個人投資家には人気がないと考えています。

MFS(196A)IPOの最新の初値予想は？

MFSの最新の初値予想を調べてみました。





大手の最新の初値予想は400円前後となっています。


海外販売株数を調べてみると924,200株となっていました。全体の18.59％が海外販売に決定しています。


計算的には2桁増収ペースなら来期に黒字化も見えるようですが不確実性が高く先を見込んだ買いは期待しにくいでしょう。上場規模も荷もたれ感があるため公開価格超えなら大成功だと思います。




IPO取扱いがある岡三オンラインとタイアップを行っています。資金不要でIPO抽選に参加できるため口座開設していない方はお勧めです。


1回取引が条件になりますが株式売却手数料を無料にできるためハードルは低いと思います。現金3,500円が貰えるため凄くお得だと思います。詳しくは公式サイト、又は下記記事で確認をお願い致します。

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