くすりの窓口(5592)のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。微妙だけど利益見込みはあると思います。


主幹事はSBI証券が務め公開株数2,800,000株、オーバーアロットメント420,000株です。上場規模は想定発行価格1,640円から計算すると約52.8億円になります。


売出株がなければ最高でしたね!


くすりの窓口(5592)IPOが上場承認
※くすりの窓口公式サイト引用


同社は調剤薬局、医療機関、介護施設などの顧客の収益と生産性向上に貢献することなどを念頭に置き各種事業を展開しています。


調剤薬局をはじめとする医療関係者をつなぎ、媒介としてなくてはならないプラットフォームとして医療分野で社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。


医療関係者に対してより大きな価値を提供できるサービスを取り揃えることで、医療関係者は生産性の一段の向上と経営効率、収益の改善、また個人ユーザー(患者)はより高い利便性を実現できるそうです。


事業はプラットフォームやアプリなどによる収益になります。


くすりの窓口(5592)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日10月04日
市場グロース市場
業種情報・通信業
事業内容薬局・医療・介護向けソリューションの提供
ブックビルディング9月19日~9月25日
想定価格1,640円
仮条件1,600円~1,700円
公開価格1,700円
初値結果1,580円(騰落率-7.06%)
企業情報https://kusurinomadoguchi.co.jp/
監査人史彩監査法人
手取金の使途
  • メディア事業
  • みんなのお薬箱事業
  • 基幹システム事業


項目株数データ
公募株数1,800,000株
売出株数1,000,000株
公開株数(合計)2,800,000株
オーバーアロットメント420,000株
上場時発行済み株数10,980,000株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約180.1億円
幹事団SBI証券(主幹事)
岡三証券
大和証券
SMBC日興証券
みずほ証券
東海東京証券
アイザワ証券
岩井コスモ証券
極東証券
松井証券
むさし証券
委託見込SBIネオトレード証券
岡三オンライン
大和コネクト証券


くすりの窓口(5592)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格1,640円を基に吸収金額を算出すると約45.9億円となり、オーバーアロットメントを含めると約52.8億円規模の上場となります。


同社は様々な業種の店舗のインターネット予約サービスを展開する株式会社EPARKの調剤薬局部門として2015年8月に事業を開始しています。


EPARKの名を冠した調剤薬局の予約サービスからスタートし、その後、調剤薬局のニーズを捉えた予約サービスとは別の独自事業を自社開発し展開してきたそうです。


さらに近年、医療機関や介護施設向けのシステム・サービスも展開し「医・薬・介護、個人ユーザーをつなぐプラットフォーム」としての機能の拡充を図っています。


くすりの窓口(5592)の業績
※有価証券届出書引用


同社はくすりの窓口と連結子会社7社から成り立っています。


ただし、株式会社介護サプリ1社は2023年8月23日付で株式の一部譲渡を行っているため今後連結子会社から除外する予定となっています。


事業の収益は各種サービス導入時に初期費用収入として得られる「ショット売上」、月額利用料などの固定金額及び処方薬受取り予約売上や共同仕入れサービスの手数料など「ストック売上」に区分されます。


くすりの窓口(5592)の事業詳細
※有価証券届出書引用


メディア事業は患者の利便性、薬局の効率性・生産性などの向上を目的としたサービスを展開しています。


株式会社EPARKが調剤薬局部門の予約サービス「処方便」として開始した事業が端緒で、会社分割によって同社が事業を譲受しシステム開発部門を設置のうえ機能改善・拡充等の開発を繰り返し独自の発展を継続しているそうです。


みんなのお薬箱事業は「医薬品卸と薬局をつなぐプラットフォーム」です。


薬局に対して様々なソリューションを提供するために開発してきた独自事業であり、薬局経営の効率性・生産性及び医薬品卸事業者の業務効率などの向上を目的としたサービスを展開する事業です。


くすりの窓口(5592)IPOの販売実績
※有価証券届出書引用


基幹システム事業は「医・薬・介護、個人ユーザー(患者)をつなぐプラットフォーム」を実現するためのラインナップの充実を企図し医療機関、薬局、介護施設に必要な事務処理システムや情報システム等を販売しています。


これらは主に子会社が行っているそうです。主な事業収益はショット売上として初期導入費用収入、ストック売上として保守料収入となっています。


くすりの窓口(5592)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2004年9月01日、東京都豊島区池袋二丁目43番1号に本社を構えます。社長は堤幸治氏(1976年9月14日生まれ)、株式保有率は2.85%(275,100株)です。※保有株式は全て新株予約権


従業員数309人で臨時雇用者9人、平均年齢31.8歳、平均勤続年数2.2年、平均年間給与4,300,000円です。連結従業員数は434人で臨時雇用者は11人です。


セグメントは医療向けソリューションの開発および販売の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
NBSEヘルステック投資事業有限責任組合3,180,000株32.98%
株式会社EPARK3,135,000株32.52%
SBIイノベーションファンド1号2,865,000株29.72%
堤 幸治275,100株2.85%
望月 裕介38,700株0.40%
宮本 幸輝38,700株0.40%
岩城 周平38,700株0.40%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年3月31日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


また、SBIイノベーションファンド1号にはロックアップ180日間、ロックアップ解除は発行価格1.5倍以上の設定となっています。


親引けはくすりの窓口従業員持株会が60,000株を上限として要請予定となっています。


くすりの窓口(5592)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が1,600円~1,700円に決定し吸収金額は最大約54.7億円、時価総額は約186.7億円になります。


業績好調となっていますが大手予想の評価はいまいちのようです。光通信系で上場規模が大きくネット証券主幹事となっているためのようです。


過去に上場したGENOVA(9341)に近いものがあるようです。いわゆるデジャブ的なものでしょう。


大手初値予想2,000円前後
修正値1,600円~1,900円
再修正1,564円~1,800円
最終予想1,564円

※注目度A、1,564円は幹事引受け価格


業績を確認すると2024年3月期の連結予想を確認することができました。売上82.98億円となり前期比11.83%増、経常利益11.78億円となり前期比25.59%増となります。


四半期利益は7.51億円となり前期比92.07%増となる予想が出ています。


公開価格が1,700円決定の場合の指標はEPS72.61からPER23.41倍、BPS558.91からPBR3.04倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


某紙によれば電子化の追い風はあるそうですが、ヘルスケア系のシステム会社の評価は高くないみたいですね。そのため高めの株価設定により資金流入が限られるのでは?との観測となっています。


独自性はあるみたいですが「事業の寄せ集め?」とも捉えられるようですね。大手予想では公開価格割れもあり得ると観測されているようです。


とても悩ましいIPOになりブックビルディングにどの程度参加すれば良いのか?と私も考え中です。基本的に利益が狙えると思いますが、上場時の地合いにかなり左右されそうな気がしています。


IPOに資金があまり入らない状況が続いているため、損したくない方はリスク回避を行ったほうが良いのかもしれません。私はある程度BBに参加しておきたいと思います!!


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)2,240,000株80.00%
岡三証券280,000株10.00%
大和証券112,000株4.00%
SMBC日興証券56,000株2.00%
みずほ証券42,000株1.50%
東海東京証券28,000株1.00%
アイザワ証券8,400株0.30%
岩井コスモ証券8,400株0.30%
極東証券8,400株0.30%
松井証券8,400株0.30%
むさし証券8,400株0.30%


増収傾向にあり勢いを感じます。ただ利益は出ているものの上場規模が大きいように感じます。


売出株はSBIイノベーションファンド1号だけで100万株となっています。SBI証券が主幹事となっているため割らせないのでは?と感じます。


独立引受幹事会社は岡三証券となっています。この辺りは少し難しくなりますが気になる方は目論見の「独立引受幹事会社について」を確認してみてください。


利益に対して吸収金額が大きいようにも感じますがメンツのため割らせないと個人的には考えています。公開株数は多めなので当選確率はそこそこありそうです。


岡三証券や岡三オンラインで申込んでみると面白いかもしれません。岡三オンラインはタイアップ中なので現金3,500円をプレゼントしています。


株式売買手数料は無料にできるためよかったらいただいてください。詳しくは下記記事にまとめています。




また、SBI証券からの委託幹事でSBIネオトレード証券でも取扱いがあるはずです。


口座開設後に一度も入金しなくてもIPO抽選に参加できるため申込んでおきましょう。IPOルールは下記記事でまとめています。




くすりの窓口のIPOチャレンジポイントのボーダーラインを予想してみました

くすりの窓口のIPOチャレンジポイントのボーダーラインについて調べてみました。


SBI証券は2023年の主幹事が多くなっていますがパフォーマンスが良いとは言えません。上場中止も2023年度で2件発生しています。


SBI証券のIPOチャレンジポイント枠当選株数とボーダーライン調べ


くすりの窓口に関しては利益が見込めそうです。


ただ初値が2倍になるようなことはないと思います。上場による吸収金額も大きいですからね。


IPOチャレンジポイント枠当選の場合は200株~300株のセットだと思います。インバウンドプラットフォーム(5587)では200株配分でした。


kimukimu

IPOチャレンジポイントのボーダーラインは低そうです。200P~300Pあたりなのでは?と考えています。



追い風となる材料が出ればそこそこ面白いIPOとなる気がしています。くすりの窓口のIPOに関しては意外といけそうと思っています。どうでしょうか!!


クラファンに興味があるけど不安な方はCREAL(クリアル)をお勧めします。上場企業が直接運営している「不動産投資型クラウドファンディング」になります。


劣後出資や信託保全など類似企業比較で安心できる材料があります。ファンドによってはマスターリース契約も付いています。業績も好調なので安心できると思います!


一部のサイトでしか行われていないキャンペーンが当サイトでも適用されることになったためよかったらご活用ください。口座開設でAmazonギフト券が1,000円分貰えます。


投資をすれば最大5万円となっています。お申込み前に公式サイト、又は下記記事をご確認していただけたらと思います。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
ファーマライズホールディングス(2796)PER13.86倍PBR0.92倍
クオールホールディングス(3034)PER11.56倍PBR1.47倍
メディカルシステムネットワーク(4350)PER12.18倍PBR0.84倍
※2023年9月19日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2020年12月01日~2030年11月30日460,800株571円


ストックオプション(新株予約権)は460,800株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数9,180,000株に対する新株予約権の割合は5.02%に相当します。新株予約権による潜在株式数は460,800株です。


くすりの窓口(5592)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

くすりの窓口IPOの抽選には参加する予定です。


グロース市場への上場で情報通信業なのである程度期待できると考えています。上場規模と収益性に少し疑問もあります。


くすりの窓口(5592)IPOのまとめ
※くすりの窓口公式サイト引用


利用者が広がりデータが集まるほどサービス価値が向上するため、上場後は蓄積されたデータを活用し顧客満足度の高いサービスに転換させていくそうです。


同社サービスは顧客のIT投資意欲の影響を受ける面があるそうですが、生き残っていくには顧客もある程度投資を行う必要がありそうです。


急速な高齢化の進展による医療費削減などは将来的に考えられるかもしれません。


また、2021年度に競合事業を営む企業から不正競争防止法違反を指摘する書面を受領しているそうです。調査した事実関係においては同法に抵触するものではないとの意見を受領したそうです。


kimukimu

意外とこのようなケースはあるのかもしれません。



さらに調べていると光通信が子会社として保有していた休眠会社を社名変更したうえで利用したのが同社の起源となっていました。


大株主のEPARKの親会社が光通信みたいですね。この流れが影響あれば仮条件発表後に追記したいと思います!


Funds(ファンズ)と新タイアップが始まりました。既存キャンペーンに上乗せでAmazonギフトカードが2,000円分貰えます。


例えば30万円投資を行うと5,500円分のアマギフが貰えることになります。詳しくは下記記事で説明しています。短期間のお取組みなので気になっていた方はご利用いただければと思います。


上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました

新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!

クリアル(CREAL)

1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。