ispace(アイスペース)[9348]IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


公開価格4倍程度は最低でも期待できるとされていたIPOがついに発進します!上場1日目は初値付かずで終了しそうです。


ispace(アイスペース)[9348]の上場直前の初値予想
※ispace公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段254円(公募・売出価格)
上限値段585円(更新値幅13円、更新時間10分)
下限値段191円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲64円以上、1,016円以下


宇宙ベンチャー企業の上場は日本国内では初となります。事業内容は「月への物資輸送サービスをはじめとした月面開発事業」です。


業績面の評価は現時点で難しいと思います。2023年3月期の純損失が約112.9億円になり、2024年3月期は純損失が約78.9億円と予想されています。


日本初の民間主導のランダーで月面着陸を目指し、月輸送サービス構築に向けた技術検証などを行っている企業です。


2023年は月面着陸を目指すとされ失敗すれば株価暴落となることが容易に想像できます。


現時点ではIPOというイベントにより盛り上がっているため公開価格割れはなさそうです。それよりも新奇性があり、公開価格の何倍まで初値が上昇するのか?と話題になっています。


kimukimu

また、同日上場予定だったトライアルホールディングス(5882)の上場中止により、ispaceに資金が向かうことになりそうです。



最終的な上場規模は約70.5億円、時価総額は約204.3億円です。親引け分を除くと約23.5億円規模、日本市場に限定すれば約12.2億円の吸収となります。


海外配分率は26%でいまいち感もありますが、ispaceの上場という材料で米国の競合株が一時上昇したとの観測があります。


インテュイティブ・マシーンズの株価を確認すると上場後一旦は上を目指すも大きく売り込まれています。似たような動きになるかもしれませんが、祭りは短期間で終了する可能性は高いかもしれませんね。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」ispace(アイスペース)の上場データと初値予想を考察


ispace(アイスペース)の上場直前の初値予想はこうなる!

ispace(アイスペース)の上場直前の初値予想について調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,200円となっています。


某紙では過去最高レベルの人気になると言われているため公開価格割れは考えられないと思います。公募組も口コミ観測で安値で売却するような事はしないと観測されています。


機関投資家のスタンスははっきりわかりませんが、仮条件の上振れもあり短期筋の介入はあり得るでしょう。


公募組はワクワクしていると思いますが、初値後に「上を目指すのか?その勢いがあるのか?実力は?」など考えることも多そうです。


今後資金調達が上手くできなければ倒産する可能性もある中で投機マネーがガンガン入りそうです。リスクを許容できない方はバイオ株と同じでセカンダリーに参加しないほうが良いと思います。


単価が安い分、公募組は上場後にストップ安でも気軽かもしれませんね。ともかく初値5倍くらいを目指し、さらに上に行く展開が短期間でも続けば面白そうです。


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