GVA TECH(ジーヴァテック)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。赤字体質で同日上場銘柄も複数あることから選ばれないIPOになる可能性があります。
軽量級のIPOでも公開価格割れ予想が出ているのは残念です。正直魅力がない銘柄ですからね。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 790円 |
仮条件 | 12月06日 |
公開価格 | 12月17日 |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 335,100株 |
公開株数(合計) | 1,135,100株 |
オーバーアロットメント | 170,200株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) あかつき証券 岩井コスモ証券 SBI証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
同社はリーガルテックサービスを提供している企業です。主に法務部門や法律事務所向けに法務業務のDX推進を行っています。
問題なのは赤字が続いていることです。上場期の四半期利益がこれまでで最大の赤字となるようなんですよね。
想定発行価格790円による吸収金額は約10.3億円、時価総額は約36.5億円です。
直近売買の価格を調べると1,033円なので多少割安と言えそうですが業績が問題なんですよね。来期も赤字継続だと思うので短期資金を呼び込むには材料不足の銘柄だと思います。
業績規模も小さく先行投資していると考えても厳しいと思います。良くて公開価格前後の発進だと思います。
同日上場が3社となっていることで個人投資家の資金も向かいにくいでしょう。赤字上場なので競合比較もまともにできませんからね。
GVA TECH(ジーヴァテック)の大手初値予想と評価はこうなる!
発表された初値予想を確認すると大丈夫だと思いますが、赤字上場自体が嫌われるため警戒しておいたほうがいいと思います。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
先を見通しにくい業績なので1,000円は難しい気がします。
同日上場もあることからわざわざ赤字経営のGVA TECH(ジーヴァテック)を選ばなくても良いですからね。おもいっきり公開価格割れしたらセカンダリーは面白そうです。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」GVA TECH(ジーヴァテック)の上場データと初値予想を考察!
幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で務めます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 1,022,100株 | 90.04% |
あかつき証券 | 11,300株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 11,300株 | 1.00% |
SBI証券 | 11,300株 | 1.00% |
岡三証券 | 11,300株 | 1.00% |
極東証券 | 11,300株 | 1.00% |
東海東京証券 | 11,300株 | 1.00% |
東洋証券 | 11,300株 | 1.00% |
松井証券 | 11,300株 | 1.00% |
マネックス証券 | 11,300株 | 1.00% |
楽天証券 | 11,300株 | 1.00% |
既存株主にファンドも多いことから180日間のロックアップ解除後が心配です。
事業の独自性が高いと評価されているため将来性はあるのかもしれませんが上場タイミングが良くないと思います。営業利益の改善もできていませんからね。
上場後忘れ去られていくような気がします。
事業内容は新奇性も少しあると思いますが完全に実力不足のIPOだと思います。
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GVA TECH(ジーヴァテック)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。今期大赤字なのはIPOとして非常に大きな問題でしょう。赤字をはねのける材料もなさそうです。
※GVA TECH公式サイト引用
業績を確認すると2024年12月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上11.66億円となり前期7.28億円から60.16%増、経常利益-5.65億円となり前期-4.30億円から赤字拡大となります。
四半期利益は-5.68億円となり前期-4.31億円から赤字額が1億円以上増加します。
想定発行価格790円から指標を計算するとEP-154.44からPERは計算不可、BPS128.60からPBR6.14倍になります。
そもそも10億円規模の上場なので楽観視しても良さそうなんですが、ここ最近は赤字上場と言うだけで敬遠されます。しかもファンド保有株が多いとなれば買い向かう投資家が減りそうです。
上場ラッシュ終盤で「資金が入るのか?」と思ってしまいます。富裕層は旅行に出かけているかもしれませんからね。
また、上場日の2024年12月26日は権利付き最終日なので日程も不利そうです。
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