GA technologies(3491)最終初値予想と気配運用記事になります。SBI証券主幹事ということで複数株の取得をされた方を多くお見かけ致しました。今回は300株のセットでしたが、RPAホールディングスと引受株数が同じなので300株セットになることはある程度予想できたはずです。


想定発行価格は2,130円でしたが、仮条件が引き上げられ公開価格は2,510円に決定していました。市場からの吸収金額はオーバーアロットメントを含め約15.1億円となっています。2018年10月単体業績予想は売上82.4%増、経常利益79.5%増となり業績不安はないように思います。


GA technologies(3491)最終初値予想



項目株数データ
公開価格2,510円
公開株数600,000株
オーバーアロットメント0株
上場時発行済み株数4,251,380株(公募分を含む)
上場前の時価総額約106.7億円
幹事団SBI証券(主幹事)
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
岡三証券 岡三オンライン証券
東海東京証券
藍澤證券
岩井コスモ証券 ←後期型IPO申込


最終初値予想4,500円!


最新のIPOチャレンジポイント表は下記のようになります。2018年のSBI証券主幹事がかなりハイペースなので下半期も期待できますが、RPAホールディングスを抜くことができるIPOの登場は流石にないでしょう。


1回の当選で100万円超えは普通にあり得ますが、300万円超えは衝撃でした。あと20ポイントくらい持っていれば当選できただけに悔やまれます。


IPOチャレンジポイントSBI証券主幹事引受


最近は資金枠の当選者をお見かけしますが、かなりの頻度で当選しているみたいです。お金の力は凄いですが、私はIPOチャレンジポイントをできるだけ貯めることしかできません。未成年口座も活用しています!


それでも長くIPO投資を続けていると当選します。当選履歴は下記の記事からお願い致します。


SBI証券IPO当選履歴


公開価格2,510円に対し最終初値予想は4,500円となっているようです。事前評価ではそれ以上の価格が出ていましたが、先日上場したマネジメントソリューションズ(7033)の動向から若干弱気設定となっているのかもしれません。


GA technologies(3491)気配運用の詳細

東京証券取引所から発表されたGA technologiesの気配運用は下記のようになります。


項 目気配運用の内容
板中心値段2,510円(公募・売出価格)
上限値段5,780円(更新値幅126円、更新時間10分)
下限値段1,883円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲628円以上、10,040円以下


中古不動産流通プラットフォームであるRenosy(リノシー)の開発や運営を行い、中古不動産の売買を仲介している企業です。上場承認時は自社プラットフォームを持っているだけで、あまり人気化するとは思っていませんでしたがそれなりの初値が付くようです。


GA technologies(3491)の詳細は下記の記事からご確認をお願い致します。

⇒ GA technologies(3491)IPO新規上場と初値予想


AIやRPA活用を行っており自社開発の「Tech Series」というシステムに組み込むことで、不動産売買の一連業務を自動化できる技術を持っています。不動産市場の売買が活発化している環境が続いているため、会員数の増加や業績期待も高いようです。


ロックアップは90日間と180日間があり、90日間のほうは発行価格の1.5倍(3,765円)でロックアップが解除されます。ベンチャーキャピタル保有株は41,880株、ストックオプションで行使期限を迎えている株数は140,000株になります。オーバーアロットメントが設定されていないため珍しい銘柄です。


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SBI証券は主幹事多い

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