「プレ初値予想」Fusic(フュージック)IPOの評価が高すぎ？爆益確定なのか

Fusic(フュージック)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。SBI証券主幹事になり日本ナレッジ(5252)とどちらにIPOチャレンジポイントを使おうと悩んでいる方も多いようです。


同社の魅力は公開株数の少なさと上場規模の小ささです。またIPOでは人気があるクラウドインテグレーターであることも注目できます！

項目	株数データ
想定価格	1,830円
仮条件	3月13日
公開価格	3月23日
公募株数	200,000株
売出株数	100,000株
公開株数(合計)	300,000株
オーバーアロットメント	45,000株
幹事団	SBI証券(主幹事) SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 FFG証券 東海東京証券 東洋証券 西日本シティTT証券 松井証券 丸三証券 極東証券
委託見込	SBIネオトレード証券 岡三オンライン CONNECT

同社はクラウド専業のシステムインテグレーターを行う「クラウドインテグレーター」になります。IPOでは高い人気を誇るビジネスになります。


株価設定は割安設定なので上場1日目は初値持越しの可能性が高いと思います。何処まで初値が伸びるのか？とそこが問題です。


大手予想では初値2.30倍～3.28倍あたりを考えているようです。


想定発行価格1,830円を基に上場規模を計算すると約6.3億円、時価総額約22.0億円になります。公開株数はオーバーアロットメントを含め345,000株しかありません。


通常であれば余裕で初値持越しになると思います。


2022年6月期の売上はクラウドインテグレーション75.7％、データインテグレーション17.6％、その他6.7％となっています。


まだ業績水準が低いため評価は難しいと思いますが、個人投資家に人気のキーワードが豊富にある銘柄です。


クラウドやDX(デジタルトランスフォーメーション)、IoT、AI(人工知能)、ビッグデータ解析、量子コンピューターなどがあります！

Fusic(フュージック)IPOの大手初値予想と評価はこうなる！

大手初値予想の数値を調べてみました。値幅がまだ大きいため判断するにも困りますが公募組は大きな利益が狙えるようです。


最新の初値予想は下記のようになっています！




PERにすると43.58倍～62.25倍になります。類似企業も初値だけは高く推移し、その後25倍～40倍あたりに落ち着いているように思います。


今回はオーバーシュートすると思うのでそれが何処なのか？ですよね。


日程的には2023年3月31日上場なので初値持越しだと4月01日は単独になります。同日上場の2社は上場日当日に初値が付くはずです。


そのため上場2日目に買い気配から始まると考えれば4,500円～5,000円が見えてきそうです。それから上は売渋りや事前に上場する銘柄の動き次第だと思います。


株数が少ないため上場後にストップ高になる可能性もあるかもしれません。昔はよくありましたよね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

Fusic(フュージック)の上場データと初値予想を考察

Fusic(フュージック)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引受けます。


個人的には多少地合いが悪くても初値持越しになると考えています。初値6,000円になれば想定発行価格算出で41.7万円の利益になります！

幹事名	割当株数	引受割合
SBI証券(主幹事)	255,000株	85.00％
SMBC日興証券	6,000株	2.00％
大和証券	6,000株	2.00％
みずほ証券	6,000株	2.00％
岡三証券	4,500株	1.50％
岩井コスモ証券	3,000株	1.00％
FFG証券	3,000株	1.00％
東海東京証券	3,000株	1.00％
東洋証券	3,000株	1.00％
西日本シティTT証券	3,000株	1.00％
松井証券	3,000株	1.00％
丸三証券	3,000株	1.00％
極東証券	1,500株	0.50％

初値6,000円はないかもしれませんが、今の地合いなら下限の4,200円は超えても良さそうです。


直近でIPOチャレンジポイント枠当選を狙うのであれば日本ナレッジのほうがポイント数が少なくて済みそうです。ただどちらもボーダーラインは高いと思います。


日本ナレッジは複数単元配分となる可能性もあると思います。過去の複数配分のデータを確認すると33万株程度の引受けでも200株配分がありました。


色々考えると面白いですよね。IPOチャレンジポイントを貯めていない方は資金枠での当選、または完全抽選枠を狙うしかありません。


数百株の申込みや単元株の申込みでも当選してい方は毎回いますからね。抽選発表まで希望は捨てずにいましょう!!


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Fusic(フュージック)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が確認できればIPOチャレンジポイントを使うかもしれません！



※Fusic公式サイト引用


業績を確認すると2023年6月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上13.31億円となり前期11.24億円から18.42％増、経常利益1.45億円となり前期0.70億円から107.14％増となります。


四半期利益は1.01億円となり前期0.44億円から129.55％増となる予想が出ています。


想定発行価格1,830円による指標はEPS96.38なのでPER18.99倍、BPS565.21からPBR3.24倍になります。配当や株主優待はありません。


急成長している企業だと思いますが、まだ業績水準が低く何処まで人気が見込めるのか？と考えています。


費用を掛けて福岡証券取引所にも上場するため何か考えがあるのか？なんてことも考えてしまいます。仮条件の引上げも視野に入れると初値6,000円も見えてきそうな気がします。


SBI証券主幹事の2社にIPOチャレンジポイントを使おうと考えている方は悩みますよね。呪縛から抜け出したい投資家が多いですからね！


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