エスネットワークス(5867)のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。経営支援コンサルティングを中心に事業展開している企業です。


主幹事はSBI証券が務め公開株数350,000株、オーバーアロットメント52,500株です。上場規模は想定発行価格700円から計算すると約2.8億円になります。


初値ぶっ飛び系のIPOなのでIPOチャレンジポイントの出番かもしれません。ただ単価が低いんですよね。


エスネットワークス(5867)IPOが上場承認
※エスネットワークス公式サイト引用


経営支援コンサルティングや再生支援コンサルティングに係るCFO領域サービスの拡大が見込まれているため成長期待があります。


ただスピード上場ではなく今期で25期目になります。業績は波があり不安定だと感じますが利益がしっかり出ている企業です。


シンガポールやベトナム、タイ、フィリピンにも子会社があり企業規模もそれなりに大きいようです。


コンサルティングを行う企業なのでIPOでは人気が見込めそうです。しかも上場規模が極小なのでこのIPOは盛り上がりそうです!!


エスネットワークス(5867)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月19日
市場グロース市場
業種サービス業
事業内容財務・会計分野を中心とした実務実行支援型コンサルティングサービスの提供
ブックビルディング12月04日~12月08日
想定価格700円
仮条件650円~730円
公開価格730円
初値結果1,956円(公開価格2.68倍)
企業情報https://esnet.co.jp/
監査人有限責任監査法人トーマツ
手取金の使途人材採用費に充当予定


項目株数データ
公募株数50,000株
売出株数300,000株
公開株数(合計)350,000株
オーバーアロットメント52,500株
上場時発行済み株数3,048,100株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約21.3億円
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
アイザワ証券
楽天証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


エスネットワークス(5867)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格700円を基に吸収金額を算出すると約2.5億円となり、オーバーアロットメントを含めると約2.8億円規模の上場となります。


同社グループはエスネットワークスと連結子会社7社によって構成され、主としてコンサルティング事業を展開しています。


変革フェーズにある企業に対してCFO機能をワンストップで提供し、経営課題の可視化を起点に解決策の立案、実行というサイクルを通じて顧客企業が自走可能な仕組の構築を支援しているそうです。


コンサルティング事業は「経営支援コンサルティング」「再生支援コンサルティング」「海外進出支援コンサルティング」「その他コンサルティング」に区分されています。


エスネットワークスの業績
※有価証券届出書引用


経営支援コンサルティングは、国内外のM&AやIPO等で成長フェーズの転換期を迎えている企業をターゲットとして、経営状況の可視化やオペレーションの仕組化等を通じて企業の中長期的な企業価値向上に向けた支援を行っています。


同社グループの連結売上高の約6割を占めているそうです。そのためIPO向きの銘柄だと言えそうです。初値がドーンと上がる気がしますよね。


具体的には予実管理体制構築支援、KPI管理体制構築支援、決算早期化支援、原価計算制度構築支援、事業計画策定支援などを行います。いわゆるCFO領域全般におけるコンサルティングを提供しています。


エスネットワークスIPOのサービス内容
※有価証券届出書引用


再生支援コンサルティングは、再生フェーズの企業に対して事業が再び軌道に乗るための支援を行っています。


主に企業の過剰債務という課題を解決するために、窮境に至った原因を分析し、企業の外部環境及び内部環境を踏まえ、実現可能な再生計画の策定支援及び実行支援をしています。


エスネットワークスの販売実績
※有価証券届出書引用


海外進出支援コンサルティングは、顧客企業が今後経済成長の見込まれる東南アジアへ進出するにあたり、意思決定サポート等を行います。


現地での必要手続き、営業開始後の会計・税務・労務業務のセットアップから記帳代行、給与計算など、現地法人設立及び運営を円滑に遂行するためのサポートを全面的に行います。


また、その他コンサルティングとして顧客企業の経営者の高齢化という課題を解決するために、現経営者から後継者への事業承継のプランニング及び承継プランの実行支援を行います。


エスネットワークス(5867)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は1999年10月07日、東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー23階に本社を構えます。社長は高畠義紀氏(1975年7月22日生まれ)、株式保有率は3.59%(120,000株)です。※資産管理会社保有分は含まない


従業員数144人で臨時雇用者0人、平均年齢33.8歳、平均勤続年数4.4年、平均年間給与8,584,879円です。連結従業員数は233人で臨時雇用者は0人です。


連結のセグメント別従業員数はコンサルティング事業171人、その他1人、全社共通61人となっています。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
株式会社581,050,000株31.43%
株式会社須原屋516,100株15.45%
佐藤 英志224,879株6.73%
須原 伸太郎184,651株5.53%
エスネットワークスグループ社員持株会167,970株5.03%
セキュア・ベース株式会社163,600株4.90-%
宮部 賢一157,600株4.72%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年6月15日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けはエスネットワークスグループ社員持株会が35,000株を上限として要請を行う予定となっています。


エスネットワークス(5867)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が650円~730円に決定し吸収金額が最大で約2.9億円、時価総額は約22.3億円です。需給次第では仮条件範囲外の876円まで公開価格が上振れとなる可能性があります。


経営コンサルティングファームという事業内容を考えると新味はありません。大手でも需給面に妙味があると考えられています。


結局はマネーゲームとなりある程度の価格帯までは問題なく上昇する予想となっています。しかし、SBI証券主幹事のアスマーク(4197)が公開価格割れとなり想定された予想もあてにならない可能性がありそうです。


IPO市場が煮え切らずIPOチャレンジポイント枠当選を狙う方は少ないかもしれません。


事業内容よりも2023年に上場する東証IPOとしては最小になるため何かしら面白いことを期待しています。2023年同サイズの上場は初値3倍を超えています!


大手初値予想1,500円~2,000円
修正値1,700円~2,000円
最終予想1,700円

※注目度B


業績を確認すると2023年12月の連結予想を確認することができました。売上27.18億円となり前期比2.60%増、経常利益2.48億円となり前期比5.53%増となります。


四半期利益は1.53億円となり前期比6.99%増を予想しています。増収増益でも業績水準が低いことは注意が必要だと思います。


公開価格が730円決定の場合の指標はEPS52.08からPER14.02倍、BPS454.31からPBR1.61倍になります。配当金は41円予想となっているため配当利回り5.62%になります。


一応、IPOでは人気業態になります。またベンチャーキャピタル(VC)出資が無いためセカンダリー期待もありそうです。


株価設定的にも妥当なところにあると観測されているためIPOで盛り上がってもいずれ下ってくると思います。


kimukimu

現在は2023年上半期のように初値でガンガン買われる市場ではないため、IPOチャレンジポイントを利用される方は悩んだほうがよさそうです!



幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)315,000株90.00%
SMBC日興証券10,500株3.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券10,500株3.00%
みずほ証券7,000株2.00%
アイザワ証券3,500株1.00%
楽天証券3,500株1.00%


売出株中心のIPOとなっていますがベンチャーキャピタル保有株はありません。IPO的には投機的な資金が見込めそうな銘柄だと思います。


2022年10月期にIPO志向会社向けサービスの共同支援、新規サービスの共同開発等を目的としてブリッジコンサルティンググループ(9225)と資本業務提携も行っています。


ブリッジコンサルティンググループは2023年6月に上場し公開価格1,300円で初値は4,110円でした。再来となれば当選組は嬉しいですよね。


完全に地合い次第だと思いますが上場1日目は初値付かず期待でしょう!!


ということでSBI証券から委託販売されるSBIネオトレード証券からの申込みも徹底しておきましょう。口座開設後に一度も入金せずにIPO抽選に参加できます。


IPOに当選したら入金して買い付ける仕組みになります。詳しくは下記記事でまとめています。申込める証券会社は多い方が良いですからね。




エスネットワークスのIPOチャレンジポイントのボーダーラインを予想してみました

エスネットワークスのIPOチャレンジポイントのボーダーラインを考察してみました。


SBI証券のIPOチャレンジポイントボーダーライン調べ


初値3倍程度は期待できそうな気がします。しかしそれでも想定ベースだと14万円の利益ですよね。


ボーダーラインは600ポイント~700ポイントの間でしょうか。バリュークリエーション(9238)のボーダーラインが612ポイント辺りのようですからね。


SBI証券がまたIPOチャレンジポイントをキャンペーンでばらまくため悩む方が多そうです。本当にポイントを使うタイミングが難しいと思います!


kimukimu

2023年の下半期は初値パフォーマンスが悪すぎますからね。



ということで安定的に利益を得たい方は不動産投資型クラウドファンディングに投資してみませんか?しかも上場企業が直接運営するクラファンです。


クリアル(2998)なら四季報などで財務確認ができますからね。業績も伸びているため安心した投資ができそうです。投資家保護のスペックも高い企業です!


また、当サイト経由の特典を付けていただいたのでよかったらご利用ください。口座開設でAmazonギフトカード1,000円分が貰えます。投資をすると最大5万円分貰えるため下記記事でまとめています。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
山田コンサルティンググループ(4792)PER13.68倍PBR2.23倍
プロレド・パートナーズ(7034)PER5.96倍PBR0.69倍
ブリッジコンサルティンググループ(9225)PER34.16倍PBR5.78倍
※2023年12月04日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2020年4月01日~2025年3月31日18,800株1,851円
2023年4月01日~2028年3月31日370,000株558円
2023年4月01日~2028年3月31日7,500株558円


ストックオプション(新株予約権)は396,300株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数3,048,100株に対する新株予約権の割合は13.0%に相当します。新株予約権による潜在株式数は396,300株です。


エスネットワークス(5867)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

エスネットワークスのIPOは全力で当選を狙いたいと思います。


気になるのは他の銘柄の上場日程くらいだと思います。変則上場が導入されましたが現時点ではあまり関係なさそうですからね。


エスネットワークス(5867)IPOのまとめ
※エスネットワークス公式サイト引用


同社はこれまでの事業の延長線として付加価値の高い複合的なサービス提供を拡大させることを中長期で計画しています。


また、コンサルティング提供先に対して出資を行い、顧客の企業価値向上に伴う投資リターンを獲得することでレバレッジの利いた収益確保を確立するそうです。


そもそも利益が出ている企業なのでこの考えはありかもしれません。判断となる提携先は多数あるはずですからね。あとは相手が受入れるかが問題かもしれません。既に複数の株式、投資事業有限責任組合への出資等は行っているそうです!


上場すれば出資先も自然と増えそうですからね。給与もそこそこ高いため人材は揃っていると考えられます。


海外事業には隠れたリスクがあると思いますが、連結子会社も多く積極的な進出となっているようです。


kimukimu

参入障壁が低い事業かもしれませんが、IPO的には面白いので高い初値を期待したいと思います。IPOに資金が戻ってくれば面白いと思います!!



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