アストロスケールホールディングス(186A)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


大イベントになるため派手な初値を期待している投資家が多いようです。果たして宇宙関連株に資金が入るのでしょうか!?


アストロスケールホールディングス(186A)IPOの上場直前の初値予想
※アストロスケールホールディングス公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段850円(公募・売出価格)
上限値段1,955円(更新値幅43円、更新時間10分)
下限値段638円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲213円以上、3,400円以下


スペースデブリ除去や人工衛星寿命延長、点検・観測等の軌道上サービスを行っている企業です。


事業として成り立つのかまだ微妙な段階だと思いますがこの度上場することになりました。上場し収益の目処が付けば株価が昇ると考えられます。現時点での投資は投機でしょう。


類似企業のQPS研究所(5595)とispace(9348)は上場後に見せ場があったため今回も株価が上昇するのか見物です。


公開価格は850円に決定し想定発行価格720円から引き上げられました。上場規模は約238.5億円、時価総額は約960.7億円です。


海外販売は34.5%に決定し公募株式も増やされているため機関投資家の需要は旺盛だったようです。


親引けを除いた吸収金額は約193.5億円、日本市場だけだと約111.2億円にまで下がります。初値に期待しているのは個人投資家だけなのか心配ですよね。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」アストロスケールホールディングス(186A)の上場データと初値予想を考察!


アストロスケールホールディングス(186A)の上場直前の初値予想はこうなる!

アストロスケールホールディングスの上場直前の初値予想を調べました。


市場コンセサンス上限は2,000円となっていましたが結局はそれほど人気が見込めないのかもしれません。意外高に期待したいところです!


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,300円となっています。幹事引受け価額は793.47円です。


ちなみにブックビルディング期間中の予想は1,250円~1,500円でした。


大赤字での上場となっているため慎重な意見も多いようです。3例目の宇宙ベンチャー企業なのでインパクトは薄れています。


大きな投機資金が入ればセカンダリー期待も十分できると思います。そもそも赤字企業なので業績期待はできませんからね。


kimukimu

初値1.5倍超の予想は嬉しいですね。世界的パイオニア企業として認知され期待もされているとか?メディアで取り上げられることも多く名前は売れているそうです。

公募組は初値で売るのか悩みますね。1単元10万円利益になる妄想しておきます!



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