ナレッジスイート(3999)初値予想とIPO分析記事になります。いちよし証券主幹事案件になり、SKIYAKI(3995)やサインポスト(3996)の主幹事も引き受けた証券会社です。株価を見て頂くと初値が高騰しているため、ナレッジスイートも高騰か?


ナレッジスイート(3999)初値予想とIPO分析記事


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:12月18日
BB期間:11月30日~12月06日


100株単位
公募株数 240,000株
売出株数 55,000株
合計株数 295,000株(2950枚)    ←株数が少なく初値高騰パターン?
※オーバーアロットメントによる売出し44,200株


想定価格 2,000円 ⇒ 20万円必要
仮条件  1,800円~2,000円
公開価格 2,000円に決定しました!


【幹事団】
いちよし証券(主幹事)
SMBC日興証券
みずほ証券
SBI証券
マネックス証券
エース証券
東洋証券
極東証券



ナレッジスイート(3999)IPOの評判と分析


仮条件上限は想定発行価格が上限となり、価格の引き上げなどは行われていません。
公開価格は2,000円に決定しています。
市場からの吸収額は約5.9億円で、オーバーアロットメントを含めると約6.8億円です。


ナレッジスイート初値2倍


ナレッジスイート(3999)IPOの評判と分析
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同社は、「企業内に眠るビッグデータを可視化させ、生涯その企業において知識の変化に対応した脳の記憶補助装置」を開発することを企業ビジョンとし、社員が持つ知識や経験を共有することで、営業活動における効率化を目的としたクラウドサービスの開発及び販売を主たる事業としています。


事業は「法人向けクラウドサービス/ソリューション事業」の単一のセグメントであり、営業活動の可視化、営業活動の自動化を目指す法人向けマルチテナント型クラウドサービスとして開発した統合型営業・マーケティング支援クラウドサービスの開発・販売、また、中堅・中小企業の営業・マーケティング課題を解決支援する導入コンサルティング、クラウドインテグレーション、WEBマーケティング支援からなるソリューションサービスの2つのサービスを軸に事業を展開しています。


【トレーダーズ・ウェブ】
2016年9月期の売上高構成比は、クラウドサービス73.0%、ソリューションサービス27.0%。主な販売先はKDDI39.2%、電通アイソバー13.7%、電通8.7%



ナレッジスイート(3999)IPO初値予想と幹事引受株数

ナレッジスイート(3999)初値予想4,500円



【幹事配分株数】
いちよし証券(主幹事) 221,500株
SMBC日興証券 23,600株
みずほ証券 20,600株
SBI証券 11,800 株
マネックス証券 8,800株  ←完全平等抽選です
エース証券 2,900株
東洋証券 2,900株
極東証券 2,900株



ナレッジスイート(3999)IPOの上場類似企業


【業績等の概要】 平成27年10月01日~平成28年9月30日
売上高588,542千円(前事業年度比11.3%増)
営業損失10,085千円(前事業年度は営業利益24,314千円)
経常損失14,362千円(前事業年度は経常利益24,488千円)
当期純損失101,231千円(前事業年度は当期純利益22,531千円)

第11期第3四半期累計期間(平成28年10月01日~平成29年6月30日)
売上高583,202千円
営業利益114,059千円
経常利益114,159千円
四半期純利益は99,731千円



【類似企業】
ネオジャパン(3921) PER43.1倍 PBR4.94倍
シャノン(3976) PER0倍 PBR4.67倍
ジャストシステム(4686) PER30.4倍 PBR3.54倍
ソフトブレーン(4779) PER21.03倍 PBR3.37倍



ナレッジスイート(3999)IPOのロックアップとストックオプション


ロックアップ期間は90日間でロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル出資がありますが、そこまでウェイトは大きくありません(推定232,000株)
ストックオプション総数は168,000株存在し、すべての株が行使期限を迎えています。
株主優待や株主配当金の設定はありません。

 ナレッジスイート(3999)IPOが新規上場承認


EPS67.17を基にPERを算出すると約29.8倍、BPS401.54を基にPBRを算出すると約4.98倍となります。
上場時発行済み株式総数2,377,400株を基に時価総額を算出すると約47.5億円です。
2018年09月期の業績予想は売上12%増、経常利益14%増の見込みになります。


売上増でも当期純利益に不安がある銘柄ですが、話題性が先行しているように思います。
IPO的なテーマはクラウド関連ビジネスということでしょう。一見何をしている企業なのが解りにくいですが、IPOでは好まれる傾向にあります。
株主上位にはKDDIやスターティアの名前があり株主構成からも注目されています。