マクロミル(3978)IPOが新規上場承認されました。2014年4月に非上場となり今回再上場となります!ベンチャーキャピタルの大量売出しIPOなので気が引けますね。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券になるため後期型申し込みのauカブコム証券にも委託として株が回ってきます。忘れないようにしましょう。


マクロミル(3978)IPO新規上場承認


業種:情報・通信業
市場:東証1部又は東証2部
公開予定:03/22
BB期間:03/06~03/10


【事業内容】
「マクロミルグループ」は、当社並びに株式会社電通マクロミルインサイト及びMACROMILL EMBRAIN CO.,LTD.、株式会社マクロミルケアネット、株式会社エムプロモ、株式会社エムキューブ等の子会社で構成され、当社が独自開発した自動インターネット・リサーチ・システム(AIRs)を利用することによるオンライン・マーケティング・リサーチ(提供サービスはQuickMill、OrderMill等)、定性調査、データベース提供、デジタル・マーケティング(注1)を主なサービスとして提供しております。

まとめると⇒ オンラインを中心としたマーケティング・リサーチ及びデジタル・マーケティング・ソリューションの提供



【資金使途】
差引手取概算額899百万円については、設備投資資金に701百万円、残額は、研究開発費に充当する予定であります。具体的には、既存サービス改良、パネル管理システム改善及びITシステムのセキュリティ向上等に対応すべく、2017年6月期に200百万円、2018年6月期に501百万円を設備投資資金として充当する予定であります。残額は、脳波を含む生体情報やAIの活用等、中長期的観点での当社の次世代のリサーチ・ソリューション・メニューの拡大と競争力強化を目的とした研究開発費の2017年6月期第4四半期及び2018年6月期における支払額の一部に充当する予定であります。



100株単位
公募株数 487,800株
売出株数 25,017,200株
合計株数 25,505,000株(255,050枚)  ←超大型なので配分見込みは高い!
※国内売出し15,722,200株 海外売出し9,295,000株


想定価格 2,050円 ⇒ 20.5万円必要
仮条件  1,900~2,100円に上振れ決定しました!
公開価格 03/13に決定予定です


【幹事団】
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券
大和証券
メリルリンチ証券
日本証券
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券     ←毎年IPO頂いています





■ マクロミルIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し1,818,500株
想定発行価格2,050円を基に吸収金額を算出すると約522.9億円となり、オーバー
アロットメントを含めると約560億円規模となります。
東証1部直接上場になると思われますが、ちょっと危険な香りがしますね 
マクロミルHP⇒ 顧客が心から満足し、感動するサービスを目指す


マクロミル(3978)IPO初値予想と人気
↑クリックで拡大します          ⇒ 楽天証券のIPO当選ルールとは? 


業績は連結で黒字化していますがどうなんでしょうか。
売上は拡大していますが色々と問題もありそうな気がしています。
海外売出しもありますが、IPOに積極的に参加する気はありません。
事業内容は悪くありませんが、株主構成と利益がね 


会社設立は2013年11月、東京都港区港南本社です。
同社と連結子会社25社及び関連会社2社により事業構成されております。
社長はスコット・アーンスト氏(54歳)、株式保有率は2.91%になります。
従業員数は827人(臨時雇用165人)、平均年齢32.3歳、平均勤続年数3.7年、平均年間
給与約479万円です。連結子会社を含めると従業員数は1,777人(臨時雇用213人)


マクロミル(3978)IPOベンチャーキャピタルとロックアップ ヒロセ通商タイアップ
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【ロックアップの状況】
グローバル・オファリングに関連して、当社の株主かつ売出人であるBain Capital Sting Hong Kong Limited、VOC Investment Partners B.V.、Poldie Ventures B.V.B.A.及びMaikel Willems、当社の株主である杉本哲哉並びに当社の新株予約権者であるScott Ernst、Willem Matthijs Elias、小川久仁子(戸籍名:髙橋久仁子)、城戸輝昭、Mark Sidell、岡慎一郎及び佐々木徹は、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の2017年9月17日(当日を含む。)までの期間(以下「ロックアップ期間」といいます。)中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売付等(ただし、引受人の買取引受けによる国内売出し、海外売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びグリーンシューオプションが行使されたことに基づいて当社普通株式を売却すること並びにVOC Investment Partners B.V.については当社第1回新株予約権の行使により取得した当社普通株式を売却すること等を除く。)を行わない旨を約束する書面を2017年3月13日付で差し入れる予定であります。



ロックアップは180日間となり、ロックアップ解除倍率は記載がありません。
個人的には公開価格を超えるかどうかの瀬戸際ではないかと考えていますが、
今後内容を精査したいと思います。
IPOに当選しやすそうな反面、ベンチャーキャピタル売り抜け案件となり、地合いが
悪いと厳しい展開でしょうか。

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