ホクリヨウ(1384)初値予想とIPO分析記事になります。基本的に不人気だとは思いますが、吸収金額はやや少ないので公募価格より上の初値が付くのではないかと思っています(直感的にですけど)主幹事が野村證券のたネット抽選からの申し込みは200株セットになると思います。


ホクリヨウ初値予想 IPO


業種:水産・農林業
市場:東証2部
公開予定:02/20
BB期間:02/02~02/06


100株単位
公募株数 1,300,000株
売出株数 900,000株
合計株数 2,200,000株(22000枚)
※オーバーアロットメントによる売出し330,000株


想定価格 460円 ⇒ 4.6万円必要!
仮条件  430円~460円に決定しました


【幹事団】
野村證券
みずほ証券
SMBC日興証券
岡三証券
高木証券
エース証券
岩井コスモ証券


       




仮条件上限は想定発行価格と同じになり460円となります。
吸収金額は約10.億円で、オーバーアロットメントを含めて約11.6億円と
東証2部ではやや少なめです。


ホクリヨウ(1384)IPO初値
↑クリックで拡大します


ホクリヨウIPO 初値予想と販売実績 ヒロセ通商タイアップ
↑クリックで拡大します    口座開設で1000円貰えます⇒ auカブコム証券


北海道の鶏卵最大手企業で、M&Aにより岩手県にも進出しています。
鶏卵の生産や販売(鶏卵事業)がメインですが、畜肉販売(食品事業)も手掛けています。
(売上構成は鶏卵事業85.4%、食品事業14.6%)
サルモネラ菌による食中毒や鳥インフルエンザなどの安全対策も自社で行っており信頼度も
高く、鶏卵販売は北海道スーパー、ホテル、レストラン、パン・ケーキなどの業務用にも幅広く
利用されています。

成25年の北海道の採卵鶏飼養羽数525万羽(農林水産省の畜産統計)に対して、道内における
飼養羽数は252万羽となっており、高いシェアを占めていると開示もあります。
生産から販売まで手掛けており消費者のニーズに堪える事が迅速にできるそうです。
ホクリョウブランドの構築により商品の差別化が不可欠で、品質管理を徹底し消費者に
「安心・安全な卵」をアピールしていきたいとの事です。
15年8月期の経常利益は増益見込みとなっているようです。


ホクリヨウ初値予想480円



【幹事配分】
野村證券 1,980,000株
みずほ証券 110,000株
SMBC日興証券33,000株
岡三証券 22,000株
高木証券 22,000株
エース証券22,000株
岩井コスモ証券11,000株


【業績等の概要】
当連結会計年度の業績は売上高13,239,944千円
営業利益は352,883千円
経常利益は413,923千円
当期純利益は54,709千円


【類似企業】
秋川牧園(1380)PER77.5倍
イフジ産業(2924)PER13.45倍


ロックアップは90日間となり、解除倍率は記載なしとなります。
ストックオプションについては該当事項無しとなります。
配当は10円出るようですので、約2.17%の利回りが期待できるようです。
 ホクリヨウ(1384)IPO新規上場承認記事へ



PERを460円で計算してみると約11.1倍となり妥当だと思われます。
東証2部という事でIPO的なパフォーマンスは悪いのですが、公募価格前後の初値が付くと
思います。さらに参加者も少ないでしょうが、初値売りも少ないのではないでしょうか。
野村證券主幹事で9割のシェアなので当選するには野村からの申込は必須です。

上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました

新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!

CREAL(クリアル)

1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。