フュージョン(3977)IPOが新規上場承認されました。札幌証券取引所アンビシャスへの上場はかなり久しぶりの上場承認だと思われます!主幹事は岡三証券となりこれまた珍しい主幹事ですね。普段主幹事をあまりしないため初値高騰の可能性がありそうです。
業種:情報・通信業
市場:札幌アンビシャス
公開予定:02/23
BB期間:02/06~02/10
【事業内容】
当社はビッグデータ等の分析、システムの設計・構築、各種プロモーションに関する高度なコンサルティングを行う総合マーケティングサービスプロバイダ企業であり、ダイレクトマーケティングに関する様々なソリューションを通じた、企業と顧客や消費者とのマーケティングコミュニケーションの支援を主たる事業(「ダイレクトマーケティング事業」)としております。
まとめると⇒ ダイレクトマーケティング事業(ビッグデータ等の分析、マーケティングシステムの提供、各種プロモーションの企画・制作・コンサルティング)
【資金使途】
手取概算額104,400千円については、平成30年2月期における事業拡大のための採用費及び人件費として75,400千円、当社サービスの広告宣伝費及び販売促進費として7,000千円、財務体質の強化を目的とした長期借入金の返済原資として22,000千円に充当する予定であります。なお、上記資金については、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
100株単位
公募株数 120,000株
売出株数 40,000株
合計株数 160,000株(1600枚) ←株数は少ない!
想定価格 1,000円 ⇒ 10万円必要です
仮条件 1,000円~1,140円に決定しました
公開価格 02/13に決定予定です
【幹事団】
岡三証券 岡三オンライン
SBI証券 ←SBI証券で今年もIPO当選狙います
上光証券
SMBCフレンド証券
エイチ・エス証券
■ フュージョンIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し0株
想定発行価格1,000円に基づく吸収金額は約1.6億円となります。
小粒上場になりますが、地方上場のため規模的にはやや低めと言ったところでしょう。
フュージョンHP⇒ 分析のための分析は終わりにしよう
↑クリックで拡大します ⇒ SBIネオトレード証券がIPO取扱いを開始する事を発表
売上・利益ともに順調に推移しています。
ダイレクトマーケティングを基軸としてコンサルティングや調査・分析、設計・構築を
行う総合マーケティングサービスを行っている企業になります。
札幌本社となりますが、東京と福岡にオフィスがあるようです。
会社設立は1991年12月、北海道札幌市中央区南十五条西に本社を構えます。
社長は佐々木卓也氏(43歳)、株式保有率は10.97%と低いようです。
従業員数は53人で平均年齢37.2歳、平均勤続年数4.1年、平均年間給与約468万円
となります。地方にしては給与設定が高いようです。
(臨時雇用は年間8人)
↑クリックで拡大します ⇒ 前受金不要の岡三オンライン証券から全プレ
【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である花井秀勝及び当社株主である花井優樹、プログレス株式会社、佐々木卓也、花井智子、花井由香及び安田真は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の平成29年8月21日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出しは除く。)等は行わない旨合意しております。
ロックアップ期間は180日間となり、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資は無く需給的な問題はないでしょうか。
東証マザーズ案件であればかなり期待が出来る銘柄ですが、アンビシャス上場の
マイナス要因は大きいと個人的に思います。
ただ公開価格を割るような銘柄でもないと思いますので、申し込めるところから申し込みを
する予定です。岡三オンライン証券からの申込も行われそうですね。
また、2月23日は記事を書いている時点で3社の上場が行われる予定となり、資金分散
もマイナス要因でしょうか。
幸い3銘柄とも吸収額は少ないです。
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