【やばい】識学(7049)が株主優待を新設！クオカード1万円分

識学(7049)で株主優待が新設されました。200株以上保有すれば年間に1万円分のクオカードが貰えます。優待利回り8.14％にもなるためストップ高になりそうです。


無配となっていますが株主優待で株価引き上げを狙ってきました！



※識学公式サイト引用


株価が低迷していたため上昇の切欠になりそうです。既にPTS取引ではストップ高なので何処まで株価が伸びるのか注目したいと思います。


最近は無謀な株主優待を設定する企業もある中で「またクオカード？」と思いましたが、一旦は1,000円あたりまでを期待しています。


業績は今期黒字化しそうなので無理している訳ではなさそうです。


既存株主にようやくご褒美が届くことになりそうです。配当は上場後一度も実施されていません。

識学(7049)の株主優待の詳細を確認してみました。QUOカード1万円分は魅力

株主優待の内容を調べると2単元(200株)以上の株主に対しQUOカード(クオカード)1万円分となっています。





現時点で縛りなどはなく権利を獲得すれば貰えることになっています。


貸借銘柄なので優待クロスで獲得する方もいそうです。

項 目	その内容
権利確定月	2月、8月
200株以上	QUOカード5,000円分(1年で10,000円分)
贈呈時期	権利確定日から3ヶ月以内を目処

株主優待制度の開始時期は2025年2月28日権利からになります。


単元株ではなく2単元以上なので気を付けましょう。投資初心者の場合は単元株だと勘違いして株主優待が貰えない方もいますからね。


また、株主優待は組織コンサルティング事業における業績成長を条件とし継続的に実施されることになっています。


業績への影響は軽微だとIRに出ています。費用は業績に織り込み済みだそうです。

識学(7049)は配当を実施しないのか？特別配当の期待はできる

同社は配当を実施していませんが特別配当は期待できるようです。





今回IRで発表された内容によれば、通期業績予想の利益金額を大幅に超える事象が発生した場合に特別配当を検討するそうです。


業績に波があるため毎年配当を実施するにはまだ実力が足らないのかもしれません。


柱事業の識学による経営層向けコンサルは好調みたいですが、VCファンドなどが足を引っ張っているようです。

識学(7049)の株価推移はどうなっている？優待新設で1000円超えは確実か

識学(7049)の株価推移を確認してみました。



※SBI証券チャート(5年)


過去5年分のチャートを確認してみました。


上場来安値を2024年4月に記録しています。価格は450円となっているため現在はやや改善しています。




株価1,000円だと優待利回り5.00％になります。1,500円だと3.33％になります。※200株で計算


利回りを考えると1,000円超えは期待できると思います。ただ5.00％の優待利回りはそこそこあるため一時的でしょうね。

識学(7049)の株主優待はクオカード。まとめ

同社は独自組織運営理論「識学」による経営層向けコンサルを行っている企業です。


業績が不安定で直近は赤字経営だったこともあり株価が下げていました。しかも無配ですからね。





営業利益がマイナスだと株主としては残念に思います。本業で稼げない企業は不安です。


今期は第3四半期で3.78億円の黒字と出ているため株主も一安心できそうです。





株価を意識している企業だとわかりホルダーも安心していると思います。


まったく株価を意識しない上場企業も中にはありますからね。IRも必要最小限にとどめる企業もあるくらいです。


識学の株価が何処まで伸びるのかわかりませんが株主優待の新設は株価に即反映されると思います。




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