伸和ホールディングス(7118)の上場直前の初値予想と札幌証券取引所から発表された気配運用を調べました。公開価格割れ予想が出ているため心配しています。
※伸和ホールディングス公式ページ引用
札幌証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
| 項 目 | 気配運用の内容 |
| 板中心値段 | 1,650円(公募・売出価格) |
| 上限値段 | 3,795円(更新値幅83円、更新時間10分) |
| 下限値段 | 1,238円(通常の更新値幅、更新時間5分) |
| 注文受付価格の範囲 | 413円以上、6,600円以下 |
北海道で飲食業を展開する企業になりますが、アンビシャス市場ということで買い手不足が観測されています。
某紙では初値苦戦が予想されているようです。やはり地域性の問題があり業績不安があるようです。
地方上場銘柄は取り残されているかのように資金が入らず苦戦が続いています。本来人気の飲食業を展開していても厳しいようです。
東京メトロ効果も地方上場銘柄にはほぼ関係がないようなので公開価格割れ濃厚のようです。
上場規模は約2.8億円、時価総額は約22.3億円になります。日経平均が高くてもIPOに流入する資金は限定的のようです。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」伸和ホールディングス(7118)の上場データと初値予想を考察！
伸和ホールディングス(7118)の上場直前の初値予想を調べました
伸和ホールディングスの初値予想がどんどん下がるため不安です。
大手の上場直前の初値予想は1,450円となっています。幹事引受け価額は1,518円です。
オーバーアロットメントがないためシンジケートカバー期待ができず何処まで下げるのかわからないようです。某紙では1割強の下落が予想されています。
直近の地方上場銘柄は下げるばかりなので1割程度の下落で済めばいいのかもしれません。
そもそも主幹事のアイザワ証券が北海道に支店がないのに主幹事を引受けていることが謎です。この辺りは某紙でも指摘があります。
kimu 地方上場でもしばらく前は初値利益に期待できましたが現在は全く駄目となっています。早く地合いが改善することを願います！
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