Sapeet(サピート)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。公開規模が小さいため初値利益が狙えるそうです！
仮条件上限の1,500円算出で約5.6億円規模のIPOなので争奪戦になりそうです。上場日程も良さそうです。
| 項目 | 株数データ |
| 想定価格 | 1,450円 |
| 仮条件 | 1,450円～1,500円 |
| 公開価格 | 10月21日 |
| 公募株数 | 140,000株 |
| 売出株数 | 183,000株 |
| 公開株数(合計) | 323,000株 |
| オーバーアロットメント | 48,400株 |
| 幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岩井コスモ証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券 あかつき証券 松井証券 マネックス証券 水戸証券 |
| 委託見込 | auカブコム証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン |
Hmcomm(エイチエムコム)に続いて赤字AIベンチャー企業の登場になります。
サピートのほうが上場規模が小さいため需給不安はなさそうです。ただ当選を狙うにも公開株数が少ないため当選確率は低そうです。
少し気になるのは業績規模が小さいため個人投資家主体の売買になることです。機関投資家が買うには規模が小さすぎますからね。
想定発行価格1,450円による吸収金額は約5.4憶円、時価総額は約22.2億円です。
また、仮条件が1,450円～1,500円に決定したため吸収金額は最大で約5.6億円、時価総額は約22.9億円になります。
Sapeet(サピート)の大手初値予想と評価はこうなる！
大手初値予想の数値を調べてみました。もしかしたら1単元で10万円程度の利益が狙えるかもしれません。最新の初値予想は下記のようになっています！
大手初値予想2,000円～2,500円
※注目度B
※注目度B
予想値を見る限り5万円程度の利益は出そうです。続くIPOがないことで人気が出ればいいですよね。
東京メトロ効果でIPOに資金が向かうことに期待したいと思います。このままIPOも低迷し続けるとは思えませんからね。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」Sapeet(サピート)の上場データと初値予想を考察！
幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。| 幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
| SMBC日興証券(主幹事) | 300,600株 | 93.07％ |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 3,200株 | 0.99％ |
| 岩井コスモ証券 | 3,200株 | 0.99％ |
| SBI証券 | 3,200株 | 0.99％ |
| 岡三証券 | 3,200株 | 0.99％ |
| 楽天証券 | 3,200株 | 0.99％ |
| あかつき証券 | 1,600株 | 0.50％ |
| 松井証券 | 1,600株 | 0.50％ |
| マネックス証券 | 1,600株 | 0.50％ |
| 水戸証券 | 1,600株 | 0.50％ |
公開株数とOAを含め371,400株しかありません。SMBC日興証券の引受け株数は300,600株です。
ネット組の当選確率がかなり低いと感じます。SMBC日興証券のステージ別抽選を入れても45,000株です。ということはネット配分は450人に配分があると考えられます。
3万人が応募したと考えると0.015％の当選確率になります。奇跡に近い当選確率だと思います。
しかし誰かに毎回当選しているため面倒でも申込んでおくことをお勧めします。昔みたいに大きな利益は見込めないかもしれませんが面倒でなければ自分に出来ることを頑張っておきましょう。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
Sapeet(サピート)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。個人的にはできるだけ多くの証券会社から参加する予定です。申込みする時間がある方は平幹事からも参加しておきましょう。当選確率を考えると厳しいのは間違いありません。
※Sapeet公式サイト引用
業績を確認すると2024年9月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上6.24億円となり前期4.21億円から48.22％増、経常利益-0.64億円となり前期-1.47億円から赤字が縮小します。
四半期利益は-0.65億円となり前期-1.47億円から赤字改善の予想が出ています。
仮条件上限1,500円から指標を計算するとEPS-52.99からPERは計算不可、BPS86.16からPBR17.41倍になります。
kimu 売上規模が小さく不安になる銘柄ですがAI(人工知能)関連になるため大丈夫でしょう。オルツみたいなサイズだと怖いですけどね。
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