ROXX(ロックス)の初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。人材関連で赤字上場となっているため人気がなさそうです。
VC出資も多くあり、出資企業のイグジットのために利用されるIPOでは?と感じます。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,110円 |
仮条件 | 9月03日 |
公開価格 | 9月12日 |
公募株数 | 325,000株 |
売出株数 | 2,598,100株 |
公開株数(合計) | 2,923,100株 |
オーバーアロットメント | 438,400株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) 野村證券 SBI証券 大和証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 岡三証券 東海東京証券 あかつき証券 極東証券 水戸証券 東洋証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 大和コネクト証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
ノンデスクワーカー向け転職プラットフォームを運営している企業です。
某紙では人材関連で赤字上場は珍しいと観測されています。オファリングレシオは約46.2%と上場ゴールと思われても仕方がないように思います。
ロックアップ期間が長いかわりに売出し株で処分していると感じます。IPOとしてのイメージは良くありません。
親引けは5億円上限となっていますが、想定発行価格算出の上場規模が約70.9億円、時価総額約153.5億円とサイズが大きめです。
初値利益が出るのか微妙だと現時点で考えているため積極的にブックビルディングに参加することはなさそうです。
ROXX(ロックス)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。現時点での評価は低いと思います。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2,000円~2,300円
※注目度A、想定発行価格2,110円
※注目度A、想定発行価格2,110円
プレ予想を確認する限り公開価格割れも考えていたほうがよさそうです。
上場承認時から怪しいと思っていた方も多いはずです。海外市場で人気があればと思いますがそれも厳しそうですよね。
事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」ROXX[ロックス]の上場データと初値予想を考察!
ROXX(ロックス)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引き受けます。上場中止にならないことを祈りたいと思います。2024年はまだ上場中止や延期となった銘柄はありません!
幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 2,634,000株 | 90.11% |
野村證券 | 131,500株 | 4.50% |
SBI証券 | 87,700株 | 3.00% |
大和証券 | 43,800株 | 1.50% |
松井証券 | 2,900株 | 0.10% |
マネックス証券 | 2,900株 | 0.10% |
楽天証券 | 2,900株 | 0.10% |
岡三証券 | 2,900株 | 0.10% |
東海東京証券 | 2,900株 | 0.10% |
あかつき証券 | 2,900株 | 0.10% |
極東証券 | 2,900株 | 0.10% |
水戸証券 | 2,900株 | 0.10% |
東洋証券 | 2,900株 | 0.10% |
幹事割当株数を調べるとみずほ証券が2,634,000株となっていました。ネット組も抽選に参加すれば当選確率は高いと思います。
ただ平幹事からの当選は厳しそうです。平幹事下位は0.1%しか割当がありません。
幹事構成も店頭証券が多く、初値で当選株を売却する方は少ないイメージがあります。
kimu
IPOで利益が見込めない時のために私はクラファンに投資しています。
先日はレベチーの13号ファンドに40万円投資しました。イグジットファンドだったので投資できてありがたかったです。既存投資家もアマギフが貰えることがあるため口座を持っておくとお得です。
高利回りを提供し倒産隔離スキームに魅力があります。詳しくは下記記事で説明しています!
LEVECHY(レベチー)という不動産投資型クラウドファンディングについて評判や口コミを調べました。投資する目的でメリットやデメリットを調べています。 事前にセミナーを受講し本気で投資を行うのか考察してみました。SPCを …
ROXX(ロックス)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。仮条件発表まで様子を伺いたいと考えています。ただ赤字企業への投資はリスクが高いためスルーする可能性もあります。
※ROXX公式サイト引用
業績を確認すると2024年9月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上35.25億円となり前期20.75億円から69.88%増、経常利益-4.69億円となり前期-7.42億円から赤字縮小予想が出ています。
四半期利益は-4.87億円となり前期-7.46億円から赤字額は減るものの結局は赤字となるようです。
想定発行価格2,110円から指標を計算するとEPS-71.30のためPERは算出できません。
競合はタイミー(215A)やビジョナル(4194)あたりになりそうですが、どちらも黒字経営なのでROXXと単純に比較するのは難しそうです。
kimu
このパターンのIPOは割れる可能性が高いため気を付けてくださいね!
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