インテグループ(192A)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


政府がM&A仲介の際の経営者保証を見直す枠組みを導入すると表明し関連株が売られています。数料体系や報酬基準額等の情報の開示が求められます。


インテグループにとってはいい話ではないため初値が伸びにくいと考えられます。


インテグループ(192A)IPOの上場直前の初値予想
※インテグループ公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段3,960円(公募・売出価格)
上限値段9,110円(更新値幅200円、更新時間10分)
下限値段2,970円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲990円以上、15,840円以下


同社はM&A仲介中堅になり完全成功報酬制となっていることから依頼が増加しているそうです。


競争激化が進むM&A業界の中でも価格競争面で優位な立場にあります。直近の業績は増収増益になり2024年5月期は売上21.67億円に対し純利益予想が6.52億円となっています。


本来であればM&Aを行う企業は初値に期待できますが、政府の規制強化報道により積極的に買い進む展開は難しいかもしれません。


ただ割安な株価設定のため公開価格割れは考えられていません。上場規模は約24.1億円、時価総額は約81.2億円です。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」インテグループ(192A)の上場データと初値予想を考察!


インテグループ(192A)の上場直前の初値予想はこうなる!

インテグループの上場直前の初値予想について調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は5,000円となっています。幹事引受け価額は3643.20円です。


競合株の多くは大幅下落後に軟調となっています。一部の銘柄は反発していますが追加で何か材料が出なければ動きにくい状況のようです。


業績は好調に推移し営業利益が前期比で3倍以上のため普通に考えれば買われるはずです。


売出株中心の上場でもファンド出資がないため今回の悪材料が出なければセカンダリーも面白そうな案件でした。どのような値動きをするのか楽しみにしています。


kimukimu

Chordia Therapeutics(190A)のように特買いになれば公募組は助かりますよね!



AIを利用したロボアドと言えばSBIグループのROBOPROだと思います。短期投資でも利益期待ができると話題です。


2024年2月末実績で公開から68.84%のプラスになっています。50万円投資だと84.4万円くらいになっている試算になります。結構凄い内容なので下記記事にまとめてみました。


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