Will Smart(ウィルスマート)[175A]の初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。少し問題がありそうなIPOみたいです。
ただ初値利益が見込めるということで積極的にIPO抽選に参加する予定です!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,380円 |
仮条件 | 3月29日 |
公開価格 | 4月08日 |
公募株数 | 200,000株 |
売出株数 | 472,000株 |
公開株数(合計) | 672,000株 |
オーバーアロットメント | 100,800株 |
幹事団 | 大和証券(主幹事) 野村證券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
委託見込 | 大和コネクト証券 DMM.com証券 |
モビリティー業界向けにIoTシステムの企画から開発までトータル的にサービスを提供している企業です。
2023年3月期の売上はモビリティ91.6%、インポート8.4%となっています。インポートサービスはドライブレコーダー等の海外商材の輸入販売になります。
想定発行価格1,380円による吸収金額は約10.7億円、時価総額は約19.9億円になります。
単体の依頼が多く業績に波があるようです。今期はギリギリ黒字になると予想が出ています。来期予想が現時点で確認できないため不安がある銘柄だと思います。
また、業績規模が小さい他に既存株主がどんどんイグジットしている不思議なことも起きています。さらにゼンリンとの親子関係も解消されるため何となく不安を感じさせます。
同社が上場するまで今の地合いが続けば問題ないと思いますが疑問点もあるんですよね。
Will Smart(ウィルスマート)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。本当にこの数値を期待して良いのか?とやや疑問もあります。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
1単元あたり5万円~10万円程度なら利益が狙えるのかな?といった印象を受けます。
仮条件が引上げられるとさらに利益上乗せイメージでしょうか。事業はIPO向きでも業績が追い付いていません。上場時に純利益1億円に届くような実績は出ていませんからね。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」Will Smart(ウィルスマート)[175A]の上場データと初値予想を考察!
Will Smart(ウィルスマート)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
大和証券(主幹事) | 635,300株 | 94.54% |
野村證券 | 26,800株 | 3.99% |
楽天証券 | 3,300株 | 0.49% |
マネックス証券 | 3,300株 | 0.49% |
松井証券 | 3,300株 | 0.49% |
大和証券だとあっさり公開価格を割ることもたまにあります。これまで何度か公開価格割れを頂いていますからね。
ただ今回は上場規模が小さいため投機資金が少し向かえば買い気配になると思います。
そのため公開価格割れになることは想定していません。大和コネクト証券からも忘れずに抽選参加しておきましょう。
公開株数が少ないため当選確率が高いとは言えませんけどね。IPOルールは下記記事にまとめています!!
大和コネクト証券でIPOの取扱いが発表されました。IPOルールや抽選に参加する際の注意事項などを徹底的にまとめてみたので、応募を行う前に確認を行っておきましょう。実は凄いことに気が付きました。当選確率を高める方法 …
Will Smart(ウィルスマート)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。IPO抽選に参加される方は仮条件をしっかり確認しておいたほうがいいと思います。もしかしたら危ない銘柄かもしれませんからね。
※ウィルスマート公式サイト引用
業績を確認すると2024年3月期の単独予想を確認することができました。売上10.80億円となり前期8.13億円から32.84%増、経常利益0.29億円となり前期-1.79億円から黒字転換となります。
四半期利益は0.24億円となり前期-2.87億円から完全黒字予想となっています。もしかしたら今期だけ無理やり黒字にしたのか?と思える状況ですね。
想定発行価格1,380円から指標を計算するとEPS19.29からPER71.54倍、BPS248.07からPBR5.56倍になります。
類似企業はスマートドライブ(5137)やフレクト(4414)あたりだと考えられます。高い初値が付いたら右肩下がりのイメージしかありません。
九州旅客鉄道(9142)と都築電気(8157)が全株式を売出しで売却するのもゼンリンから距離を置きたいのかな?と勘ぐってしまいますよね。
さらに同時期に資本業務提携を目的とした引受けで四国電気とYKK APは「特別利害関係者等の株式等の移動状況」の確認で910円で株式を処分しているようです。しかもたった5万株なので謎ですね。
気になるところもありますけど今の地合いなら楽観視していいと現時点で考えています!
COZUCHIの口座開設だけでAmazonギフトカード2,000円分をプレゼントしています。月末までに投資家登録が完了すれば貰えます!
さらに180日以内に投資を行うとアマギフが増加することになっています。詳しい内容は下記記事、もしくは公式サイトでご確認いただけたらと思います。
COZUCHI(コヅチ)と限定タイアップキャンペーンが始まりました。口座開設完了でAmazonギフトカード(アマギフ)を2,000円分プレゼントさせていただきます。最大50,500円分です。口座開設完了とは投資家登録完了 …
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。