光フードサービス(138A)とCocolive(ココリブ)[137A]の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。
両銘柄とも期待できるIPOとなっています。セカンダリーも賑わいそうです。まずは光フードサービスから確認したいと思います！
※光フードサービス公式ページ引用
東京証券取引所から発表された光フードサービスの気配運用は下記のようになります。
| 項 目 | 気配運用の内容 |
| 板中心値段 | 2,660円(公募・売出価格) |
| 上限値段 | 6,120円(更新値幅133円、更新時間10分) |
| 下限値段 | 1,995円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
| 注文受付価格の範囲 | 665円以上、10,640円以下 |
名古屋を中心として立呑み居酒屋を展開している企業になります。
増収増益傾向にあり、株価設定も低いことで初値高騰が見込まれています。ベンチャーキャピタル保有株もなくセカンダリーに資金が入る可能性がありそうです。
安く寄れば面白いかもしれません。
公開価格2,660円による吸収金額は約9.8億円、時価総額は約26.4億円に決定しています。
某紙によれば配当金や株主優待は予定していないと観測されています。既に投資家が把握できる内容なので優待族の買いが減り、期待された初値予想に届かない可能性が出てきたそうです。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」光フードサービス(138A)の上場データと初値予想を考察！
光フードサービス(138A)の上場直前の初値予想はこうなる！
光フードサービスの上場直前の初値予想を調べてみました。前回予想よりも上がったようです！株主還元がないことで投資意欲が減退した方もいるかもしれません。
大手の上場直前の初値予想は6,000円となっています。幹事引受け価額は2,447.20円です。
同社事業を真似する企業が出てくると業績に影響が出る可能性があると観測されています。大手企業が資本を注入すれば参入障壁の低さから容易に真似することは可能でしょう。
従業員の引き抜きなども考えられるかもしれません。酒場チェーン銘柄は意外と多いため差別化できなければ業績期待は低そうです。
ただ今回は上場タイミングが良いため公募組は大きな利益を得られそうです。来期業績予想が増収増益の場合は高値を狙う可能性もあるようです。
Cocolive(ココリブ)[137A]の上場直前の初値予想と気配運用について調べました
Cocolive(ココリブ)の上場直前の初値予想と気配運用につい調べました。
※Cocolive公式サイト引用
東京証券取引所から発表されたCocoliveの気配運用は下記のようになります。
| 項 目 | 気配運用の内容 |
| 板中心値段 | 1,780円(公募・売出価格) |
| 上限値段 | 4,095円(更新値幅89円、更新時間10分) |
| 下限値段 | 1,335円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
| 注文受付価格の範囲 | 445円以上、7,120円以下 |
大手の上場直前の初値予想は4,165円となっています。幹事引受け価額は1,637.60円です。
不動産業界向けにKASIKA(カシカ)というクラウド型営業自動化ツールを提供している企業です。
業績がジワジワ拡大しているため派手さはありませんがIPOとしてはそれなりに注目されそうです。不動産業界はIT化が遅れているため業績期待はできそうです。
また、SaaS型になるため株価設定そのものが類似企業比較で高いと出ています。この辺りはデメリットかもしれません。
なんだかんだ言いながらIPOの地合いが良いため初値期待はできそうです。公開価格1,780円による吸収金額は約12.6億円、時価総額は約52.0億円に決定しています。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」Cocolive(ココリブ)[137A]の上場データと初値予想を考察！
Cocolive(ココリブ)のファーストインプレッションはあまり高くありませんでしたが、公開価格決定後に引上げられています。
ベンチャーキャピタルのロックアップが公開価格1.5倍の2,670円で解除されますが、それ以上に買いが集中する地合いが戻ってきていると観測されています。
ロックアップ解除に届かなければセカンダリーが面白いのかもしれません。
kimu どちらにしろ光フードサービスとCocolive(ココリブ)のIPOに当選した方は大きな利益期待となっています。おめでとうございます！
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