JRC(6224)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。事前人気が低いファンド出口案件のため公開価格割れも考えられます。


某紙ではパニック売りは限定的だと観測されています。ただ需要も少ないと思われるだけに公募組はドキドキしているはずです。


JRC(6224)IPOの上場直前の初値予想
※JRC公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,110円(公募・売出価格)
上限値段2,553円(更新値幅56円、更新時間10分)
下限値段833円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲278円以上、4,440円以下


GENDA(9166)に比べると売り圧力はかなり低くなるようです。ただ売り気配で始まり初値需要が少ない場合も十分考えられると思います。


インテグラルグループは上場させるのが上手いらしいですからね。ただ公開価格割れになることが多く公募組も難しい判断となりそうです。


ブックビルディング状況確認では人気だったため公開価格は仮条件の上限決定となっています。海外販売は公開株数の21.3%に決定しています。


上場規模は約78.7億円、時価総額は約140.7億円となります。オファリングレシオも大きく個人的にはスルー案件でした。


時期的に個人投資家の投資意欲減退となる中で公開価格を超えられるのか確認しておきたいと思います。セカンダリーに資金が入るのかも注視したいと思います。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」JRC(6224)の上場データと初値予想を考察!
「プレ初値予想」JRC(ジェイアールシー)のIPO評価!公開価格割れなのか?


JRC(6224)の上場直前の初値予想はこうなる!

JRCの上場直前の初値予想を調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,050円となっています。幹事引受け価格は1022.92円です。


同社はベルトコンベヤ部品で国内シェアNo.1と公式サイトに書かれています。創業60年以上が経過し取引企業1万社以上となっています。


上場市場はグロース市場となっていますがスタンダード市場ではないのか?と感じるような事業内容です。業種は「機械」になります。


直近の業績は増収増益傾向となっていますが、既に成熟していると考えられるため業績面の評価はしずらい気がします。


kimukimu

2024年2月の純利益予想が9.1億円しかなく、IPOで78.7億円を市場から吸収するため個人的には欲張り過ぎだと思います。



上場後は「ロボットSI事業」に期待しつつ実績が出れば上値を狙える可能性はありそうです。現時点でロボットSI事業の評価はやっと黒字化が見えた程度なので高いとは言えないでしょう。


ほんと微妙なIPOだと思います。PERは15.4倍なので他社比較で高めだと観測されています。配当は21円予想なので配当利回り1.89%です。


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