ナレルグループ(9163)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。ファンド売出し中心の案件になっていますが初値利益を得られる期待があるようです。
業績はある程度しっかりしているため安心感がある反面、吸収金額が大きいため不安材料もありそうです。微妙なIPOだと思います!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,560円 |
仮条件 | 7月04日 |
公開価格 | 7月12日 |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 3,331,800株 |
公開株数(合計) | 3,481,800株 |
オーバーアロットメント | 522,200株 |
幹事団 | 大和証券(共同主幹事) みずほ証券(共同主幹事) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
委託見込 | 大和コネクト証券 auカブコム証券 DMM.com証券 |
同社は建設技術者派遣やITエンジニア派遣、システムエンジニアリングサービス等を行う持株会社となっています。
売上は2022年10月期連結で建設ソリューション事業89.6%、ITソリューション10.4%になります。主力は建設技術者派遣になります。
ファンド出口案件でIFRSを採用、さらにのれんは資産の7割弱あるようです。
今回のIPOにより資金を調達できれば財務が改善できるようですね。また財務基盤が強いとは言えない中で配当金も出るようです。業績自体は好調に推移します。
想定発行価格2,560円を基にした吸収金額は約102.5億円、時価総額は約215.1億円となります。
大手の情報ではノバレーゼよりもIPOとしては良いみたいです!!
ナレルグループ(9163)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。仮条件決定前なのでプレ予想と言うことになりますが期待できそうな予想が出ています。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
想定発行価格は2,560円なので現段階では期待できる気がします。
建設業は労働者不足が続いているとされ派遣や請負など需要が見込まれています。同社も増収増益傾向にあるため業績面の期待ができそうです。
コロナ禍により一時は利益の落ち込みが見られるようですが、現在は持ち直しています。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」ナレルグループ(9163)の上場データと初値予想を考察!
ナレルグループ(9163)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券とみずほ証券が共同で務めます。微妙なIPOなので当選確率は比較的高いと思います。
利益が見込めそうな場合は積極的に申込みを行う作戦で取り組みたいと考えています!!
幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
大和証券(共同主幹事) | 2,785,500株 | 80.00% |
みずほ証券(共同主幹事) | 539,700株 | 15.50% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 52,200株 | 1.50% |
野村證券 | 34,800株 | 1.00% |
SBI証券 | 17,400株 | 0.50% |
楽天証券 | 17,400株 | 0.50% |
マネックス証券 | 17,400株 | 0.50% |
松井証券 | 17,400株 | 0.50% |
大和証券とみずほ証券からの申込みを中心に行い、三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの申込みも行っておきたいと思います。当選後のキャンセルでペナルティーがありますからね。
また、大和コネクト証券からの申込みも有効だと思います。私はまだ今年当選できていないためナレルグループのIPO抽選に申込んで当選を狙います。
売却手数料もチケットを利用すれば無料ですからね。また、念のためにauカブコム証券からも申込を行っておきたいと思います。後期型抽選になります!
大和コネクト証券のIPOルールは下記記事にまとめています。
大和コネクト証券でIPOの取扱いが発表されました。IPOルールや抽選に参加する際の注意事項などを徹底的にまとめてみたので、応募を行う前に確認を行っておきましょう。実は凄いことに気が付きました。当選確率を高める方法 …
ナレルグループ(9163)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加するつもりです。同日上場にはホロスホールディングス(5839)もあるためよく考えて抽選に参加したいと思います!
※ナレルグループ公式サイト引用
業績を確認すると2023年10月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上収益174.82億円となり前期145.40億円から20.23%増、税引き前利益21.11億円となり前期18.52億円から13.98%増となります。
四半期利益は14.85億円となり前期12.42億円から19.57%増を予想しています。
想定発行価格2,560円による指標はEPS179.05なのでPER14.30倍、BPS1,408.38からPBR1.82倍になります。配当金は90円予定となっているため配当利回り3.52%になります。
若干不安な銘柄だと思いますがインカムゲインがあることで下値不安はあまりなさそうです。
現在の地合いが同社の上場日まで続いていれば利益が多少狙えそうな気がします。とりあえずは仮条件待ちでよさそうです!
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