ジェノバ(5570)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。人気化すると考えていますが大手予想ではいまいちの予想が出ています。


予想値を見て驚いたのは私だけではないはずです。結局は短期筋が介入し初値2倍以上からスタートするのでは?と考えています。


ジェノバ(5570)IPOの評価


項目株数データ
想定価格450円
仮条件3月30日
公開価格4月10日
公募株数800,000株
売出株数0株
公開株数(合計)800,000株
オーバーアロットメント120,000株
幹事団大和証券(主幹事)
SBI証券
松井証券
水戸証券
極東証券
香川証券
東洋証券
岩井コスモ証券
委託見込CONNECT
DMM.com証券


事業はGNSS補正情報配信サービスを主力としています。簡単に言えば位置情報補正サービスです。


メートル級の誤差をセンチメートル級にまで補正することができるため、「測量・土地家屋調査」「ICT施工」「IT農業」などの需要があります。


スマート農業やドローン分野でも活躍しているようです。


上場規模は約4.1億円、時価総額63.9億円になります。上場規模をかなり絞っているため需給ひっ迫となる可能性があります。


大手予想では業績の伸びがいまいちとの観測があります。一応、増収のため人気は見込めるようです。


個人的には情報通信業で公開規模が小さいため人気があると考えています。全て公募株になりベンチャーキャピタル出資はありません。しかも利益率が高いんですよね。


ジェノバ(5570)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。個人的には予想外に低く驚きしかありません。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想670円~
※注目度A


注目度はなぜか「A」なんですよね。しかし予想値は公開価格の1.5倍あたりとなっています。


一部の株主には公開価格1.5倍以上でロックアップが解除されるからでしょうか?


仮条件発表後に予想値が上方修正されるのか?と思うところがあります。通常であれば注目度は「B」になると思うんですけどね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

ジェノバの上場データと初値予想を考察


ジェノバ(5570)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けます。


大和証券から当選できなければ当選は難しそうですね。


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)744,000株93.00%
SBI証券8,000株1.00%
松井証券8,000株1.00%
水戸証券8,000株1.00%
極東証券8,000株1.00%
香川証券8,000株1.00%
東洋証券8,000株1.00%
岩井コスモ証券8,000株1.00%


大和証券が93%を占めているようです。平幹事は全て8,000株しかなく当選は困難でしょう。


しかも多くの方が水戸証券、極東証券、香川証券、東洋証券の口座を開設していないと考えられます。そのため申込める証券会社が少ないんです!


大和証券主幹事なので委託販売が行われるCONNECT(コネクト)からの申込みは可能です。今年も1つくらいは当選したいと思います。


昨年のように5つくらい当選できたら良いんですけどね。全てはネット抽選なので「運」です。IPOルールは下記記事で説明しています。




ジェノバ(5570)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。個人的には全力で当選を狙いたいIPOだと思っています。


ジェノバ(5570)IPOの業績予想
※ジェノバ公式サイト引用


業績を確認すると2023年9月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上12.30億円となり前期11.62億円から5.85%増、経常利益6.07億円となり前期5.96億円から1.85%増となります。


四半期利益は4.12億円となり前期と同額となっています。この辺りで成長性に問題があると大手は考えているのかもしれません。


想定発行価格450円から指標を計算するとEPS31.68からPER14.20倍、BPS223.84からPBR2.01倍になります。配当が3円予定されているため配当利回りが0.67%になります。


売上の鈍化もそうですが、利益が増加していないことは問題なのかもしれません。配当を増やせば人気なんでしょうけどね。


売り急ぐ株主がいなければそこそこのパフォーマンスになると考えています。是非当選したいです!!


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