TECROWD(テクラウド)から嬉しい発表が行われました。楽天銀行限定になりますが配当支払時と元本償還時の振込手数料が無料になります。


利回りが類似企業比較で高めに設定されているため気にしない投資家もいたかもしれませんが、最低投資金の10万円程度で投資を行った場合は振込手数料分が重しになっていた方もいたようです。


手数料軽減の要望にこたえた形となっています!


TECROWD(テクラウド)で出金時の振込手数料が無料化


振込時は金融機関の無料範囲内で振り込みを行う方も多いと思いますが、元本償還等で振込手数料が発生すると損した気分になりますからね。


楽天銀行限定になってしまいますが、振込手数料が掛からなくなったのはメリットが大きいと思います。


楽天銀行以外ではこれまで最大229円の振込代金が発生していたため勿体ないと考え投資を控えていた方もいると思います。


デポジット口座が用意されていないため都度振込代金の発生、また配当支払時と元本償還時に振込代金が発生していたんですよね!


TECROWDから発表された楽天銀行における振込手数料の詳細を考察!

TECROWD(テクラウド)から発表された内容を考察してみたいと思います。一目瞭然のデータが公式サイトで発表されていました。


TECROWDの楽天銀行における振込手数料詳細
※TECROWD公式サイト引用


上記画像を見て頂くとわかりやすいと思います。


2023年3月01日から楽天銀行への配当金および元本償還の振込手数料が無料になります。


楽天銀行以外への振込はこれまでと変わらず3万円未満の場合は150円、3万円以上の場合は229円になります。


小額投資でも配当と元本が一括償還された場合は229円の負担となります。これは大きいと思います!


10万円の投資を行い年利10%利回りの場合に配当金は1万円になります。しかし事前に20.42%の源泉徴収が行われるため実際に振り込まれる金額は7,958円です。


楽天銀行以外だと最大229円が別にこれまで掛かっていたわけです。そもそも出金口座を楽天銀行に指定していた方は105円なので割安な環境ではありました。


他のクラウドファンディング事業者では出金時の振込手数料を無料としている企業もあります。この辺りは企業規模や考え方などが関係してくると思います。


楽天銀行における振込手数料無料化の注意点を情報共有したいと思います

楽天銀行の口座を開設している方は多いはずです。口座開設していない方は作っておくと良いかもしれません。


私は口座開設しています。ただ忘れていたことがあったため情報共有したいと思います!


楽天銀行の振込手数料
※楽天銀行公式サイト引用


上記のように楽天銀行口座間の振り込み手数料は無料になります。


そのため楽天銀行から同社に振り込みを行う方は無料で振り込みが可能になるはずです。


kimukimu

また、私が忘れていたことになりますが楽天銀行のハッピープログラムに参加している方はエントリーするだけ優遇を受けることが可能です。



ハッピープログラムでは、残額や取引件数に応じでATM手数料や他行振込手数料で優遇を受けることができます。


楽天銀行の残高が1ヶ月間に10万円以上あればATM手数料と他行振込手数料が1回ずつ無料です。


詳しくは楽天銀行のホームページをご確認ください。残高が100万円以上だと他行への振込が1ヶ月に3回無料になります。


ということで楽天銀行の口座を開設している方は、TECROWD利用時の入出金における振込手数料を無料にできます!!


TECROWD(テクラウド)とは?どんな投資ができるクラウドファンディング企業なのか

TECROWDは不動産投資型のクラウドファンディングを行う企業になります。


新興国ファンドに投資ができ高利回りで有名な企業です。また円建で投資することができるため、海外不動産を対象としたファンドに投資を行っても日本円で投資ができます。


TECROWD(テクラウド)の利回り10%案件
※TECROWD公式サイト引用


新興国を対象としたファンドを中心としていますが、日本を対象としたファンド組成も行われています。


1口10万円からの投資になるためややハードルは高いかもしれませんが、毎回満額で成立しているため人気があるとわかります。


短期間投資で年利10%以上のファンドも登場するため、利回り重視の投資家にはかなり人気だと思います。もちろん劣後出資が行われ投資家のリスク軽減措置も行われています。


社会的インパクト投資やESG投資に興味があれば特にお勧めできる企業です。詳しくは下記記事にまとめています。インタビュー(取材)もさせて頂いています!




TECROWD(テクラウド)の配当支払と元本償還が無料になると何が変わるの?まとめ

今回の楽天銀行手数料無料化でメリットがあるのは楽天銀行を出金用口座にしている方だけです。


他行の金融機関を登録している方には関係がありません。ただ楽天銀行の口座を開設している方は多いと思うので同社管理画面から変更しておくことをお勧めします。


テクラウドの楽天銀行手数料無料化はメリットがある
※TECROWD公式サイト引用


現時点ではログイン後の口座情報で編集が可能です。


少しでも経費を削減したい方は楽天銀行の口座を登録しておきましょう。


金額的には微々たるものかもしれませんが、支払わなくてもいい手数料であれば支払わないほうが良いと思います。


個人的にも嬉しい内容だったので情報共有させていただきました。今回のようにサービス拡充が行われることにさらに期待したいと思います!


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