ワラシベ(WARASHIBE)の運用実績がとんでもないことになっています。対象ファンドに投資を行った方は短期間で大きなリターンがあったはずです。儲かるというかラッキーかな?と感じます。
ただ利益や利回りが見込めても短期間運用のため、投資家の計画が少し狂う可能性があります。これについては投資家の考え方次第だと思います。
何が起きているのか早速確認してみたいと思います!!
※ワラシベ公式サイト引用
「練馬区 武蔵関Ⅰ」というファンドが想定利回り12%のところ実績利回りが283.5%になりました。年利なので実際に投資家に支払われた金額は少なくなると思いますが、短期間で償還されているようです。
詳しく調べると13日間で償還されています。公式サイトに運用期間の表記があるため間違いないでしょう。
以前、ワラシベの入澤優智氏にインタビューを行った時に「事業者も投資家もWin-Winの関係でありたい」と言葉を頂いているため、投資家にできるだけ還元した運営方針だと考えられます。
インタビュー記事は下記から確認することができます。
不動産投資型クラウドファンディングを行うWARASHIBEに取材(インタビュー)を行ったので情報共有したいと思います。個人的に注目している企業になり投資家目線でズバット質問をさせて頂いています。 類似企業も多く存在する中 …
練馬区 武蔵関Ⅰファンドがどんな内容だったのか確認してみました
過去にセミナーを受講した際に説明されていたファンドが「練馬区 武蔵関Ⅰ」でした。なんとなく興味がありセミナーを受講しただけなので投資は行っていません。私は同社へ口座開設を行いこれから投資を行いたいと考えています。ファンド組成がコンスタンスに出ていることから当時は急いでいなかったんですよね。
現時点では口座開設が完了しているためこれから投資を行うつもりです!
※ファンド募集時の画像
項 目 | その内容 |
想定利回り(年利) | 12% |
出資期間 | 6ヶ月 |
1口出資額 | 1万円 |
募集金額 | 55,000,000円 |
申込方法 | 抽選方式 |
ファンド概要は上記のようになっていました。抽選方式で5,500万円を募集し完売しています。
募集画面にも書かれていますが「西武新宿線の高架化に伴う再開発により収用される予定の物件を投資対象」としていたため、同社の目利き通りであれば利益が大きく見込める案件でした。
この辺りは割愛させて頂きます。公式サイトに詳しく書かれています。
ワラシベの劣後出資比率は38.9%になっていたため、劣後割合も高く投資家も比較的安心できたファンドだったように思います。
ただ同社の知名度がまだ高いとは言えないため不安だった投資家もいたように思います。この辺りがしばらくの課題だと思います。
インタビューでは「不動産投資型クラウドファンディングでのNo.1を目指す」とお言葉を頂いているため、私も期待している企業です。
直近では2.5億円のファンド組成も完売しており勢いに乗る企業だと言えそうです。中堅のクラファン事業者だと1億円程度であれば完売できることが多いと思いますが、2.5億円はどうなのかな?と心配していました。
ファンド名は「伊東市川奈 高級リゾート開発用地 ≪EXITプラス≫ 」になります。買い取り保証型のファンドだったため安心して投資を行った方が多かったのかもしれません。
また、ファンド償還実績も積み上がっている企業なので今後組成されるファンドにも期待しています。
練馬区 武蔵関Ⅰに投資を行っていた場合のシュミレーションはこうなる!
実際に練馬区 武蔵関Ⅰファンドへ投資を行っていたらどうなったのかシュミレーションしてみました。募集画面にシュミレーションを行えるシステムが搭載されているため、簡単にリターンを把握することができます。
わかりやすいように10万円と入力すると下記のようになりました。
10万円の投資だとファンド償還時に4,775円の税引後収益になります。銀行定期と比較すると4,771円も利回りが異なるようです。
本ファンドの場合はキャピタルゲイン狙いのため多少投資リスクが高くなると思いますが、定期預金と比較すると大きな差があります。
同社の場合は不動産投資投資型クラウドファンディングになり、不動産を実際に取得するため融資型クラウドファンディングに比べると比較的安全と言えます。
融資型クラウドファンディングも最近では進化しているため私は案件次第では投資を行っています。しかし、投資初心者には「不動産投資投資型クラウドファンディング」を私はお勧めします。
ところで今回のファンドに10万円投資を行うと、どうなるのかシュミレーションしてみてよ!
だね。そこが一番気になるところだよね。
僕(IPOキム)が計算機で算出した金額なので、参考値として考えてくれたら嬉しいかな~
ざっくりだけど計算してみたら10万円投資を行い償還時は11万円(税引き前)になります。たった13日間の投資で1万円の分配金は凄いですよね。
10万円投資を行った場合は283.5%の利回りなので、1日だと776円位のリターンが見込めます。13日間なので約10,000円ですよね。
100万円投資をしていた方は13日間で約10万円の利益なので驚異的な数値です。税金20.42%(所得税+復興特別所得税)の源泉徴収が行われても79,580円になります。※仮計算なので実際の数値とは誤差があります
基本的に税区分が雑所得になるため申告者により税率が変わります。公式サイトには下記文言が記されていました。詳しくは税務署又は税理士等にお尋ねください。
【個人の出資者様の場合】
給与所得を1ヵ所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の方は、確定申告は不要です。
ワラシベの企業スタンスに驚き!この会社いろんな意味でやばいかも?
ワラシベ(WARASHIBE)の配当ポリシーでは、物件がうまく売れれば利回りを超えて優先出資者の投資家の皆様に上限なく配当すると伺っています。この時点でマジかよ?少し疑いましたが、実績として公開されているため本当だと感じました。
※ワラシベ公式サイト引用
今回ご紹介したファンド以外にも上記のような実績が公開されています。
何度もこのような事が起きるとは思いませんが、驚きの内容だったため情報共有させて頂きました。
ちなみにファンド運用期間の13日間は公式サイトにも書かれていますが、ファンド運用開始日2021年5月16日~ファンド運用終了日2021年5月28日から計算しています。
話題を作るためにわざと利回りを高めにしているのかも?と感くぐるところもありますが、キャピタルゲイン重視型のファンドはワラシベの目利きがしっかりしている事につながると思います。
私も早期償還により想定していた利回りよりも多く利益が出たことは過去にありました。しかし、同社の「練馬区 武蔵関Ⅰ」ファンドはあり得ませんよね。ただよく考えるとワラシベも劣後出資を行っているためしっかり利益を得ています。
劣後出資引受け数値が大きいと運営企業も利益が出ると予想されるため運営に心配は必要ないのかもしれません。今回は募集金額もそこそこあったので投資家もワラシベもWin-Win(ウィンウィン)の関係だったと思います。
面白いことを行ってくる企業なので今後のファンド組成にも期待したいと思います。なかなか今回のような案件は出ないと思いますが、実に面白いと感じました。
他社ではこのような実績を見たことがこれまでありません。クラウドファンディングを行う企業も工夫が必要になっているため、これまでなかったファンド組成にも期待しています。
投資家のリスクを下げることができるスキームが好ましいですよね。
ワラシベ(WARASHIBE)については下記記事で詳しくまとめています。1口1万円から投資ができ会員登録などは無料です。
代表取締役の小林秀豪氏にもインタビューさせて頂いており、同社へ投資を行うことを悩んでいる方にも参考になると思います。
WARASHIBE(ワラシベ)という不動産投資型クラウドファンディングが人気のようです。そこで評判や評価を詳しく調べ投資を行ってよい企業なのか考察しました。メリットとデメリットについても併せてご紹介しています。 投資家の …
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