サイバートラスト(4498)が明日上場します。某企業では初値が上場1日目に付くのか微妙な数値を出してきました。4月IPOの中では最注目となっているようなので、セカンダリーで面白い展開となれば嬉しいです。
2021年4月上場分ではオキサイド(6521)に資金が流れているようです。また本則市場に上場した紀文食品(2933)も勢いがあります。
※サイバートラスト公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,660円(公募・売出価格) |
上限値段 | 3,820円(更新値幅83円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,245円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 415円以上、6,640円以下 |
主力事業は認証・セキュリティサービスになります。ただ主力事業が足を引っ張り不振のようです。他の事業による収益が拡大しているためトータルでは増収増益を維持しています。
コロナ禍によりテレワーク関連は追い風が吹いているため業績に問題はなさそうです。
一旦、目指したい株価は親会社のSBテクノロジー(4726)となっています。こちらは株価3,330円でPERが32.05倍となっています。
同社の公開価格1,660円算出のPERが15.3倍のため初値2倍は堅いようです。しばらく前までは初値3倍が視野に入っていましたが、かなり評価が下がってしまいました。
IPOは上場タイミングにより初値が大きくブレるため何とも言えませんが、初値2倍以下だと買いなのかもしれません。SBテクノロジーの筆頭株主はソフトバンクですよね。
さらにサイバートラストの株主も有名な企業名が多くあります。また上場規模は10.5億円で時価総額は64.9億円です。
同社の事業内容や業績などは下記記事で詳しくまとめています。
サイバートラスト(4498)IPOの初値予想
サイバートラスト(4498)の最終初値予想はこうなる!
最終初値予想は地合いの悪化により引き下げられています。公募組は少し残念な気持ちでしょう。大手の最終初値予想は3,900円となっています。
仮条件発表時は5,000円~6,000円と出ていたため驚きましたが、それほど高い数値にはならないようです。個人投資家が主体のIPOになると思われるだけに期待外れと言った感じでしょか。
セキュリティー関連や組み込みソフト関連は本来人気なんですけどね。電子署名サービスの「iTrust」は弁護士ドットコムが利用しているため信頼性が高い商品のようです。
競合の株価がPER100倍以上になっているため期待はしつつも、初値2倍~2.3倍あたりが現実的なのかもしれません。
一番怖いのは上場1日目に初値が付かず、上場2日目に持ち越した後の売り気配突入だと思います。上場2日目の即金規制を乗り越える力があればよいのですが難しいかもしれません。
どちらにせよ上場1日目の需要がどの程度発生するのか見ものだと思います!
リカーリング(継続収益)サービスの合計が売上高の約6割となっているそうなので、ここに注目されると個人投資家には人気なんですけどね。結局はロックアップ事件で投資家が肝を冷やした状態でしょう。
人気事業で10億円程度のIPOが初値持越しできないのは残念ですよね。上場が途切れる間に環境が整えばと期待しています。
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