FLATBOYS(フラットボーイズ)の内田遼氏を質問攻めにしてみました。イークラウド2号案件として資金調達を行うことが決定し、疑問点があったため独自に質問を行ったところ、インタビューしませんか?とお話を頂きました。


そこでインタビューを実行させて頂きました!入浴剤を「D2C×サブスク」で販売し成長できる企業なのか疑問に思っている投資家も多いと思います。


FLATBOYSの内田遼氏にインタビュー


インタビューを行い「もしかして狙いは別にあるのか?」と思うような新事実が出てきました。また、パーソナライズをどのように企業内で反映させていくのかビジネス内容をお聞きしています。


投資家がワクワクしたくなるようなビジネスを行えるのか考えてみたいと思います。


現在はまだ一般には販売されていない商品になります。ただ調べてみると既にマクアケで商品の販売が行われていました。


また、サンプル品を提供しデータ取りも行われているそうです。インタビューを通して何が見えてくるのか今回も深掘りしてみたいと思います!


FLATBOYSの財務は問題ないのか?この質問は多いようだ

FLATBOYSの資本金が10万円になっているため、かなり心配している投資家が多いようです。このためズバッとお聞きしたところ、資本金が10万円だからと言って資金的面で問題がある訳ではないそうです。


確かに株式会社は現行法で1円から作ることができます。ただ現実的ではないため資本金1円の法人はほぼ存在しないと言えます。そもそも資本金は「資本金という枠」であり、実際に会社の運営資金とは異なるためその辺りをわかっている方はさほど問題視しないと思います。


逆に面白い会社が出てきたと感じた投資家もいると思います。


波多江直彦さんとウェブ会議
※Zoomウェビナー


資金面のお話では既にエンジェル投資家から250万円の調達予定があるそうです。この他、金融機関からの借り入れも済ませているとご回答いただきました。


詳しくお伝えすることはできませんが、問題があるような感じではないと思います。また、資本金を10万円に設定したことは、あまり深く考えていないようでした。


ただ投資家が見る材料としては資本金になると思うので、今後考えたいとお答えをいただきました。資本金が少ない企業でも驚くような売上を上げる企業もありますが、投資家としては過去の指標でもある株式会社1,000万円、有限会社300万円の基準がほしかったところでしょう。


投資家と若手起業家の考えの不一致だと感じました。資本金の問題はイークラウドの審査を通っていることで心配しなくてよさそうです!この辺りはイークラウド代表取締役の波多江直彦氏も気にかけていたようです。


FLATBOYSが販売するDAY TWOブランドのEpsomSaltは売れるのか?

同社が第1弾として販売を行うのは「DAY TWO」ブランドになります。第一弾のブロダクトとして入浴剤をリリースしサンプル品を提供した方からの感想も良いとお聞きしています。


100人以上のテストユーザーがいるそうです。


DAY TWOブランドEpsomSalt
※DAY TWO公式サイト引用


【EpsomSaltの特徴】
  1. 着色料、合成香料、防腐剤無添加
  2. 各専門機関による検査を経て製品化/食品添加物グレード
  3. 安心安全をお届けする国産製


専門セラピストが処方した成分と、LAVAのトップインストラクターが監修したエッセンシャルオイルをブレンドした入浴剤になります。


ここで突っ込んで聞いてみました。「売れる見込みがあるんですか?」私も自分の言葉に驚きましたが聞いてしまいました。


回答の内容は、潜在顧客が多い市場でありサンプル提供を行ったアンケートでも一定の価値を見出せたため、自信があるとのことです。サービス開始前になるためこれから市場規模を伸ばさなけれなばりません。


サンプル品提供の段階ではかなり良質な製品のようです。


また、私が個人的に気になっていた「循環式のお風呂」でも利用できるそうです。なかには相性が悪いことがあるかもしれないため、その時は利用を中止しましょう。成分が硫酸マグネシウムとなっていますが、塩ではないため風呂釜を傷めることはないそうです。



kimukimu

さらに製品がOEMとなっていたため、類似品が世の中にあるのではないですか?とお聞きしてみました。



OEM製品となっていますが、オリジナル配合となっておりオンリーワンの製品だそうです。原料は国産のエプソムソルトに天然重曹とエッセンシャルオイルをオリジナルブレンドしているそうです。


公式サイトには「天然重曹の肌にツヤを与え滑らかにしてくれる作用の相乗効果」「お風呂で高級スパやサロン並みの極上の癒しを体験」と書かれています。


また、イークラウドの募集画面に「ユーザーの心やカラダの状態を元に調合」と書かれていたためお聞きしたところ、無料のセルフケア診断を受けることで、パーソナライズ診断が行える流れになっていることがわかりました。


LINEを使って20個の質問があり、そのデータを用いて個々に応じた商品を提供するそうです。香りの監修は「LAVA トップインストラクター」の横田佳代子氏が行っています。


ホットヨガスタジオLAVAは全国に展開し、2020年11月10日確認では430店舗以上を展開している大きな企業です。もしかすると今後、「DAY TWO EpsomSalt」が販売されるかもしれないと個人的に考えています。そこまでくれば一大市場を獲得できそうですね。


現在のところは未定のようです。


パーソナライズ診断の仕組みを自社開発しデータを蓄積!これって最新のデータ取得管理では?

私が目を付けたのはパーソナライズ診断です。この診断は外部のAPIなどは使わず、データーベースも含めて全て自社開発となっているそうです。


購入者のデータを蓄積することで第2弾のブランドができた場合に利用価値が高いと思っています。またLINEによるパーソナライズは自動化されているそうです。


内田遼氏、波多江直彦氏、IPOキム会談
※Zoomウェビナー


AIで管理しているのですか?とお聞きしましたが、蓄積が膨大になればAI化の期待があると仰っていました。ただ行っていることはAIとあまり変わらないと個人的には感じています。


第1弾のEpsomSaltからステップアップする際に利用価値があると考えらられます。マクアケで購入した方のデータもあるはずです。新商品の取扱いでデータが活躍しそうです。



kimukimu

FLATBOYSの収益方法はサブスクリプション方式(サブスク)です。固定で利用してくれるファンが増えることで安定した収益を得ることができる仕組みを採用しています!



売上計算だと月額6,000円(税別)となっているため、1,000人の利用客がいれば売上は600万円になります。2,000人だと1,200万円です。販売を期待している消費者もいるようですから、ある程度の数値が見込めると思います。


D2C領域で4年後に売上10億円超のセルフケアブランドを目指すそうなので、単純計算で1.4万人のファンが必要になります。その間に投入する商品にも期待がかかります!


収益がサブスクになるため1.4万人×6,000円で1ヶ月8,400万円の売り上げになります。その12ヶ月分なので10.08億円となり10億円をクリアーする形になります。


代表取締役の内田遼氏と直接お話しましたが、全て自社開発なのでデータの追加取得や、整理/統合は柔軟に対応可能だそうです。同社製品を購入するファンに向けてデータ取りも可能なのでは?と感じるところがあります。


また、前職がディープラーニングの事業を行うLeapMind社ということもあり、ディープラーニング(深層学習)に関してはプロになるためデータ活用こそ将来性ある企業だと思います。イークラウドの募集ページを見ただけでは、この辺りに気が付くことできないと思います。


と言うことで、なぜその辺りを攻めなかったのか?と逆に疑問が募り詳しくお話をお聞きする事ができました。これまで大手コスメブランドのマーケティングやPRを手掛けてきた実力ある経営者だと思ったため、是非成功して頂きたいと思います。


FLATBOYSのビジネス詳細などは下記記事でまとめています。良かったら投資の参考にしてください!




エンジェル税制が適用される案件!そしてトークライブは一見の価値あり

イークラウド第2号案件はエンジェル税制が適用されます。優遇措置Aと優遇措置Bのどちらかを選択できることになっています。


エンジェル税制、優遇措置Aと優遇措置B
※イークラウド公式サイト引用


年末が近いことで利益が大きく出ている投資家は株式投資型クラウドファンディング(ECF)への投資も面白いかもしれません。


年末調整や確定申告をそろそろ意識する時期に入りますからね。口座開設は無料ですし、最短即日から投資が可能です。ただし、ECF投資はハイリスクハイリターンの金融商品になるため理解して投資を行いましょう。


イークラウド第2号案件の公式ページには11月6日(金)に行われたトークライブの動画が用意されています。投資家の質問も多いことで疑問に思っている事が解決できるかもしれません。


また現在の従業員の状況をお聞きしたところ、内田遼氏1人とエンジニア、デザイナーなど前職でのお付き合いの数名の協力者がいるそうです。まずは現在協力関係にあるデザイナーの雇用を行うようです。2025年までに20名超の採用を計画しているそうです。


上記でも説明しましたが、資本金10万円でも金融機関から借り入れができているという事で、ビジネス出発時点では問題はなさそうです。


個人的にインタビューを行い思ったことは、商品が売れさえすればあとは問題なさそうだと感じたことです。ここに書けないこともたくさんお聞きしましたが、結局まだ始まっていないビジネスなんですよね。


マクアケの事前予約では意外と男性からの購入も多いそうです。サウナに通うよりもコスパが良いと言った理由もあるそうです。コロナ禍による需要も見込めるようです!


2020年12月から販売開始予定となっており現在はプレオープンと言ったところでしょう。商品開発のための顧客データが手に入ると面白いことが起きそうな気がします。


D2Cという販売方法を用いた戦略が日本でも広がっているため、ECF投資としても面白そうです。FLATBOYS(フラットボーイズ)を目指したいと思う企業が出てくるまで成長することを願っています。




イークラウド代表取締役の波多江直彦氏にもインタビューさせて頂いています。こちらも投資の参考になると思います。


株式投資型クラウドファンディングを行う企業では後発になりますが、大和証券グループから出資を受けている企業になります。グループ会社にはベンチャーキャピタルもあります。





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