サンヨーホームズ(1420)の考察記事になります。
業種:建設業
市場:東証2部
公開予定:04/09
BB期間:03/22-03/28
【事業内容】
当社グループは、当社と連結子会社2社で構成され、「For the best life」を経営指針とし、住宅事業(戸建住宅、賃貸福祉住宅、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲等)、マンション事業(マンション開発・販売・賃貸、管理、生活支援サービス)を柱とし、総合「住生活」提案企業としてお客様のよりよい人生のために生涯にわたるサポートをめざし事業活動を展開しております。
【資金使途】
今後のマンション土地・建物仕入資金の借入枠を拡大するために、平成26年3月期上期中に既存の長・短期借入金の返済に充当する予定
100株単位
公募株数 1,800,000
売出株数 0
合計枚数 1,800,000(18000枚)
想定価格 600円 ⇒ 6万円必要!
仮条件 600円~700円
野村證券(主幹事)
大和証券
SMBC日興証券
三菱UFJMS証券
岩井コスモ証券
岡三証券
エース証券
マネックス証券
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サンヨーホームズの仮条件上限が700円にアップされたため吸収金額を計算し直すと
上限700円では12.6億円となります。
オーバーアロットメントを含めて算出すると約14.5億円です。
同じ東証2部で上場したファルテックやアサンテよりも軽量級です。
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サンヨーホームズは太陽光発電を活用して光熱費を削減することを売りに
している住宅メーカーです。
三洋電機傘下になっていますが、元々はクボタハウスだったようです。
色々と問題を抱えながら現在の筆頭株主はオリックス(19.91%)となっていて
複雑みたいですね。
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【幹事配分】
野村證券(主幹事) 1,440,000株
大和証券 90,000株
SMBC日興証券 90,000株
三菱UFJMS証券 90,000株
岩井コスモ証券 36,000株
岡三証券 18,000株
エース証券 18,000株
マネックス証券 18,000株
【業績等の概要】
売上高39,669百万円(前年同期比10.0%減)
営業利益775百万円(前年同期比35.6%減)
経常利益509百万円(前年同期比54.1%減)
当期純利益118百万円(前年同期比79.1%減)
サンヨーホームズは減益となっていますが、
「景気の先行き不透明感の高まりや急激な円高等の企業業績への不安、雇用・所得環境に対する不安等から、販売戸数が減少した」だそうです。
減益はよろしくありませんが今期はそこそこの結果を残しそうです(予定)
株式状況は90日間のロックアップで、ロックアップ解除は1.5倍となっています。
IPO投資家は1.5倍になる前に売ると思いますが~ (リスク嫌いですから)
特に気になるのはベンチャーキャピタルにロックアップが付与されていないものが
多数あることです。 初値形成においてはやや苦しい展開か?
【類似企業】
サーラ住宅 (1405)
東日本ハウス (1873)
一建設 (3268)
アーネストワン (8895)
EPS93.87でPERを算出すると7.4倍程度になります。
仮条件の上限700円で計算していますが、妥当かもしれません。
増収増益銘柄ではなく今後も多少不安です。
タマホームの上場が先なのでタマホームの初値とセカンダリーがサンヨーホームズの
初値にかなり影響があるでしょうか。
個人的な初値予想は800円~900円程度だと思われます。
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