クラウドバンク(Crowd Bank)で新しい投資が始まりました。スター・マイカ・ホールディングス【東証一部上場】コラボレーションファンドという案件に実際に投資を行いリターンを得ることに決定しました。


投資リスクよりも投資期間が少し長めなので躊躇しましたが、投資金を余らせておくよりも良いため投資します。利回りはクラウドバンクにしては低めの3%になっています。


スター・マイカ・ホールディングス【東証一部上場】コラボレーションファンド
※クラウドバンク公式サイト引用


今回投資を行ったファンドは「スター・マイカ・ホールディングス【東証一部上場】コラボレーションファンド第9号」になります。


25ヶ月間の運用になるため個人的には投資期間が長いため10万円を投資してみました。残金が22万円程度あったため無難だと思われるファンドへ投資します。


既に投資を行っている「カリフォルニア不動産ローンファンド」は現在もファンド組成が行われていますが、どうしても新型コロナウイルスの影響が気になり海外投資は一時的に投資を止めています。


今回は国内の上場企業向けの投資になるるため安心して投資が行えました。ただし利回りがやや低めなのでそこは諦めモードです。


スター・マイカ・ホールディングス【東証一部上場】コラボレーションファンドを考察

クラウドバンクで取扱いが決まったスター・マイカ・ホールディングスとのコラボ企画ファンドへ投資を行いました。


少し内容を確認してみたいと思います。今回は9号案件になるため今後も続いてファンド組成が行われると思います。両企業にとって収益となることを望みます!


クラウドバンクとスター・マイカ・ホールディングスが組成するファンドの内容
※クラウドバンク公式サイト引用


投資家の資金を利用することで関わる企業と投資家双方にメリットある仕組みが長く続くと嬉しく思います。


今回調達する資金及び金融機関からの融資等の資金により、スター・マイカグループから、特定目的会社が約100室の分譲中古マンションを取得するそうです。


分譲中古マンションの取得時点から賃料収入があるため、掛かる賃料収入等を原資としての金融機関への利払いを行います。また該当ファンドに対する利払いを行いながら、分譲中古マンションの賃借人が退去した後、必要に応じてリノベーションを行い完了した物件から順次売却を行うそうです。


償還方法は、ファンドの運用期間内に本融資債権を他の金融機関等、又は本営業者が新たに組成するファンドに譲渡することで得た収益を原資とするそうです。流れは下記のようになっています。


クラウドバンクとスター・マイカ・ホールディングスが組成したファンド契約
※クラウドバンク公式サイト引用


現在は新築マンションよりも中古マンションス成約数件数のほうが伸びているそうです。ここ3年~4年程は新築マンションと中古マンションの販売成約数はあまり変わらなかったようですが、2019年から大きく変化が表れてきたようです。


これが意味するものはなんなのか?と考えた場合に、新築マンション案件よりも中古マンションが割安なことが考えられます。また新築マンションの価格がバブル化していたことも要因の一つにあるかもしれません。


新築マンションはここ数年価格が上昇していたため、新型コロナウイルス感染症の影響で下落する見通しも出ているようです。これは中古マンションでも同じだと考えていますが、中古マンションのほうがこれまでの上昇率を考えた場合に影響は少ないと考えています。


新築マンションと中古マンションの価格比較表
※クラウドバンク公式サイト引用


2020年以降は不動産価格の下落が続くとも言われているため心配している方も多いと思います。今回投資に踏み切ったのは東証一部上場のスター・マイカ・ホールディングス(2975)関連のファンド組成であったためです。


詳細は公式サイトで確認をお願い致します。口座開設者は会員限定情報を見ることができます。最終的には会員限定の担保設定や保証内容を確認しておくほうが良いと思います。


これまでデフォルト案件がないため信用している投資家も多いと思いますが、投資実行前に目を通しておきましょう。


⇒ クラウドバンク公式サイトはこちら


スター・マイカ・ホールディングス(2975)は信用しても大丈夫な企業なのか?

投資を行う前に東証一部上場のスター・マイカ・ホールディングス(2975)について調べておきましょう。会社設立は1998年7月になり四季報によれば2019年6月上場となっています。


公式サイトで調べると企業概要は下記のように書かれています。


項 目その内容
会社名スター・マイカ・ホールディングス株式会社
事業所所在地東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー 28階
会社設立1998年(平成10年)7月
事業内容スター・マイカグループは、“作る”から“活かす”社会の実現を経営理念に掲げ、中古マンションの再生・流通を中心とした事業展開を行っています。今後もお客様のあらゆるニーズに寄り添い、常識にとらわれない価値を創造してまいります。
上場2019年(令和元年)6月
代表者水永 政志
株主資本182億円(2019年8月31日現在)
資本金1億円(2019年8月31日現在)
グループ会社スター・マイカ株式会社
スター・マイカ・レジデンス株式会社
スター・マイカ・アセット・パートナーズ株式会社
スター・マイカ・プロパティ株式会社
スター・マイカ・アセットマネジメント株式会社
SMAiT株式会社
監査法人有限責任 あずさ監査法人
※2020年7月04日調べ


2006年に大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場し、2015年11月に東京証券取引所二部に市場変更しています。さらに2017年7月に東京証券取引所一部に市場変更を行っています。


その後、2019年6月にスター・マイカ・ホールディングス株式会社を株式交換完全親会社とする株式交換により持株会社体制への移行し、スター・マイカ・ホールディングス株式会社が東京証券取引所の市場第一部に上場する流れになります。


だから設立年月日が2019年6月になっています。


財務状況は黒字なので心配は現在のところなさそうです。ただ新型コロナの影響は仲介店舗が営業自粛などで販売遅延となっています。その他にも理由があるようで今期は前期に比べると減益になるようです。


データ的には増収減益のようですが、コロナ禍がさらに酷い場合はさらなる業績予想の修正が行われると思います。個人的にはそれなりに対応してくるのではないかと考えています。

スター・マイカ・ホールディングスには株主優待がある!

スター・マイカ・ホールディングス(2975)のことを調べると株主優待がの設定があるためご紹介しておきたいと思います。


権利確定月は11月です。100株以上保有していると1,000円分のクオカードを頂くことができます。


スター・マイカ・ホールディングス(2975)株主優待クオカード
※スター・マイカ・ホールディングス公式サイト引用


贈呈の時期は毎年2月下旬に発送を予定しているそうです。私はこれまで株主優待を頂いたことはありません。


言い方は悪いですが、東証一部上場を達成したため株主優待が年2回から1回に改悪されています。これは企業側が悪いとか言う問題ではなく、このようなことはよくあることです。


ただ株主優待を期待していた投資家にはデメリットしかありません。スター・マイカ・ホールディングスの場合は優待を年1回にする改悪を考慮して、配当金を増額することを決定しています。


現在も配当金が実施されており、現在の株価1,341円で配当利回り2.39%となっています。優待と合わせるとインカムゲインが3.13%になります。


不動産業としては一般的な内容となっていますが、黒字で企業規模も大きいことから信頼できる企業だと思います。


スター・マイカ・ホールディングスのファンドは安全投資と言えるのか?

スター・マイカ・ホールディングス【東証一部上場】コラボレーションファンドは比較的安全な投資だと言えそうです。しかし元本保証ではありません。


しっかりと募集要項を確認し自己判断で投資を行いましょう。中には人気があるからという理由で投資を行おうと考える方もいるかもしれません。


クラウドバンク(Crowd Bank)で人気の投資先
※クラウドバンク公式サイト引用


私が投資したスターマイカHDのファンドは9号でした。しかし満額となった日に10号と11号が登場しています。このシリーズはしばらく続きそうな気がします。


もしかすると上場している他社企業もクラウドバンクと提携をしてくるかもしれません。上場企業のファンド組成で人気なのはFunds(ファンズ)です。不動の人気を誇ると言ってよい企業です。


ベンチャーキャピタルが出資している企業なのでそのつながりもあると思います。詳しくは下記記事で確認してください。




人気があり過ぎて投資できない方も続出しています。私は投資できる環境を自分で作って投資を成功させています。本気になれば投資できるはずです。


投資先と考えた場合は、東証一部上場の安心感はあります。ただクラウドバンクの平均利回りが記事作成時点で7%を超えていることを考えると3%は低いと思います。


基本的に利回りが低いと投資先として安全性が増します。その反面利回りが劣るため他の投資先も考えたほうが上手く運用できそうです。


クラウドバンク(Crowd Bank)の未投資額はいくらあるのか公開

クラウドバンクの未投資額が実は増えていました。買付余力は35万円程ありましたがどうしても世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症が気になり、投資を控え気味になっていました。


先日投資を行ったファンドは下記になります。15万円投資してみたら目標募集額に達して14.3万円しか投資できませんでした。




上記のことから、しっかりと資金も管理されていたためクラウドバンクを信頼できると感じています。これまではデフォルトがありませんし、テレビコマーシャルも行っているため信頼したいと思います。


信頼の面では類似企業の多くが「第二種金融商品取引業者」となっていますが、クラウドバンクは証券会社になるため「第一種金融商品取引業者」になります。そのため資本金などの面で条件が厳しくなります。


また同社は公式サイトで決算報告書の開示があるため投資家が直接自分の目で業績確認ができます。この辺りも透明性があり企業評価につながると思います。


経費を大きくかけるようになったのは黒字化できているからだと考えています。類似企業の多くは赤字経営環境下でVC出資などがあるため経費をかけれるようですが、同社の場合は黒字化したためネット広告やテレビCMで経費をかけていると考えています。


元々、証券会社なので他社と取り組み方が違うと感じています。私はクラウドバンクが赤字の頃から利用しているので企業成長が凄く嬉しく感じています。


ただ今回のコロナ騒動は本気で日本や世界が心配だったので一時投資を止めていました。しかし、これからウィズコロナ環境で投資できると判断し再投資を行っています。


スター・マイカ・ホールディングスのファンドは利回りこそ低めですが、安定した利益を見込めると思うので今後も利用したいと思います。クラウドバンクと言えば太陽光ファンドだと先入観で思っている方も多いですが、ファンドの種類も現在は増えているためリスクに応じて商品を選ぶと選択肢が増えてよいと思います。


1万円から投資できるためまずは1万円から投資してみるとわかってくることがあると思います!ソーシャルレンディング(クラウドファンディング)投資はこれから期待されている投資方法なので体験してみると良いかもしれません。


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クラウドバンク


クラウドバンクへの投資を始めた時の気持ちは詐欺なんじゃないかな?と考えていました。その時の記事は下記でまとめています。


既に5年近く投資しているため類似企業を含め総額15万円~20万円くらいの利益が出ていると思います。コツコツこれからも頑張りたいと思います。利益の殆どは再投資に回しています!


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